art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

週末はやっぱりシャンパーニュでしょ☆

2009-08-31 19:47:41 | vin ~わいん~
日曜日は、
オットとわたし、両方の父親が誕生月ということで
本当に久々に(本物の)シャンパーニュを開けた。

ボジェ・ジュエット ブリュット
東京大丸 ¥3,000

数ヶ月前にオットが(バーゲンで)買ってきたもの。
初めて聞くメゾンです。

思えば、
去年は『週末はシャンパーニュで!』なんてタイトルでブログ作成。
昨年春の大丸で大手メゾンも含めてほとんどのシャンパーニュが¥3,000という破格値。
大人買いをして喜んでたわたしたちなのでした。
なので季節も夏に向かって泡モノがうれしく
どんどん週末にはシャンパンを開けて喜んでたわたしたちなのでした。

それが、今はそのぉ、なんて言うか~~

週末はキラキラしたシャンパン☆からは程遠い、
土や草木、動物、虫たち、そして麦わら帽子に長靴のご近所さんたち、
との泥臭い田舎暮らしの日々でございます。
キラキラしてる…と言えば、汗汗汗☆
去年の今頃からは想像だにできなかった暮らし。
別荘を思い立ったのは去年の12月だから…。

さてさて、初めて開けるこのシャンパーニュはかなり濃い色。
ロゼが少し混ざってんじゃない?ってくらい。
でも、普通のスパークリングワインはいくら辛口でも
甘ったるさが残ったりするものだけど、
これはさすがシャンパーニュ、それがないのでうれしい。
食中にもぴったりだ。

ちょっと何か(何だか表現不能)の香りがする
土っぽく素朴な感じのシャンパーニュ。
洗練を極めた大手メゾンのものとは若干ニュアンスが違い、
いかにも田舎暮らしにぴったり、と勝手にこじつけたりして。
肉体労働を癒してくれそうなシャンパーニュでございました。

メニューは、
ローストビーフ(って言うか、牛たたき かな?) 
 隣の生協で国産牛ももの塊りが半額だったので…
 初めて作ってみた。
 塊りが大きかったので噛み切るのがちょっと大変。
 でもポン酢に浸し、白髪ねぎや大葉の薬味で和風の味は 
 シャンパーニュによくマリアージュしてた。
サニーレタスとミニトマト、カイワレのサラダ
カボチャ、ポテトのひとくちコロッケ
キノコのスープ
ミルクゼリー パンナコッタ風
 (生クリームなしで牛乳だけで作ってみた。
  アマレットを少したらして固め、
  メープルシロップをかけていただくと
  パンナコッタになった~♪)

*************

さて、この台風。
オットからメール。
大工さんから聞いたこと。
午前中は3か所しか???雨漏りしてなかったよ。
え"え"~ 恐れていたことが~
やっぱり屋根もとっかえなきゃダメかな?

しかもニトリに頼んだキッチン。
届いたものはシンクとコンロの位置が逆だって!?
ひどい ひどい ひどすぎるぅ~~ 泣

アフターに向かって

2009-08-30 19:56:51 | maison de campagne ~べっそう~
勝浦別荘での季節の風物ソング第二弾♪♪

『虫の声』に引き続き、本日の♪は?
『まっかな秋』でございます。

 まっかだな~ まっかだな~
 カラスウリってまっかだな~♪

子供が小さいころ秋になると一緒に歌ってた~♪
カラスウリ…見たことないけどなんだかかわいらしい名前だなぁ
      カラスがなんだか??だけどちっちゃなウリが目に浮かぶ

実は実は、
我が別荘のにっくき!つるつる植物はまさにこのカラスウリだったのです。
なるほど葉っぱはきゅうりとかカボチャの葉にそっくり。
つるの先が、大木でもちょっとした庭木でも見つけると
ぐるんぐるんに巻き付きどこまでも上ってゆく。
たとえ巻き付く木がなくてもどこまでも地面を這いまわる。
別荘の敷地っを取り囲む木でも平地でもつるつるつるつると子孫を増やし、
やりたい放題し放題。

別荘のつるつるくんは主に3種類あり、多い順に
カラスウリ…童謡にも歌われたかわいらしい名前の持ち主
ヤブカラシ…あまりにも増えるので藪を枯らしてしまうという不名誉なネーミング
もうひとつは朝顔の葉っぱに似てるけれどももう少し細くつるも細いつるつるくん(名前不明)

なんでカラスウリって判明したかっていうと、
土曜の6時すぎ外周りを見て回っていたら
つるつるくんに、
白い5弁の花びらで周囲に細~い糸みたいなふわふわの毛が囲っている美しい花が。
きれい~!!
ついでに緑のちっちゃいウリボウみたいな実を付けているつるつるくんも。
帰宅してネットで検索してみると、
それは歌に出てきていたカラスウリってわかったのだ。
にっくきぐわんぐわんつるつる状態とあの美しく繊細な花のギャップは深いなぁ。

でも、ほっとけばカラスウリ天国になっちゃうので
引っ張り出し焚火材料とあいなりました。

ちなみにヤブカラシは先月この名前が判明。
庭のちゃんとした植物を枯らされちゃ困るので
見つけたら即刻引っこ抜き今はほとんどない状態。
でも、一週間たって行ってみると20センチくらいに成長したヤブカラシ。
生命力はすごいです。

土曜日は、大工さんとふたりの弟子、タイル屋さん、電気屋さんが終結。
リビングの床はすでにタモの無垢材を張り終えていた。
全面養生してあるのでわからないんだけれども、
端っこ7、8センチくらいをのぞき見するとかなりいい感じ。
ナラ材に似た木目で色はグレーがかったスモーキーな薄茶色。
なんともおしゃれな感じじゃありませんか。

どんどん作業は進んでいて一週間後には
キッチン、バス、洗面、トイレとほとんど入ってるんじゃないかな?
9月の連休にはここでゆっくりしたい!!というわたしたちの願いは叶いそう!!

大工さんや電気屋さんと細かい詰めをして、
わたしたちは焚き火。
焚き火材料には事欠かないので
バンバン燃やす。

こんな田舎の暮らしがあるので
先日の銀座やら六本木やらのお出かけもまた楽し!!
オンとオフの切り替えにもなる。

草刈りM氏から
「定年したら、ず~っとごごに住むんでねえのがぁ?」
な~んて尋ねられるけれど、
千葉の何にでもすぐに手が届く便利な生活があって、
ここ勝浦の大自然に感謝しながら自分たちで作り上げてゆく暮らしもあると、
わたしたちの意見は一致している。
気持ちをいつもオンにして背筋を伸ばした生活と、
全身の筋肉を弛緩し日常のもろもろから解き放たれ好きなものだけに囲まれた、
自然の豊かさや偉大さ恐ろしさを感じる暮らし。

さて来月のアフターが本当に心待ちでございます!

うれし たのし ♪

2009-08-30 11:55:36 | musique ~おんがく~
先週はうれしたのしいことが♪

木曜日は、春から楽しみにしていた五嶋龍くんのバイオリンコンサート。
お互い、龍くんと同い年の男の子を持ち、
数年前までの10年間、毎年夏に放映された、
龍くんの成長の記録の番組を自分の息子たちと重ね合わせて観ていた
友人とお出かけ。

新宿 → 銀座 → 六本木 のルート。

まずは新宿。
行列のできるつけ麺屋でお昼。
まだ11時半というのにサラリーマンのおじさまたちの行列が。
さすが行列ができるだけあって
味はもちろん、麺はたっぷりの量でコシがあり満腹!満足!

それから都庁の展望に上り、東京をぐるっと見渡す。
ビルばかりかと思ったら、東京は緑も多く近くに戸建ての家もたくさんあった。
遠くがガスっていて富士山や房総半島は見えなかったけれども
ただでこの景色はうれしい。

それから銀座へ。
松屋で、有名なラスクを買う。
平日だからかここには行列はなし。
松屋限定の不二家のミルキーなロールケーキがかなりビビっときたのだけれど、
保冷剤でも2時間とは…。
帰宅は10時間後なので残念ながら断念。

三越では、やっぱ堂島ロールでしょ!
ここには年がら年中すごい数の女性たちの行列。
この日も例外でなく、半端じゃない行列。横目で見ながらスルー。
ウインドーショッピングの後六本木へ。

ANAインターコンチのロビーで外国人アーティストのリトグラフの作品を眺めたり、
ショップを見たりしてから、サントリーホール方面へ。
かなり昔に行った記憶があるのだけれどあたりの様子には全く見憶えない。
ミッドタウンもヒルズも開発後の六本木はなかなかおしゃれな界隈。
大使館が多くあり外国人の方もたくさん。
緑も多く外でゆったり楽しめる場所だ。
ホール前にはいくつかカフェが建ち並び、
コンサートを控えたおばさまたち、ご夫婦連れなど軽食を楽しんでる。
わたしたちもアンデルセンでサンドイッチやパンを買い、
外のテラス席で辺りを眺めながら休憩。
時間とともにどんどん人が増え、
コンサート前の高揚感が高まってゆく。

いよいよ開場。
わたしたちの席は2階の一番前という大変にラッキーな席。
オペラグラスも用意していたので龍くんの表情までくっきり。
知っている曲があまりなかったのが残念ではあったのだけど、
彼の速弾きは聞きごたえあり♪
左手で弦を抑えつつ、その同じ左手で弦をはじくピチカートは
曲想もかわいらしく聴衆から思わず笑いが。
ブラボーの掛け声とともに、
これからもどんどん成長してゆくであろう、
ひとりの若者のコンサートは終わったのでした。
終演後サイン会があり参加。
本人はさぞかしお疲れだろうにたくさんの方にすらすらとサイン。
読めないんだけど?!、アルファベットでのサイン。


帰宅後のオットとわたしの会話。

わたし「三越の堂島ロール、あいかわらずすごい行列だったよ。
    とてもじゃないけど買えないわ、
    時間もかかるから持って帰れなかったし…」
オット「それって、買ってこいってことかな?」
わたし「もちろん!!!!!」

だって翌日はわたしの○回目誕生日ですもの…☆☆

大手町勤務のオットにはこんなことも気楽に頼めるのでうれしいッス。

ということで、
翌日は初めて堂島ロールを口にしたのでした。むふふ。。
周りのスポンジは他のロールケーキと違い
ふわふわ軽~いものではなくしっかりみっちりしてる。
色も黄色が濃く卵黄がたくさん入ってるのかな。
そして何といってもクリームの量。
このスポンジに対して相対的に多すぎるだろっ!って思うのだけれど
いざ食べてみるとクリームはしつこくなく甘くなく
案外たくさん食べれるもんだ!

確か去年は、
堂島ロールのクリーム部分にフルーツがた~っぷりと入ったシンデレラロールを、
やっぱりオットが買ってきてくれて食べたのだけど…
わたし的にはこちらの方が好みであります。

来年はシンデレラにしてもらおっと!!

ビフォ→

2009-08-25 20:07:59 | maison de campagne ~べっそう~
日曜日、初めて次男が勝浦へ同行。
リフォームの進捗をチェック。

大工さんもさすがに休みです。
リビングは床が取っ払われ、セメントが一面に流されてる。
角の基礎の木が朽ちている!?ところには新しく基礎を作り、
また筋交いも入れて補強。
匠の苦労が伺われるなぁ~~

まさにTVの「ビフォ→アフター」の世界でございます。

ついでにその角は室内の下から見上げると
天井を取り去ってしまっていて瓦の隙間から空が見える!
天窓!?
うっそーーー!!

後で大工さんから聞くに、
瓦の積み重ねが甘いらしい。
きっちり組むと当然こんなことにはならない。

ガラガラの家の中では何もできないので、
3人で外回りの仕事。

男ふたりは、敷地の隅に転がっている杉の木を引っ張り出し
焚き火近くにまとめる。
ついでにつるがからみついているのを取っ払う。

わたしは、先週オットが刈った草をまとめて焚き火にしたり、
キウイジャングルだったところに出てきた
なんだかわからないつる植物を取り去り、
切った跡から出てきた野ばら(これが痛い痛い;;)を切ったり、
玄関先など一番きれいにしたいところの草を取ったり・・・
ああ~、ここは終わったって顔を上げるたびに
新しい仕事が見つかる次第。

オットはまたしても機械で草を刈る。
よく働くわ~!!と感心。

途中、冷蔵庫は動いてるので冷たい飲み物を飲んだり、
エアコンをかけた車で休んだり、、
でもめっちゃめっちゃ疲れた一日でございました。

近所の焼肉屋で夕飯を食べて帰宅。

足がだるいだるい・・と思いつつ布団の中。
でも余りの労働に体は疲れ果てすぐに眠りに。

翌、月曜日。
オットはすでに休む予定にしてたみたい。
大工さんから朝一番でtel。

屋根をどうしますかぁ~?
やっぱり!
口でいろいろ説明してたオット。
行って話しをしてくるかってことでまたもや勝浦へ。

着くと、大工さんに弟子がふたり、ついでに水道屋さんまでやってきて作業。
リビングの床に根太を張り、コンパネを敷くまでやってのけた。
早い!!

大工さんとは屋根をどうするか?とか、
給水管を新しいものに取り替えるべく、
地面を掘って管を探ったり。

この家には40年の歴史があり、持ち主も数回変わっているので
その間、間取りもずいぶんと変わっている様子。

この日は作業なしで、
かわいいパグちゃんのいる
草刈りM氏宅にちょろっとお邪魔して話したり。

相変わらず山形弁には要通訳なのだけど、
慣れとはおそろしいもので、
雰囲気で会話もすらすら進むようになった気がするのは
わたしだけかな?
外国語習得もこんな感じでしょうか?
甘い?

大工さんたちは遅くまで作業してくれて、
わたしたちも退散。
一週間後が楽しみでございます。

昨日の疲れが取れず、
帰りの車の中で爆睡しそうだったのだけど
ユーミンの『真珠のピアス』のアルバムを聴きながら
運転するオットにも眠気が来ないようにする。
わたしもかろうじて目を開けていた。


さて、帰宅して
先日買った、クックスブリュットを開ける。



疲れた体に泡ものはうれしい!

手羽先の塩焼き
キャベツとハムのソテー
M氏宅でいただいたモロヘイヤのおひたし
S氏宅からいただいた大根の若い葉っぱのお味噌汁

別荘 vs. ワイン

2009-08-22 21:18:04 | vin ~わいん~
最近、我が家のワインエンゲル係数はどんどん下落。
オットの頭の中が勝浦の別荘でいっぱいで、
ワインから気持ちもお金も遠~くなっちゃった・・というのが理由。

わたしは元々安ワインしか買わないので・・・

しかも先月我が家のワインセラーが故障。
例のゲリラ豪雨で雷がひどく鳴った日に故障してしまった模様。
ウイ~ンウイ~ン(オーストリアの首都じゃございません。。)と響く
工具のような音。
マンションの近くのどこかの部屋でなんか工事してるんだよ!
な~んて人のせいにしていたら、
翌日になっても・・・
ん?? なんか部屋のこっちから(音が)しない?
あ~らら、音の正体はワインセラーから。
てことで、まんまと雷さんが壊してくれたのでありました。

保障期間はとっくに過ぎてるし、
ワインセラーはただの箱に。

1万円近い高級ワインもあるので、
もうこの際さっさと飲んじゃうかっ!!

それとも、勝浦の大工さんに頼んで
別荘に作りつけのセラーを作ってもらうか ← とお~い夢


今日は、本日のチラシを見て、
カリフォルニアのスパークリングワインの 
クックス ブリュット を購入。
1,575円 → 2本で1,680円は安いでしょ。
すっかり安ワインラバーになってしまいました。
この暑さで「赤ワインなんてとんでもねぇ~」って感じ。
ひんやり秋風が吹くころになったら赤を開けましょう。
今はスパークリングワインかすっきり白ワインがせいぜい。
クックスはまだ飲んだことがないので楽しみ!

今日は、勝浦には行かず、
アメリカに行っていた姪っ子が帰ってきたので
親戚一同でごはんを食べたのでした。

アメリカ生活のビデオ鑑賞。
みんなでっかく!!底抜けに明るい!!
日本でメタボメタボって騒いでるのって何??
日本の基準だとアメリカ人みんなヘビメタ(ヘビーメタボ)状態だよ。

姪が日本に帰る前のパーティーなんてすごい!
みんなが音楽にあわせて踊りまくり♪
座が抜けんばかり♪
彼らが日本に来たいって言ってたらしく、
義姉はビビってた。
みんなが来て、マンションで踊りまくったら?
想像するだけで、あなおそろしや~

勝浦の別荘はただいまリフォーム真っ最中で大変なことになっていて
泊まれる状態ではないので・・・。
明日日帰りで様子を見に行く予定。

バカンス♪

2009-08-21 14:40:48 | etc. ~いろいろと~
松山へ帰省。
6月に喜寿を迎えた母ひとりの暮らしにちょっとお邪魔。
冬に帰った時より、少し太ったとかで顔もふっくら若返って見え、
わたしもうれしくなった。

まずは、宇和島まで父の墓参り。
宇和島駅には、有名な牛鬼が。



小さいころ祭りで、牛鬼のあとを男の子たちが
太い竹笛をブォーブォーと鳴らしながら練り歩いた。
女の子たちも一緒に歩く。
・・・そんな祭りも今はもう消え去ったんだろうな。

ちなみに正式名称が「牛鬼」というのを知ったのは中学生くらいかな?
それまでは「おしょうにん」。
「牛鬼」がなまって「おしょうにん」になったんだろうな。

まず親戚の家に寄ってからお墓へ。
曇り勝ちのお天気で、暑いながらもまだましな方。
去年は、殺人的ギンギンギラギラ大晴天だったもの。
お墓を掃除し、お線香を上げ手を合わせる。
今の幸せに感謝する。

宇和島では幼稚園以来の友人に久しぶりに会い、
お互いにやさしいオットと子どもたちとの生活を報告。
やっぱり子どもをめぐる話は山あり谷あり、
悲喜こもごもで、
でも、それでもお互いの家庭を守ってきたんだなって実感。

松山へ戻ってからは、
いつもながらデパートでいろいろショッピングを楽しむ。
8月生まれは、オットと義父、わたしと亡き父の4人も。
オットにはブルー系のストライプ地に秋らしいパープルの細いラインが入ったネクタイ、
義父にはいまだにゴルフに行く元気者なのでポロシャツ。
わたしは母から長袖のプレーンなカットソーを買ってもらった。
母に似合うアンサンブルもあり大満足。

それから今回はスイーツもとっても充実。
羽田空港で買って帰った、
バームクーヘンで有名なねんりん家の限定商品、
抹茶味のバームクーヘンをお土産に。
これが抹茶の香りがほんのりと美味。
抹茶味のお菓子はなぜか苦手なわたしなのだけれど、
これは上品でとてもおいしく食べられた。

それから、松山のデパ地下にある一庵(はじめあん)のしょうゆロール。
東京の某有名和菓子屋でいつぞや買った醤油ロールは、
しょうゆというよりも普通より少し香ばしいくらいの感じで、
一庵のものよりひとまわりちっちゃく、
なぜかお値段は倍近い。
おいしくてもリピートはムリ。
一庵のものは、しょうゆの香りもわりとたっぷりめで香り高く
クリームは控えめな甘さでとても気に入ってしまった。



それからモロゾフのお茶のジュレ。
こっれがもうもう~、感激の味でございました。
ジャスミン茶&ハチミツ、緑茶&グレープフルーツ。
緑茶のほうは、お茶とグレープフルーツのほろ苦さが
強くはないのだけれど少し邪魔だったかな?
ジャスミン茶の方はすっきりした味と香りがすばらしかった!!
どちらも二層になってる感があり、
ジャスミン茶を楽しんだ後、はちみつの甘さがくる。
小さい角切りでちりばめられたナタデココが、
また違う食感でそれはそれは秀逸なスイーツでございました。

ゼリーっていうとフルーツとかジュースのイメージなのだけれど、
お茶を材料にしたところがなんともおしゃれ!!
クリームものとは違い、すっきりさわやかで、
食後のデザートにも最適!!



ちなみにジュレの下に敷いたのは、
今凝っているレース編み。
時間があるだろうと、糸と針を持ち帰り、
ちくちく手編み。
楕円形の大きめなドイリーが出来上がり、
母は玄関の下駄箱の上に置いてくれてます。
細い糸で編むのは結構大変なんだけれど、
その美しさは太い糸でざっくり編んだものとは格段に違う。
編み方によってはステンドグラスのようで、ため息もの。

それからまた、以前の職場友だちにも会って、つもる話を。
彼女の住む砥部町は焼き物の町で行きたかったのだけれど、
今回は時間がなく残念でした。

いつも母がお世話になっている同じく松山に住む母方の叔母にも会い、
日ごろ、母と遊んでくれている(!?)お礼を。

そんないろいろで6日間はあっという間に過ぎ、
慌しい日常が帰ってまいりました。

ハプニング 満載 !!

2009-08-12 22:09:20 | maison de campagne ~べっそう~
先週金曜日、大工さんからオットにtel。
(タイル屋さんが)タイルの風呂を壊したら
ブロックの向こうにあった配管に当たり水が噴出したとのこと。
水を止めたらしい。。

リフォームにハプニングはつきものだけど
早速やってきましたか?

ていうか、その日から工事が始まるなんて
な~んも聞いてなかったので、
『あっ、工事始まったんだ!』って驚きもあったりして・・・。

土曜日に行くと、タイル屋さんが風呂場にたたずんでいる。
配管などやり直さなくっちゃいけないので、
とりあえず壊すだけ壊す。

それにしても、あづい~~
エアコンもないこんなところで工事するのは大変。
ご苦労様です。

第一懸案の井戸は、
結局、給水管を新しくするということに決定し、
あらたに掘ることはやめた。
大金がかかるし、同じくらいの質の水だと意味ないから。

キッチンの水の鉄くさいのはそれで解消されるでしょう。
なるほど、外にある2箇所の水は普通に飲める。
鉄くさくない。
元は一緒なので給水管の問題。

さて、それからすぐに大工さんがお弟子さんと来て、
バリバリとリビングの床をはがし、キッチンを取り去り、
撤去をお願いした、
古い食器棚ふたつ、
(ひとつは使えるけれど、数少ない食器類はキッチンの棚などに収納する予定)
(カビのせいで)ほとんど画面が出てこない昔のレーザーカラオケセット
 ・・・残念ながらわたしのお友だちにはなれませんでした。。
ワゴン、古~いソファ などなど 
トラックの荷台に積んで行ってくれた。
バンザーイ!
これで家の中は古いものが取り去られて、
リフォームが完成するときれいになるわ!

正直、こんなに早く工事が進むとは思っても見なかったので、
(田舎はのんびりしとるけん。。)
泊まることもできず、近くに宿を取り、
また翌日の日曜に来ることにした。

写真は、クツワムシ。

土曜日の夜、
庭の暗闇の中でガチャガチャと大声で鳴いてるのはダレ?
あんまり声がでかいから他の生き物たちが遠慮してひとり舞台であります。
いつも鳴いてるうぐいすもほかの虫たちも、
シーンと静まり返ってソロの舞台に聞きほれてるよう。
それにしてはちょっとダミ声だなぁ。。

確か 「虫の声」の歌詞で、
ガチャガチャガチャガチャ クツワムシ~♪
ってあったじゃありませんか。 

オットが懐中電灯をかざし近づくと
それはまさにクツワムシらしい。
わたしは、どんな姿か知らないのだけど、
物知りオットが言うからにはそうなんでしょう。
大きな薄茶色の体。
でっかい声もさもありなん。

明るくするとおとなしくなってしまった。
ごめんよ~、お楽しみのところを邪魔しちゃって。
それにしても、本当にガチャガチャと鳴くんだ、と感心してしまった。

さて日曜は、大工さんたちも休むのか誰も来ない。
わたしたちでできること、
もちろん!! 草刈りと焚き火をさんざんがんばり疲れ果て
早々に千葉に帰る。

真夏の草刈り&焚き火はこたえます。。
真冬の冷凍庫だったら、、
まだ真夏のほうがいいけど・・・。

夕飯は、冷凍のギョーザ。
王将のはやっぱり冷凍でもうまいっす。
ビールとギョーザという夏の定番で疲れを癒しました。

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その後、大工さんより、
壁から水漏れしてる・・・ということ。
どうも家の四隅がそうらしい。
外から見ても外壁にはしっかりとひびが入ってる。

そーかそーか、そーなんだ。
いよいよもって、
『なんということでしょう!!』的ハプニングが。
でも、想定の範囲内でございます。
リビングの隅っこの床が少し落ちてたし・・・。

こうなったら、
大地震が来ても超大型台風が来てもびくともしない家に
しようじゃありませんか!!

ちなみにこの週末は、わたしはひとりで実家に帰省。
オットと、たぶん、次男が日帰りでチラッと様子を見に行くんじゃないかな?

イタリア アンコール

2009-08-11 11:02:48 | etc. ~いろいろと~
先週の金曜の午後は、
去年の10月に一緒にイタリアに行ったSちゃんと
『アマルフィ』を観に行った。

オールイタリアロケのこの映画を観ないと!
サラ・ブライトマンの歌声と共にテレビでもさんざんCM打ってたもんね。
あの曲を耳にしただけで、
スペイン階段を主人公のふたりが駆け上ってゆくシーンが頭に浮かびます。

いや~~、よかったよかった!!
アマルフィこそ行ってないけれど、
コロッセオ、
スペイン広場、など堪能し、
わたしたちも遭遇した子連れジプシーのひったくりまで出演してリアル。
サラも実際に映画の中で歌うシーンがあり感激!

キャストも大物ぞろい、スケールも大きく、
ストーリー展開も面白くて、
本当に楽しめた!!

DVDが出たらゲットするぞ!!

そして、冬のイタリアもいい!
クリスマス時期のヨーロッパにもぜひ行きたいと思ったのでした。

夜はIちゃんも加わり、暑気払い。

その前に時間があったので
ガーデンウォークでショッピング。
最近は週末の野良着!?がわたしの定番だったので、
久しぶりに流行のものをゲット。
ワンピ2着に夏のかごバッグ。
バッグはその日より70%引きでラッキー!!
Sちゃんとおそろいをゲットしたのでした。

暑気払いは、まず生ビールで乾杯!
Iちゃんとは本当に久々、
ガールズトーク ならぬ アラフィートークで盛り上がったのでした。
子どもたちのこと、体のこと、
仕事のこと、趣味のこと などなど
楽しかったね~!!

気がつけば、そろそろシンデレラタイム。
電車もなんとかまだあるので、
午前様だけど帰宅。

PEARL PIERCE

2009-08-05 19:36:03 | musique ~おんがく~
勝浦への行きかえりに、
最近ずっとなぜかユーミンの『真珠のピアス』が鳴り響く♪
なぜだろう~??

自分でもわからないけれど、
「PEARL PIERCE」は、昔むか~し、独身時代によく聞いていた。
女の子のいじらしいかわいさが伝わってくる曲。
男性からすれば、女の恐ろしさ?

無性に聞きたくなり、思わずアマゾンでアルバムを買ってしまった。
昨日着。

なつかしぃ~♪♪

曲目のラインナップに『夕涼み』。
→ 夏 
ってことで、今頃思い出しちゃったのかな?

好きなのは、
もちろん「PEARL PIERCE」
「フォーカス」
「夕涼み」
「DANG DANG」
「昔の彼に会うのなら」
「忘れないでね」

どれもストレートにあなたが好き!とか
彼にまっしぐら!とか
ではなくて、
ちょっとニュアンスのあるオンナノコ。

夏なのに、
ギラギラ原色ではなくて、
わたしとあなたの間に、
ミルク色のそれこそフォーカスがかかってるような。
水撒きした水のしぶきでもやがかかってるような。

でも、彼が好きなんだよね~!


確か、初めて買ったLPレコードが、
ユーミンの『コバルトアワー』だったと思う。

荒井由実時代の曲が好きだな~♪

姓が変わってから、なんだか商業ベースになったような気がして。

写真は、アルデッシュ。
普段飲みの格安シャルドネ白ワイン。

もう何回も何回も飲んでるけど、
¥1,180でこの味は秀逸でございます。

メニューは、
豚の野菜巻き巻き
カツオのソテー
レタスと海苔のサラダ

着々とものごとは進み・・・

2009-08-03 20:48:21 | maison de campagne ~べっそう~
勝浦の家のリフォーム、
なかなか着手できなかったのだけど、
工務店のおっちゃん、
前の仕事もそろそろ終わり
やっとその気になったみたい。

すべての水周り、
 風呂(タイル風呂→人工大理石の浴槽へ
    給湯器を設置)
 トイレ(和式→洋式へ 壁や床も新しくする)
 洗面台(超古く下の扉が壊れてるので)
 キッチン( 〃  新しいシステムキッチンへ)

  &

リビングの床をタモ材で張替え、
壁は珪藻土で塗り、
天井はクロス張替え。

業務用のでっかいエアコンを普通のものに交換。

鉄くさかった水道水は、
どうも古くなった給水管のせいだとわかり、
給水管の取替え。
(マジ、井戸を掘りなおそう!!と
 工務店のおっちゃん経由で井戸屋さんにリサーチの結果。
 たいそうなお金をかけて掘らなくて済みそう・・・)

はぁ~~~、こんなにお金がかかるとは・・・だけど、
ここ千葉で同じ工事をするとなると
ぼったくりではないけれど、もっともっとかかるに違いない。

ええぇ~、いいんですかぁ~?
って、思わず言っちゃうくらいリーズナブル。

リビングの壁はクロスにしようと、
最初の珪藻土を塗る!という気持ちは
ずいぶんと高そうなのであきらめていたのだけど、、、

実際にはクロスを張るのとあまり変わらないので、
なんだか拍子抜けしちゃったけれども、、、
最初の計画通り珪藻土(もしくは漆喰)を塗ってもらうことにした。

本当は、屋根や外壁もきれいにしたいのだけど、
とりあえず家の中のみということで。

早くて今週から工事にかかることとなるでしょう。


先週末は、またもや新しい花が。


その前の週につぼみができていて楽しみにしていたのだけど、
葉っぱもなくうす緑色の茎だけがにょきっと出てて
その先にもこもこした赤いつぼみが。
それが、先週末行ってみると、
なんかどっかーーーん!!って感じで、
ユリのようなピンクの花が6つ。

この6つがひとつのかたまりになったつぼみを作っていたから
こんな風に咲くとは想定外。
カワイイじゃありませんか!!
つぼみから花になるところを見てみたかったなぁ。

帰ってからネットで調べると、夏水仙という花。
ユリではなくて水仙って名前がちょっと意外。

それから以前、赤と紫のグラジオラスがあったところに
いきなりクリーム色のグラジオラス。
でっかくて立派なり。



あとは、ご近所さんが、
これは、お茶の実だよ、とか、
(お茶の木なんてぜ~んぜんわからなかった。
 しかも、実が成るんだって、、
 よく考えたら当たり前か。)
「カクレミノ」っていう結構お値段高い木だよ、とか、
いろいろ教えてくださり、
無知のわたしたちは、
ちっちゃい子どもがひとつひとつ文字を覚えてゆくように
植物の姿と名前を覚えてゆくのでした。


これは杉の木を切り、積んでできた山と、
わたしの好きな焚き火。



杉の木は、細い通り側に10数本、3~4mくらいを残して植わっていたのを
草刈M氏 あらため 木こりM氏がチェンソーである程度切り、
オットの胴と切込みを入れた木の上の部分を結び、
オットの体重で引っ張り倒すという方法で倒した。
こんな方法で木を切るんだと初めて知った。
とうとう林業にまで手を染めてしてしまったよ。。

その切った木を細いのはわたしも手伝い、
太いのはオットが(男は本当に力持ち、こればっかりは女はかなわない)運んだ。
オツカレッ!!

それやら刈った草を燃やす。
冬は薪ストーブと思ってるけど
(実際、薪ストーブがあったのだけどちっちゃくて貧相、
 煙突の掃除も一回もしていないってことで
 冬になったらあらたにカッコいい薪ストーブを仕入れようとなり撤去。 
 この辺りは冬は相当寒いらしいので果たして通えるかどうか?)
薪はその辺りにたくさんあってわけてもらえるということなので
切った杉は燃やして処分しちゃう。 

さて、先週もよ~く働きました。
帰ってからのごほうびは、スパークリングワイン。
スペインのカヴァ、フレシネコルドンネグロ。


シャンパーニュと同じ製法で作っており、
しかもスペインなのでかなりリーズナブル。
といっても、ワインは少しずつ値上がりし、
昔、セールで¥1,000だったのが¥1,200円台。
スーパーなどで普通に¥1,600円台。
ヨーカドーで¥1,200円台で売っているので数本購入。

ビールやチューハイなどのほかの泡ものと違って、
やっぱり少し気分は違ってくる。
この時間を大事にしようとか、
合わせるメニューもちょっと工夫してみるとか・・・。

メニューは帰る途中に買ったカツオの刺身ににんにくとミョウガ、大葉を合わせ、
乾燥おから(隣の生協で購入、簡単でおいしくできる!)を煮たもの、
チーズ(ミモレット)、ミニトマト、きゅうりの盛り合わせ。
 たいして何の工夫もないか・・・
疲れきっていたので工夫とかこだわりとか、
そんな余裕はなくとりあえずあるものを並べた?かな?