水と便秘、水を飲むとむくむ?
■水と便秘
便秘の原因は、食物繊維の不足・運動不足・不規則な生活・ストレスなどがありますが、 水分不足も大きな原因の一つです。
体内の水分が足りないと便が排出されにくく、消化液の分泌量も減ってしまいます。
十分な水分を摂っていれば、便秘解消にも繋がります。
水は腸の蠕動(ぜんどう)運動(うんどう)を刺激し、排便を促す役割をします。
ミネラル成分豊富なバランスのとれた硬水は腸を刺激する作用が高いと言われています。 日本は火山国なので、水は軟水が多いのです。
軟水は昆布やカツオなどの出汁をとるのに最適です。
また、野菜類のあく抜きにも軟水が適しています。
日本人の体質は軟水が合っています。
■水を飲むとむくむ? むくみは肝臓機能の低下により、体内の水分がなかなか外へ排泄されない時に起こります。
余分な水分が排出されず、溜まってしまうことでむくみが起きます。
体が正常だと思っているのに「むくみ」を感じている場合の原因は・・・
・ 過労やストレスにより肝臓機能が低下している。
・ 普段の食生活の中でナトリウム(塩分)を摂りすぎている。
・ 気が付いていないことが多いが、現代は高脂肪、高糖分、高塩分の食事が多い。
・ 外食が多い、ファーストフードやジャンクフードが好きである。
・ 寝る前に大量の水を飲みすぎた。(寝る前にはコップ一杯が良いでしょう。)
スナック菓子やカップ麺類のインスタント食品にはナトリウム(塩分)が多く含まれています。
食べ過ぎるとむくみの原因になりますので気をつけましょう。