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お勧め!この一曲:ドヴォルザーク作曲「交響詩 英雄の歌」

2008年12月19日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!
またまた登場しました、ドヴォルザークです(早くも再登場です)。
今回ご紹介しますのは交響詩「英雄の歌」です(クラシックのマイナーな曲の部類に入りますかね、微妙でしょうか、私にとっては名曲なのですが)。

ドヴォルザークはこの曲以外にも交響詩を4曲書いているのですが、そちらの方が知名度が高く(演奏される機会が多い)、この「英雄の歌」は残念ながら知名度は今一つのようです。

私は、最初この曲を聴いて「おお、格好良い曲だ」と思いました。なので、一人でも多くの方にこの曲を知って頂きたいと思い、今回のお勧めの1曲とさせて頂きました。

それでは曲のご紹介と参りましょう。演奏時間は約20分少々の管弦楽曲となります。

まず、冒頭から格好良い出だしです。「ジャン、ジャジャジャジャン、ジャジャッチャジャン」(文字で書いても分かりませんよね。聴けば分かります)と重厚な調べから始まるのです。この「ジャン、ジャジャジャジャン、ジャジャッチャジャン」はその後も色々形を変えつつ登場します。
その後は英雄の苦悩?をイメージさせるような憂いに満ちたメロディーが登場します。

その憂いに満ちたメロディーの後には、美しいメロディーが続きます。英雄の颯爽とした姿を描いているのでしょうか、重厚で美しいメロディーが響き渡ります。
一旦静かな調べになりますが、再び重厚で美しいメロディーが高らかに演奏されます。その後は穏やかな美しいメロディーが続き、所々で高らかな調べが入りつつ、英雄の颯爽とした姿を描くかのようなメロディーが続きます。

やがて、曲の後半になると軽やかなメロディーが登場し、段々と盛り上がりを見せて行きます。そして、曲は英雄を称えるかのように高らかで壮大な調べとなり、最後はオーケストラの高らかな響きで締めくくります

この曲は、大型のスピーカーで、しかも大音量で聴いてみたいものです(うちは小型スピーカなので。しかも、大音量は近所迷惑なので、そこそこの音量で聴いています

まさに、重厚で男っぽい感じのする曲と言えます。お勧めです

参考までに、私の所有するCDの中から1枚ご紹介しましょう。
Chandosというレーベルで、ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の演奏のものです

残念ながら、上記CD(下記のCDジャケット画像)は「得々星の玉子ちゃまの部屋」ではお取り扱いしておりません。
その代わりに、下記画像をクリックして頂ければ「英雄の歌」が収録されている別のCD情報をご覧頂く事ができます。ぜひ一度ご覧下さいませ
ドヴォルザーク,交響詩,英雄,英雄の歌ご注意:この画像(CD)とリンク先のCDは違うものになります


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