前回記事
FO3:Fallout 3 PS3 日本語版
PS3版を結構進めました。
今回はその感想と、PC版に導入したMODなどについて。
本来の英語版が「映画の世界」としたら、PS3版は、簡単に言うと「アニメっぽい世界」と言う感じでしょうか。
SSは例によってPC版です。
窓絵はレイダー(略奪者)のアジトの風景。
センスが凄い(~o~)
前回記事で書きましたが、登場する女性キャラとか、アニメチックで可愛らしくなっていたり、レイダーの「ひゃっは~!新鮮なお肉が来たぜ~」みたいな台詞や「こいつ頭おかしぜ、逃げろぉ!」とか、いかにも北斗の拳の雑魚みたいな台詞が飛び出す等々、結構愉快です(^o^)
声優にはかなり力を入れたというだけはありますね。
確かに、まともな教育などがない世界、と言うのを感じさせてくれる要素は結構あります。
主要人物の会話も、自然でありアニメ的なアレンジがされているように思います。
この辺、好き嫌いは分かれるかな?
やはり見た目とのギャップも、それなりにありますが、今回のキャラデザは全体的に日本人にも受け入れやすいように作られている気がしますね。
勿論リアル系ですけど「アニメ顔じゃなきゃ無理!」と言うので無ければ、十分大丈夫と思います。
(ハリウッド映画とかの雰囲気)
ただコンソール故の欠点として、画質の色味が薄く、非常に見づらい「絵」になっています。
ハードの性能的に不足気味のVRAMを補うために、色味を落とすことで対処していると言う話も聞いたことありますが、本当かな?
ただPS3や360のゲームは、色味の発色が悪く、見づらいと言うのは共通している事実ですね。
私がプレイした中でも、MGS4やGoWなどの独自タイトルを始め、マルチプラットホームのタイトルでも、それは良く感じます。
仕方なく、コントラストをあげて対処しているのですが、「見づらい」という印象は取れないですね。
(GTA4も同じ苦労をしました・・・)
後は探索時、足下や棚の上など、細かくチェックする必要があるのですが、パッドのスティックでの視点移動は、やはり辛いですね。
戦闘はV.A.T.S.のお陰で問題はないのですが、このゲームでは戦闘以外の探索も重要なので気になります。
地味にボタン一つでクイックセーブやロード出来ないのも不便に感じます。
これらはコンソール版なので仕方のない部分ですけどね。
ただゲームとしての面白さは Oblivion より数段上がっているので、コンソール版でも楽しめるのは間違いありません。
前作 Oblivion ではバニラ(MODなどのユーザーアドオンなしのバランス)ではク○ゲーと言っても過言ではありませんでしたが、今回のFO3はバニラで十分楽しめます!(^o^)/
売りとなるV.A.T.S.の画面。
本来は面積の一番大きいトルソ(胴体)が一番命中率が高くなるはずですが、カバー(障害物)に阻まれて、ヘッドの方が被弾面積が大きくなっていますね。
このように、射撃の方向や、地形などのカバーの有無で、その都度命中率が異なります。
同様にして大型のターゲット「ベヒモス」さん。
完全に隠れている脚は0%。
V.A.T.S.での戦闘は面白く、さながらリアルタイムウォーシミュレーションゲームのようです。
地形を利用し、段差の上を取って有利なポジションから射撃したり、待ち伏せして集中攻撃したりなど。
敵AIの動きもあって、中々「戦闘の楽しさ」を体感できます。
簡単に言えば「FPSの楽しさをお手軽に体感できる」という感じでしょうか。
対人間エネミー戦では、BF2(バトルフィールド2)やCrysisの面白さに近い物を味わえます。
RPGの良さとは「プレイヤーにゲーム的なテクニックを要求しない事」と考えています。
どんなプレイヤーでも、キャラクターの性能が上がればその世界観で「自分は強い」と体感させてくれる事ですね。
FPSと言うゲームは、ある程度プレイヤーの腕前によって面白さの感じ方が変わりますが、RPGではキャラクターの育て方次第で、誰でも同じ体験ができる訳です。
FPSの例としてCrysisで言えば、クローク(光学迷彩)機能が強すぎる、と言う意見もありますが、ある程度上手な人になるとストレングス(筋力増加)の方が凶悪だ、と言う意見に変わります。
これは敵に見つからずにカバーへ移動し、ストレングスの手ぶれ防止を使って遠距離から一撃でHSを連発出来るなら、そもそもクロークを使う必要がないと言う事ですね。
他のタイトルでも、上手な人やそうでない人で評価が分かれる物が多いでしょうね。
FO3の場合は、それらのプレイヤーのスキルはほぼ影響せず、キャラクターの得意な戦術を生かした立ち回りを出来ます。
例えば近接キャラなら、障害物に身を隠しつつ接近し、V.A.T.S.での強打で叩きのめしたり、狙撃キャラなら当然遠距離から仕留められるでしょう。
(GURPS系なので遠距離での基本命中率は結構低めです)
逆に戦闘スキルは低くても、スリが出来るならこっそりと対象のポケットに手榴弾を忍び込ませて爆死させてしまうことも出来ます。
武器を奪い取ってしまうのもありかも知れませんね。
それらのキャラクターの特性は、前作Oblivion以上に生かせるようになっており、会話やハッキングなど、戦闘以外の方法で解決できる手段も多くなっています。
色々なスキルが役立つシーンが用意されているのは、リアルではないかも知れませんが、ゲームとしては面白いですね。
Oblivion では自由度が高い分、リアル過ぎて、自分の持っている特技が生かせない、と言うのも結構ありましたしね。
(自分の特技は、世の中で役立つシーンがあるとは限らない・・・)
PC版の話になりますが、UI(ユーザーインターフェース)強化MODもいくつか出ています。
私はOblivionの時もインベトリの同時表示数を拡張するMODを使用していたので、今回も導入しています。
バニラに近いデザインの物を使っています。
UI強化MOD。
重要ステータスが1画面で確認できる非常に便利な配置。
バニラでも、これくらい使いやすく考えてくれても良いとは思いますが・・・。
変わっているかな?
他にバニラでは暗すぎると感じた、ピップボーイライトも、範囲を少し拡大したりしています。
更に世界へ適応を果たしたガラさん。
彼女はどこまで行くのだろうか・・・(~_~)
キャラ特性的には、ガンスリンガーなので片手拳銃が得意ですけどね。
コマンドーを取って、アサルトライフル使いにもするべきか(^_^)
まだまだ世界は広い。
Ovlivion もそうでしたが、RPGなのでじっくりと取り組むべきゲームですね。
広い世界を、休み休み探索していくのが楽しめますね。
リアリティある仮想世界で生活するのもありだと思います(^_^)
FO3:Fallout 3 PS3 日本語版
PS3版を結構進めました。
今回はその感想と、PC版に導入したMODなどについて。
本来の英語版が「映画の世界」としたら、PS3版は、簡単に言うと「アニメっぽい世界」と言う感じでしょうか。
SSは例によってPC版です。
窓絵はレイダー(略奪者)のアジトの風景。
センスが凄い(~o~)
前回記事で書きましたが、登場する女性キャラとか、アニメチックで可愛らしくなっていたり、レイダーの「ひゃっは~!新鮮なお肉が来たぜ~」みたいな台詞や「こいつ頭おかしぜ、逃げろぉ!」とか、いかにも北斗の拳の雑魚みたいな台詞が飛び出す等々、結構愉快です(^o^)
声優にはかなり力を入れたというだけはありますね。
確かに、まともな教育などがない世界、と言うのを感じさせてくれる要素は結構あります。
主要人物の会話も、自然でありアニメ的なアレンジがされているように思います。
この辺、好き嫌いは分かれるかな?
やはり見た目とのギャップも、それなりにありますが、今回のキャラデザは全体的に日本人にも受け入れやすいように作られている気がしますね。
勿論リアル系ですけど「アニメ顔じゃなきゃ無理!」と言うので無ければ、十分大丈夫と思います。
(ハリウッド映画とかの雰囲気)
ただコンソール故の欠点として、画質の色味が薄く、非常に見づらい「絵」になっています。
ハードの性能的に不足気味のVRAMを補うために、色味を落とすことで対処していると言う話も聞いたことありますが、本当かな?
ただPS3や360のゲームは、色味の発色が悪く、見づらいと言うのは共通している事実ですね。
私がプレイした中でも、MGS4やGoWなどの独自タイトルを始め、マルチプラットホームのタイトルでも、それは良く感じます。
仕方なく、コントラストをあげて対処しているのですが、「見づらい」という印象は取れないですね。
(GTA4も同じ苦労をしました・・・)
後は探索時、足下や棚の上など、細かくチェックする必要があるのですが、パッドのスティックでの視点移動は、やはり辛いですね。
戦闘はV.A.T.S.のお陰で問題はないのですが、このゲームでは戦闘以外の探索も重要なので気になります。
地味にボタン一つでクイックセーブやロード出来ないのも不便に感じます。
これらはコンソール版なので仕方のない部分ですけどね。
ただゲームとしての面白さは Oblivion より数段上がっているので、コンソール版でも楽しめるのは間違いありません。
前作 Oblivion ではバニラ(MODなどのユーザーアドオンなしのバランス)ではク○ゲーと言っても過言ではありませんでしたが、今回のFO3はバニラで十分楽しめます!(^o^)/
売りとなるV.A.T.S.の画面。
本来は面積の一番大きいトルソ(胴体)が一番命中率が高くなるはずですが、カバー(障害物)に阻まれて、ヘッドの方が被弾面積が大きくなっていますね。
このように、射撃の方向や、地形などのカバーの有無で、その都度命中率が異なります。
同様にして大型のターゲット「ベヒモス」さん。
完全に隠れている脚は0%。
V.A.T.S.での戦闘は面白く、さながらリアルタイムウォーシミュレーションゲームのようです。
地形を利用し、段差の上を取って有利なポジションから射撃したり、待ち伏せして集中攻撃したりなど。
敵AIの動きもあって、中々「戦闘の楽しさ」を体感できます。
簡単に言えば「FPSの楽しさをお手軽に体感できる」という感じでしょうか。
対人間エネミー戦では、BF2(バトルフィールド2)やCrysisの面白さに近い物を味わえます。
RPGの良さとは「プレイヤーにゲーム的なテクニックを要求しない事」と考えています。
どんなプレイヤーでも、キャラクターの性能が上がればその世界観で「自分は強い」と体感させてくれる事ですね。
FPSと言うゲームは、ある程度プレイヤーの腕前によって面白さの感じ方が変わりますが、RPGではキャラクターの育て方次第で、誰でも同じ体験ができる訳です。
FPSの例としてCrysisで言えば、クローク(光学迷彩)機能が強すぎる、と言う意見もありますが、ある程度上手な人になるとストレングス(筋力増加)の方が凶悪だ、と言う意見に変わります。
これは敵に見つからずにカバーへ移動し、ストレングスの手ぶれ防止を使って遠距離から一撃でHSを連発出来るなら、そもそもクロークを使う必要がないと言う事ですね。
他のタイトルでも、上手な人やそうでない人で評価が分かれる物が多いでしょうね。
FO3の場合は、それらのプレイヤーのスキルはほぼ影響せず、キャラクターの得意な戦術を生かした立ち回りを出来ます。
例えば近接キャラなら、障害物に身を隠しつつ接近し、V.A.T.S.での強打で叩きのめしたり、狙撃キャラなら当然遠距離から仕留められるでしょう。
(GURPS系なので遠距離での基本命中率は結構低めです)
逆に戦闘スキルは低くても、スリが出来るならこっそりと対象のポケットに手榴弾を忍び込ませて爆死させてしまうことも出来ます。
武器を奪い取ってしまうのもありかも知れませんね。
それらのキャラクターの特性は、前作Oblivion以上に生かせるようになっており、会話やハッキングなど、戦闘以外の方法で解決できる手段も多くなっています。
色々なスキルが役立つシーンが用意されているのは、リアルではないかも知れませんが、ゲームとしては面白いですね。
Oblivion では自由度が高い分、リアル過ぎて、自分の持っている特技が生かせない、と言うのも結構ありましたしね。
(自分の特技は、世の中で役立つシーンがあるとは限らない・・・)
PC版の話になりますが、UI(ユーザーインターフェース)強化MODもいくつか出ています。
私はOblivionの時もインベトリの同時表示数を拡張するMODを使用していたので、今回も導入しています。
バニラに近いデザインの物を使っています。
UI強化MOD。
重要ステータスが1画面で確認できる非常に便利な配置。
バニラでも、これくらい使いやすく考えてくれても良いとは思いますが・・・。
変わっているかな?
他にバニラでは暗すぎると感じた、ピップボーイライトも、範囲を少し拡大したりしています。
更に世界へ適応を果たしたガラさん。
彼女はどこまで行くのだろうか・・・(~_~)
キャラ特性的には、ガンスリンガーなので片手拳銃が得意ですけどね。
コマンドーを取って、アサルトライフル使いにもするべきか(^_^)
まだまだ世界は広い。
Ovlivion もそうでしたが、RPGなのでじっくりと取り組むべきゲームですね。
広い世界を、休み休み探索していくのが楽しめますね。
リアリティある仮想世界で生活するのもありだと思います(^_^)
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全体的に埃っぽくてちょっと廃退的な雰囲気の背景ですね、何となく海外のゲームってこういう雰囲気が空きなのでしょうか?国産のゲームって何となく
「クリーン」
な感じがするんですよね、モンハンのようなゲームならまだ分かるのですが戦場の絆もずいぶんクリーンな感じの風景なんですよね。
Crysis や Oblivion のように、大自然の美しさを体感出来るゲームもありますが、それらはマシンスペックの要求が非常に大きいほど高度だったりします(自然の表現って難しいので)
そうなってくると、市街地か廃墟の方が表現しやすい、と言うのがあるのだと思うのですね。
外国のゲームでも、可愛らしい系ならばSPOREとか、かなりキュートなゲームもありますので「とにかく特徴を特化させている」と言うのが正しいかも知れません。
それに比べると、日本のゲームは「どっち着かず」と言うのが、えびはらさんが感じた部分に関係するのかな、と思いますね。
戦争や戦いをテーマとしている割に「綺麗すぎる」というのは、リアリティで考えると矛盾していることですが、日本が優れている分野である、アニメや漫画の常識では、至極真っ当な方向性と思います。
そこがやっぱり日本のゲームの良いところかな、と思っています(^_^)
私としてはその得意分野を生かして進化させて欲しいな、と思いますね。
MH等を初め、日本のゲームも好きですから(^_^)