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お勧め!この一曲:ハチャトゥリアン作曲「組曲 仮面舞踏会」~ワルツ

2008年12月07日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!
今回も連投します。第1弾は、ハチャトゥリアン(1903年-1978年旧ソビエト連邦のアルメニア人)作曲の「組曲<仮面舞踏会>~ワルツ」です。

ハチャトリアンの曲と言えば、「剣の舞」をイメージされる方も多いのではないでしょうか何を隠そう、私もこの作曲家で始めに思い出すのは「剣の舞」です。恐らく、たくさんの人が一度は耳にしたことがある、軽快でノリノリの曲ですよね。冒頭から激しいリズムで終始一貫して荒々しいけれども一度聴いたら忘れない曲だと思います

しかし、今回はあえて「剣の舞」より少々知名度があまり無い(と自分で勝手に思っているだけかも)この曲をご紹介しようと思います。

先日、友人が「フィギュアスケートで、こんな感じの曲が使われたんだけど」と鼻歌で歌ってくれたので、電話越しにこの曲をかけてみたら、見事正解しました。その友人いわく、浅田真央さんの演技で使われたとのことです(もしも、間違っていたらごめんなさい)

さて、曲のご紹介と参りましょう。
この曲は、「組曲<仮面舞踏会>」の中の第1曲に当たり、演奏時間は約5分弱です。ちなみに、この組曲「仮面舞踏会」とは、帝政ロシアの貴族社会を舞台とした劇音楽の中から5曲を作曲家が選んで組曲にしたものだそうです。

ワルツ」と言うとヨハン・シュトラウスの曲のように華やかで軽やかなメロディーかと思いきや、この曲は少々趣が異なります。確かに「ズンチャッチャ、ズンチャッチャ」のリズムなのですが、明るいという感じではなく、どこかしら妖艶さが漂い、それでいて優雅さも兼ね備えている、私にとってはちょっと不思議な曲です
しかし、私はこの曲の持つ美しさに惹かれます(明るい美しさとはまた違うのですが)。

参考までに、私の所有しているCDをご紹介しましょう。
ワーナーミュージックジャパンというレーベルで、アレクサンドル・ラザレフ指揮、ボリショイ交響楽団の演奏のものとなります
下の画像のCDです。画像をクリックして頂ければ、曲の情報を見たり、CD購入も可能なページへリンクしておりますので、宜しければ一度ご覧下さいませ


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