漫画から学ぶ人間学・・・その３ ・ １１７

★　「　小田霧響子の嘘　」

　　ちなみに、小田霧響子には霊能力は無いのに

　　霊能力者として、問題を次々と解決していく・・・

　　しかし、その実態は

　　高い知能を武器に推理する、

　　頭脳明晰が、本当の力・・・

とゆう漫画

心理戦の漫画だ


「　嘘喰い　」

「　怨み屋本舗　」シリーズ

「　デスノート　」

「　ゴタ消し　」　

「　交渉人　堂本零時　」

・・・その他


多数の

心理対決・漫画

頭脳（知能）戦略・漫画がある


その中で

時々

占い師が　登場する漫画もある

もちろん、心理系で　占い師が登場しないのもある


しかし　また

「　小田霧響子の嘘　」・・・（最新刊　４巻）の中でも

お約束の

インチキ占い師

霊感商法編が出た （わら）


だいたい

心理系の

悪を退治するような内容の漫画


正義感があろうとなかろうと

悪役に、必ず　インチキ占い師

　　　　　　　悪徳占い師が

登場する


完全に　お約束だ　（わら）


占い師　イコール　怪しい・・・


そういうのが

漫画などによって


どんどん・・・刷り込まれてしまう・・・


インチキ占い師や・悪徳占い師の嘘を暴く・・・


正義の名を盾に・・・


と



占い師は、悪役にするのが

企画として

わかりやすい、刷り込みが

土壌として、なんとなく出来上がってしまっているからだ・・・




冒頭の漫画・・・「　小田霧響子の嘘　」

の中で

霊感商法の占い師が

あくどく、詐欺行為によって

価値の無いペンダントを高額で売りつける・・・


そして

小田霧響子が、インチキ占い師を追い詰める・・・

そして

ついに

インチキ占い師に

悪事を自白させ

黒幕がいる・・・と


そして

占い師を手玉に取り

影で操っていた

黒幕との対決


黒幕は

小田霧響子に対峙する

霊能力者の小田霧響子に対し

あなたには霊能力は無い・・・と見破る


さらに

プラセボ効果（偽薬）・・・でも効果がある

効果があった人達から

喜びの手紙が来たと

小田霧響子に対して

主張する・・・


そして

小田霧響子は、

得意の観察力で

黒幕のトラウマを見抜き

反論する・・・


　語りあって、

　触れ合って

　見つめあって

　笑ったり、泣いたり、怒ったり、うろたえたり・・・

　時には、傷つくこともあるかもしれないけど

　そうやって　人は、わかりあっていくもの

・・・・・・だから人間って、素敵なんじゃない

と


黒幕の　ゆがんだ人生観に

入り込んでいく・・・



ここでの学びは

・　占いは、悪用されやすい・・・（　心が弱っている時は、要注意　）

・　インチキでも、プラセボ効果があれば正論にすり変わるのか　？

　　（　その答えは・・・なんとも言えないが・・・　）

・　人間は、正直が一番（　なかなか、完全に実行していくのは難しいが・・・　）




★　「　心理捜査官・葵　」（漫画）

　　女性漫画なので、女性目線で描かれている・・・


主人公・葵（女性）は

　　プロファイリングを駆使して

　　難事件を解決していく・・・


その中で

おとなしそうな好青年の刑事が

自分に食ってかかることに

驚き


そして


見抜いた・・・

彼の、トラウマを・・・


そして・・・自分の暗部を、あばきたてることは

　　　　　　耐え難く辛い事だわ

　　　　　　人の心理をあばきたて

　　　　　　断罪する者には

　　　　　　それなりの覚悟や

　　　　　　痛みがつきまとうのよ

　　　　　　
誰もが、病んでいる

制御できない者は、こわれていくのだ・・・


と、食ってかかってきた若い刑事を

やりこめた・・・


なぜなら

中途半端にかじった、プロファイリングの講釈をたれ

主人公に、

刃を向けたからだ・・・


ここでの学びは

・　中途半端な知識では、本物には相手にされないばかりか馬鹿にされ

　　恥をかく・・・

・　闇や、病みにかかわると・・・影響を受ける場合もある・・・

　　（　この意味は、漫画を読まないとわかりませんが・・・　）

・　思い込み・・・刷り込みに注意

　　視点を変えることで、事件解決の糸口が・・・

　　　　　

漫画から、僕は学びを得ることもある


漫画などと、あなどることかれ・・・