コウカヰ日誌

FINAL TALE 薔薇乙女


よかったです・・・!


「誰も一人にしない―」という真紅の願いで6人の薔薇乙女は復活。
代わりに真紅自身のローザミスティカは砕け散り、物言わぬ人形に・・・。

この展開は予想外でした。
全員揃って復活できるかな、と踏んでいたんですが、甘かったようです。
このお話のもう一人の主人公と言っても良い真紅が眠ってしまったのは、やはりショックでした。
でもその真紅のやさしさのおかげで6人のドールが戻ってきてくれたのは、素直に嬉しい。
雛苺もようやく元気な姿を見せてくれましたね。
雪華綺晶もなんともナチュラルな笑みを浮かべるようになっていて、良かったな~って思いました。


めぐは・・・やはり命を落としていたのですね。
水銀燈がめぐ父に語った言葉は、そのまま自身のお父様(ローゼン)への想いでしょうか。
彼女もようやく開放されたのかな。


ジュンは結局何者になってしまったのか、nのフィールドを自由に行き来して自ずから「マイスターローゼン」なんて名乗っちゃってますね^^;
ローゼンの後継者ってところかな。薔薇乙女達のチカラを借りて、真紅のために世界をめぐるよう。
自身で新たなローザミスティカを創り、動かなくなってしまった真紅を再び目覚めさせる!という展開はドラえもん最終回(非公式)が頭をよぎったりしましたけど、そういえばダメダメ主人公の元に突然現れる超常的な存在ってことでローゼンファンの間でドラえもんの話題は出ていたような気もします。


それからそれから、最後の最後に、また嬉しい金銀のからみが!(笑)
最後まで金糸雀に振り回される水銀燈、この姉妹は本当に最高です!
金銀スレで「カナがみっちゃん家を出た瞬間にバッタリってのは偶然じゃなく、一緒に行くために(金糸雀を迎えに)来てたに違いない」っていうレスを見て唸りましたw
素晴らしすぎる、絶対そうだ!(*´ω`*)
桃種先生は確信犯的に金銀を絡ませてたと思う(特にYJ移籍後)。
いいものが見れました、感謝!


約8年前にアニメ化きっかけで知ったローゼン。
なのになぜかアニメは見ないで原作コミックスで追っていったこの作品。
ようやく連載に追いついたと思ったら、突然の終了で絶望につつまれたり、
信じて待って掲載誌移籍で再開の報に歓喜したり、
ランダム封入の真紅ポストカード目当てにYJを10冊以上購入して1枚も出なかったとか
その代わりに真紅のクオカードが当たって小躍りしたとか
初めてのワンフェスディーラー参加で真紅のキットが完売して嬉しかったとか、
もう・・・本当に色々思い出深い私にとっての大切な作品になりました。

終わってしまって寂しいですが、納得のいく締めくくり方で大変満足です。
"次"に繋がっていく終わり方ですしね!

と、、、単行本10巻が4月発売、画集も出ちゃうみたいですね!
まだまだ完全に終わったわけじゃないぜー!
プレゼントにも応募しなきゃ(`・ω・´)


それはともかく。
素敵な作品をありがとうございました!!

コメント一覧

Unknown
凄い勢いでネタバレくらいました
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