Der König Hat Eselsohren

Visby(1)

さすがにアラーム掛けとかないと、と思い、5時半と6時にかけておいた。
で、朝食は7時半だから、二度寝。

と思ったが、大して寝られないので、6時半過ぎくらいに、そのまま上着を羽織って外のデッキを見に行く。





出た途端、スマホが電波をキャッチして、時間が1時間戻る。
ということは、もう一度、6時にアラームが鳴るだろう(笑)

海の上にもやが立ちこめて、非常に幻想的な眺めだ。

靄の向こうに陸地が見える?!
Googleマップで確認してみると、島と島の間を縫うように航行しているらしい。

船の反対側にも行ってみる。






結構冷えたので、一旦部屋に戻ってベッドで温まっていると、案の定6時にまたアラームが鳴った。
起きて片付けながら支度する。

朝食はビュッフェを予約してあったが、なかなかのカオスだ。
相席は当然、酷いと立ったまま食べている人まで居る。
別のレストランで、特別朝食というのが用意されているのもさもありなん。
あるいは全然予約せず、簡単なカフェみたいなところで軽く食べる方が良かったかもしれない。

早々に退散して、デッキで外の景色を楽しむ。
















一応部屋の中でもWifiが繋がったので、メールチェックをしつつ、スマホで空港までの経路を確認するも、タリン発のフェリーにしたせいで到着が30分遅くなっているのと、到着ターミナルからの経路が複雑で、T-Centralenで荷物を預ける余裕がなさそう。

空港の方も調べると、コインロッカーがあるという情報が複数出てきたので、ターミナルから空港までタクシーで行ってしまうことにした。



が。

空港に着いてすぐコインロッカーを探したものの、地図に出ていた場所に、それらしきものがない。

手荷物検査所の前しか人が居ないのでおじさんに訊いてみるが、話が通じず、チェックインは1時間前からだ、といわれる。
いやいや、そうじゃないんだけど。

ひょっとして建物の外か?と思ってウロウロするも、それらしきものはまったくない。

と、さっきのタクシーの運ちゃんが、どうした?というんで説明すると、こっちへ来い、と中を探してくれて、結局さっきのおじさんに訊いてくれたのだが、結論として、一旦中央駅に行って預けるか、ここからビスビューまでスーツケースを持って往復するかの二択しかない、という。

中央駅に行って戻ってくるんだとすると、時間的にタクシーじゃないと間に合わない。
だったら、追加料金を払っても、持って行ってしまった方が楽だ。

ということで、チェックインが始まるのを待って、係の人に、追加でチェックイン荷物を預けたい、というと200Skrだけどいいか?と。
間違いなくタクシーで往復するより安い(笑)

タグをつけられた荷物が、Special Baggageというところから送られていった。

が、料金支払に、あっち、いやこっち、と連れ回される。
どうやらカードの読み取り機が見つからないらしい(笑)
どこかに電話して、ようやく見つかるも、電源につないで使えるようになるまでにしばらく掛かるらしく、10分後に来てくれ、といわれる…f(^_^;
ま、ごくごく狭いターミナルだから、別にいいんだけど。

そして、ようやく料金を支払い、ゲートに向かう。
結局、リュック1個で旅行する計画はおじゃんだ。

ゲートそばのカフェでペットボトルの水と、CAVAを1杯。






飛行機に乗ってしまえば、たったの40分。
空港からタクって、旧市街に入ると、ホントにこんなところに有名チェーンのホテルなんかあるのか?というような町並みが続く。

が、ホントにあった(笑)
ただ、チェックイン開始まであと数十分ということで、それまでスーツケースとリュックを預かって貰い、散歩に出る。







海だ~♪



公園~♪


そして、特に何も考えず、とにかく町の上の方を目指して歩いて行くと、何ともフォトジェニックな町。












これ、もう別に、グーチョキパン屋のモデルになった建物とか、見つからなくてもどうでもいいや(笑)
どっちを向いても絵になる!!




















と、ぐるぐると回ってきたところで、もしや、あれでは?
ネットで一応モデルということになっている建物…。











さっき、ここ、反対側から通った(笑)



他にも色々と、似ているけれどもちょっと違う、という感じの景色があちらこちらに。
というか、この景色をアレンジして、架空の町並みを作ったんだろう。

























本当に綺麗なところだ。

既に16時になってしまっているので、一旦ホテルに戻り、チェックイン。
建物自体はかなり古いし、内装も古い感じではあるけれど、やはりチェーンのホテルは、ちゃんと一定レベルをクリアしているので安心だ(笑)

荷物を入れ替えて、再び出かけ…る前に、エレベーターで同じ階にテラスって書いてあったけど、屋外テラスにでも出られるの?

と思ったら、自分の部屋の向かいだった!
しかも、屋外バーになっている!!

そりゃ、まずはここで飲むよね(笑)





マンゴーモヒートと、つまみにフライドポテト。
微妙な時間だけど、塩分がほしい。



さらにビールを追加(笑)




ほどよく飲んだところで、再び旧市街へ。
さっきは全くスマホで写真を撮っていなかったので、少しはとるように心がけるのだが、つい忘れる…f(^_^;


















途中、本で見た店のテラスで、軽くスープで夕食。





うまっ。







徐々に気温が下がってくる中、廃墟になった教会を見て回っていると、聖ニコライ教会の中から、何か騒がしい声が聞こえる?!
中でパーティーか何かをやっているっぽい?

つーか、庭がバーになっている(笑)





暖まるべく、赤ワインf(^_^;

だんだんと日が暮れてきて、夕焼けが広がっていく.





町中も幻想的なのだが、海辺を目指してみる。



ちょっと遅かったが、十分にいい感じだ。

散々歩き回って、ホテルに戻ってきたのが22時。
まだTAGBARENが開いているので、ちょこっと顔を出してみると、「Welcome back!」と声をかけてくれた(笑)

ということで、ピノ・ノワールを1杯。
写真を撮るのはかなり難しいのだが、夜は夜で、また絵に描いたような景色。




明日は雨の予報だし、今日の晴天を満喫したぞ。
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