本当に雨の多い今年の3月。
またもや土曜日は雨、しかも結構な・・・。
千葉の家の近くにあった素敵なコーヒーショップが長柄町に移っていると聞いたので、
今回、勝浦に行く途中(ちょっと脇に寄り道かな?)に寄ってみた。
『季まぐれMAX』と言います。
別荘地の中にあるとてもステキな建物。
別荘地といっても、山を切り開いて造成された土地ではなくて、
山の起伏や植物をそのまま生かした中に作られた、野趣あふれる一画だ。
林の中にぽつんぽつんと家があるという感じ。
そのコーヒーショップの前の植え込みには、
オリーブの木、根元にはたくさんのクリスマスローズ。
ランタンや植物の植わった大鉢などがおしゃれに配されてとてもいい雰囲気。
中に入ってみると、高い天井、そして天井から吊り下がっているランプ。
重厚なテーブルに椅子、
いくつかあるカップボードにはマイセンはじめヨーロッパのアンティークのティーカップ、
日本の作家物もあり。
テーブルにはスイセンの可憐な花とアイビーが何気ない風情で。
奥にはコーヒーの木の大鉢がいくつかあり、その突き当りには暖炉。
左のガラス戸の向こうには小さなプールにカフェテーブルとパラソル。
な~んておしゃれなんでしょう!!
家の近くにあった時と少し雰囲気が異なり、
ゆったりと落ち着き、洗練されたたたずまい。
でも、自家焙煎のコーヒーの味は変わらず、
焼きサンドイッチとピザも懐かしいおいしさで大満足。
すぐに触発されてしまうわたしは、
ああ~、我が勝浦の家もこんな風に洗練されたおしゃれな雰囲気にしたい!
と強く思ったのであります。
いざ勝浦のセカンドハウスに着くと、そこは現実。
我が家は、典型的田舎の家。
素敵な別荘地の洗練された家とはほど遠い。
でも、できることから少しずつ、
週末ごとにちびちびとやってゆくことにいたしましょう。
勝浦では壁の補修の続き。
オットが朝、近くのホームセンターで壁紙を買ってあったので
さっそく作業に取り掛かる。
先週、玄関が終わり、今回は玄関の裏側のサンルームの壁。
わたしも一緒に、無造作に塗ってあった珪藻土をはがす。
オットがきれいにしてパテを塗り乾かす。
その間に、庭を見回ったわたし。
クリスマスローズの初開花。


少しうつむき加減の花の姿がとてもいとおしい。
白と紫を1輪ずつ摘んで活けてみた。
白い方はお雛様のそば。

わたしの実家は何でも旧暦で祝うのでお雛様も4月3日。
しかもうちは男子ばかりだし、嫁に行けなくなる心配も無いので、
まだしばらく飾っておくつもり。
アジサイの枝に小さなつぼみが付いているのは見たんだけれど、
根っこにもこんなにモコモコと芽が出てるんだ~ かわいい!
ここにセカンドハウスを持って、丸3年になるけれど、
まだまだ新しい発見はありそうです。

アルケミラ・エリスロポダ。
上が枯れちゃったのでもうダメと思っていたら、たくさんの芽。

ハーブ畑にはチャイブがもりもり。

レッドクローバーももりもり。

雨だし、オットは壁紙張りに専念するだろうと思って、
ならばわたしはお台所仕事をと持ってきた豆乳で、
豆乳ミルクジャムを作る。
豆乳 600cc 砂糖 80g を弱火で煮詰めるだけ。
これが少し鄙びた感あるミルクジャムになるのだ。
更○期真っ只中のわたしの体には、大豆ポリフェノールは大事。
豆乳600ccで2ビンできた。
だいたい2/3に煮詰まった感じ。

パンに塗って食べると、まったり素朴な味に体もほっこりするのだ。
でもちょっと素朴すぎる感ありで、バニラをひと垂らし入れればよかったと反省。
でも、ここにはバニラがないから仕方ないのだけど・・・。
夕飯は。

黒メバルの煮付け
途中のスーパーで買ったもの。
25センチはある大型で身は厚く食べ応えがあった。
野菜のトマト煮 など
ワインは、パランのブルゴーニュ赤 2007
5年も経過し、味はこなれたようになりおいしかった。
翌、日曜日。
オットは乾いたパテの上に壁紙張り。
そして玄関とサンルームの間にある隙間を板と壁紙でふさいでくれた。
これで玄関周りがすっきり明るくなった。
ご苦労さま~!
お昼は庭の奥に出てきたフキノトウを使ったパスタとスープ。
フキノトウで初めてパスタを作ったけれど、
フキの香りが何とも言えずさわやかでおいしいパスタに仕上がった。
天ぷらもいいけれど、他の野菜では味わえない独特の香りと少々の苦みが絶品!
たぶんもう今年は採れそうもないので、
1年に1回の贅沢だと思うとなお一層ありがたみを感じる春の味覚。
さて、先週、今年初めて聞いたウグイスの鳴き声。
生まれたてのまだまだ甲高い声で一生懸命歌の練習~♪
隣のヒノキ林で盛んに練習している。
帰り、車に乗り込む時に、ヒノキ林のあちこちからウグイスの声が聞こえてきて、
なんだかみんなでバイバイを言ってくれているようでうれしくなった。
にわのクロッカスも黄色に続き紫が開花。

朝はこんな感じで、

時間が進むとちょっぴりちょっぴり開き始める。


ひとり離れた紫クロッカスちゃんは、
ちょっとお口を尖がらせてます~

ウグイスは春告げ鳥とも言うし、
クロッカスはヨーロッパでは春を告げる花と言われているそうだ。
植物も動物もこうして春を告げてくれている。
東日本大震災でこの1年間苦しんだ日本列島。
鎮魂と、
それから春に向かって、将来に向かって生きる力。
両方の想いを大切にこれから生きてゆこう。
またもや土曜日は雨、しかも結構な・・・。
千葉の家の近くにあった素敵なコーヒーショップが長柄町に移っていると聞いたので、
今回、勝浦に行く途中(ちょっと脇に寄り道かな?)に寄ってみた。
『季まぐれMAX』と言います。
別荘地の中にあるとてもステキな建物。
別荘地といっても、山を切り開いて造成された土地ではなくて、
山の起伏や植物をそのまま生かした中に作られた、野趣あふれる一画だ。
林の中にぽつんぽつんと家があるという感じ。
そのコーヒーショップの前の植え込みには、
オリーブの木、根元にはたくさんのクリスマスローズ。
ランタンや植物の植わった大鉢などがおしゃれに配されてとてもいい雰囲気。
中に入ってみると、高い天井、そして天井から吊り下がっているランプ。
重厚なテーブルに椅子、
いくつかあるカップボードにはマイセンはじめヨーロッパのアンティークのティーカップ、
日本の作家物もあり。
テーブルにはスイセンの可憐な花とアイビーが何気ない風情で。
奥にはコーヒーの木の大鉢がいくつかあり、その突き当りには暖炉。
左のガラス戸の向こうには小さなプールにカフェテーブルとパラソル。
な~んておしゃれなんでしょう!!
家の近くにあった時と少し雰囲気が異なり、
ゆったりと落ち着き、洗練されたたたずまい。
でも、自家焙煎のコーヒーの味は変わらず、
焼きサンドイッチとピザも懐かしいおいしさで大満足。
すぐに触発されてしまうわたしは、
ああ~、我が勝浦の家もこんな風に洗練されたおしゃれな雰囲気にしたい!
と強く思ったのであります。
いざ勝浦のセカンドハウスに着くと、そこは現実。
我が家は、典型的田舎の家。
素敵な別荘地の洗練された家とはほど遠い。
でも、できることから少しずつ、
週末ごとにちびちびとやってゆくことにいたしましょう。
勝浦では壁の補修の続き。
オットが朝、近くのホームセンターで壁紙を買ってあったので
さっそく作業に取り掛かる。
先週、玄関が終わり、今回は玄関の裏側のサンルームの壁。
わたしも一緒に、無造作に塗ってあった珪藻土をはがす。
オットがきれいにしてパテを塗り乾かす。
その間に、庭を見回ったわたし。
クリスマスローズの初開花。


少しうつむき加減の花の姿がとてもいとおしい。
白と紫を1輪ずつ摘んで活けてみた。
白い方はお雛様のそば。

わたしの実家は何でも旧暦で祝うのでお雛様も4月3日。
しかもうちは男子ばかりだし、嫁に行けなくなる心配も無いので、
まだしばらく飾っておくつもり。
アジサイの枝に小さなつぼみが付いているのは見たんだけれど、
根っこにもこんなにモコモコと芽が出てるんだ~ かわいい!
ここにセカンドハウスを持って、丸3年になるけれど、
まだまだ新しい発見はありそうです。

アルケミラ・エリスロポダ。
上が枯れちゃったのでもうダメと思っていたら、たくさんの芽。

ハーブ畑にはチャイブがもりもり。

レッドクローバーももりもり。

雨だし、オットは壁紙張りに専念するだろうと思って、
ならばわたしはお台所仕事をと持ってきた豆乳で、
豆乳ミルクジャムを作る。
豆乳 600cc 砂糖 80g を弱火で煮詰めるだけ。
これが少し鄙びた感あるミルクジャムになるのだ。
更○期真っ只中のわたしの体には、大豆ポリフェノールは大事。
豆乳600ccで2ビンできた。
だいたい2/3に煮詰まった感じ。

パンに塗って食べると、まったり素朴な味に体もほっこりするのだ。
でもちょっと素朴すぎる感ありで、バニラをひと垂らし入れればよかったと反省。
でも、ここにはバニラがないから仕方ないのだけど・・・。
夕飯は。

黒メバルの煮付け
途中のスーパーで買ったもの。
25センチはある大型で身は厚く食べ応えがあった。
野菜のトマト煮 など
ワインは、パランのブルゴーニュ赤 2007
5年も経過し、味はこなれたようになりおいしかった。
翌、日曜日。
オットは乾いたパテの上に壁紙張り。
そして玄関とサンルームの間にある隙間を板と壁紙でふさいでくれた。
これで玄関周りがすっきり明るくなった。
ご苦労さま~!
お昼は庭の奥に出てきたフキノトウを使ったパスタとスープ。
フキノトウで初めてパスタを作ったけれど、
フキの香りが何とも言えずさわやかでおいしいパスタに仕上がった。
天ぷらもいいけれど、他の野菜では味わえない独特の香りと少々の苦みが絶品!
たぶんもう今年は採れそうもないので、
1年に1回の贅沢だと思うとなお一層ありがたみを感じる春の味覚。
さて、先週、今年初めて聞いたウグイスの鳴き声。
生まれたてのまだまだ甲高い声で一生懸命歌の練習~♪
隣のヒノキ林で盛んに練習している。
帰り、車に乗り込む時に、ヒノキ林のあちこちからウグイスの声が聞こえてきて、
なんだかみんなでバイバイを言ってくれているようでうれしくなった。
にわのクロッカスも黄色に続き紫が開花。

朝はこんな感じで、

時間が進むとちょっぴりちょっぴり開き始める。


ひとり離れた紫クロッカスちゃんは、
ちょっとお口を尖がらせてます~

ウグイスは春告げ鳥とも言うし、
クロッカスはヨーロッパでは春を告げる花と言われているそうだ。
植物も動物もこうして春を告げてくれている。
東日本大震災でこの1年間苦しんだ日本列島。
鎮魂と、
それから春に向かって、将来に向かって生きる力。
両方の想いを大切にこれから生きてゆこう。