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お勧め!この一曲:シュターミッツ(カール)作曲「室内合奏のための四重奏曲イ長調」

2010年06月21日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

爽やかな雰囲気の曲です


今回はカール・シュターミッツ(1745年-1801年ドイツ)作曲の室内合奏のための四重奏曲イ長調をお届けします。

久しぶりにカール・シュターミッツの作品をご紹介します。
今回の室内合奏のための四重奏曲イ長調は、朝の爽やかな雰囲気を感じて頂ける作品だと思います。

今の時期せめて音楽で心を爽やかにしたいものですね。
今回の曲は、まさに打って付けの曲と申せましょう。あるいは、癒し系の曲と言っても良いかもしれません。

是非、一度お聴き頂きたいと存じます。

なお、今回も「秘曲」扱いとさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は3つの楽章から構成されており演奏時間は約9分ほどになります。

1.第1楽章
 フルートの爽やかな美しいメロディーで始まり、全体を通して軽や演奏が続きます。特にフルートの美しい音色が印象的です。最後はパッと終わります。

2.第2楽章
 穏やかな雰囲気の中、フルートが心地良いメロディーを奏でます。ピアノとヴァイオリン、ヴィオラの奏でる響きの中でフルートが引き立てられます。最後は比較的静かに終わります。

3.第3楽章
 リズミカルに曲は始まります。テンポはやや速目です。小鳥達が軽やかに飛び回るかのような楽しい雰囲気の曲です。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはcpoで、カメラータ・ケルンの演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
クラシック,室内楽,カール・シュターミッツ,室内合奏のための四重奏曲イ長調

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お勧め!この一曲:シャルパンティエ(ギュスターヴ)作曲「組曲『イタリアの印象』」

2010年06月20日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

イタリアの雰囲気を


今回はギュスターヴ・シャルパンテ(1860年-1956年フランス)作曲の組曲「イタリアの印象」をお届けします。

まず、今回ご紹介しますシャルパンティエは、同名のバロック時代の作曲家とは別人物です。
このシャルパンティエは、もっぱらオペラ作曲家として筆を振るったようですが、今回ご紹介する組曲「イタリアの印象」は管弦楽曲となります。

標題から察するに、イタリアから受けた印象を曲で表現したものと思います。
曲を聴いた限り「乾いた大地に眩しい日差しが照り付ける」ようなイメージというより「適度な湿感と柔らかな日差し」を感じます。

皆さんは、どのようなイメージを持たれるのでしょうか?
一度はお聴き頂きたいと想います。

なお、収録されたCDが少ないため「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この組曲は5つの曲から構成されており演奏時間は約36分ほどになります。

第1曲「セレナード」
 弦楽器により、比較的爽やかなメロディーが奏でられます。しばらく、この演奏が続くと、やがてオーケストラがイタリアの雰囲気漂うようなメロディーを美しく奏でます。目を閉じると、イタリアの景色が浮かんで来るかのようなメロディーです。南欧の眩しいような日差しでは無く、穏やか日差しの中でゆっくりとした時間が流れるようなイメージが浮かんできます。
しばらくすると、冒頭のメロディーが形を変えて登場し、徐々に演奏は静かになっていき、最後は消え入るように幕を閉じます。 

第2曲「泉のほとりで」
 穏やかなメロディーで曲は始まり、情感ある演奏が続きます。そして、濃厚な美しさというより、淡い美しさと表現したいメロディーが奏でられます。時折り、遠くの景色を描写するかのようなメロディーも垣間見て採れます。最後は静かに終わります・

第3曲「らばに乗って」
 リズミカルな演奏で曲は始まります。曲の前半だけ聴きますと、標題から想像するよりは「らばの歩くスピードは速い」と感じてしまいます。
そして鈴の音とともに美しいメロディーが登場し、やがて、ゆったりとした演奏へと続きます。
その後冒頭の演奏へと一旦戻りますが、再びゆったりと穏やかに美しいメロディーが奏でられ、最後は静かに終わります。

第4曲「山々の峰にて」
 非常に爽やかなメロディーで曲は始まります。まるで、山上の新鮮な空気が感じられるかのようです。やがて、高揚感ある演奏が登場し、しばらくすると、まるで、下界の地平線まで続く雄大な景色をイメージさせるかのようなメロディーが奏でられます。
その後は、穏やかな雰囲気となり、徐々に静かになっていき最後は消え入るように終わります。

第5曲「ナポリ」
 やや劇的な演奏で曲は始まります。そして、試練に立ち向かうかのような勇ましいメロディーが奏でられます。時折り、トランペット?の音色が眩しい日差しをイメージさせるかのように響きます。曲は高揚感ある演奏と穏やかな演奏が入れ替わり立ち代りで進んで行きます。様々なメロディーが交錯しますが、概ね美しく聴き易いメロディーです。勇ましいメロディーが印象的です。
しばらくすると、穏やかな雰囲気にて美しいメロディーが奏でられます。ヴァイオリンが甘く艶やかな音色を聴かせてくれます。ヴァイオリンの奏でるメロディーにはイタリアの程よい(眩しくない)明るさを感じます。
やがて、オーケストラが陽気なイタリア人気質を表現するかのような、美しく鮮やかなメロディーを高揚感を以って奏で、次第に演奏はスピードを上げて行き、カスタネットの音色も登場し、華やかな雰囲気へと続き、最後は華麗な演奏で幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはEMIで、 ピエール・デルヴォー指揮、パリ・オペラ・コミーク管弦楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
クラシック,管弦楽,シャルパンティエ,ギュスターヴ,組曲,イタリアの印象

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お勧め!この一曲:アウエルバッハ作曲「『24のプレリュード』~第15番」

2010年06月19日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

アウエルバッハ第3弾


今回はレーラ・アウエルバッハ(1973年-ロシア)作曲の「24のプレリュード」~第15番をお届けします。

アウエルバッハの「24のプレリュード」は、前衛的ではありませんが、やはり21世紀のクラシック音楽の一つであると認識しております。

好みは別れるかもしれませんが、美しいメロディーが登場するのは間違い無しですので、是非、この新世紀の音楽を一度はお聴き頂きたいと思います。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約2分弱となります。

 冒頭は第14曲最後のピアノによる重厚な響きの余韻で始まります。その後、ピアノとヴァイオリンが密やかに美しいメロディーをゆったりと奏でます。やや神秘的な雰囲気で、最後は静かに幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはBISで、Angela Yoffe(ピアノ)、ワジム・グルズマン(ヴァイオリン)の演奏のものです

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クラシック,器楽,アウエルバッハ,24のプレリュード,第15番

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お勧め!この一曲:アウエルバッハ作曲「『24のプレリュード』~第11番」

2010年06月18日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

アウエルバッハ第2弾


今回はレーラ・アウエルバッハ(1973年-ロシア)作曲の「24のプレリュード
」~第11番
をお届けします。

アウエルバッハの「24のプレリュード」は、全ての曲がロマンティックとか、美しい響きが・・・という曲ではありません。
ただし、前衛的な曲という訳でもありません。好みの問題ですので、「24のプレリュード」自体をお気に召して頂ける方もいらっしゃると思います。

私の場合は、「聴き易い曲」をモットーにご紹介しているつもりですので、どうぞご理解のほど宜しくお願いします。

この第11番も概ね聴き易い曲となっております。それとなく現代音楽を主張しているかもしれませんが、普通にクラシック音楽を好まれる方であれば、あまり違和感を感じない作品だと思います。

是非一度お聴き頂きたいと存じます。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約2分少々となります。

 ヴァイオリンのリズミカルな演奏で曲は始まり、ヴァイオリンもそれに続きます。リズミカルですが、明るく元気な雰囲気では無く、どちらかというと、ほの暗い雰囲気が漂います。
やがて、ヴァイオリンが情感ある演奏や繊細な響きを奏でますが、最後はピアノの響き(和音?)で幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはBISで、Angela Yoffe(ピアノ)、ワジム・グルズマン(ヴァイオリン)の演奏のものです

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お勧め!この一曲:アウエルバッハ作曲「『24のプレリュード』~第3番」

2010年06月17日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

新世紀の響き?


今回はレーラ・アウエルバッハ(1973年-ロシア)作曲の「24のプレリュード
」~第3番
をお届けします。

さて、今回は現役バリバリの女流作曲家の作品をご紹介します。
このアウエルバッハの「24のプレリュード」は現代音楽、しかも1999年作曲で2004年が初演ですので21世紀の音楽と言っても言い過ぎでは無いと思います。

現代音楽ではありますが、この第3番は概ね聴き易い曲となっております。曲の途中で現代音楽の一端が垣間見えますが、全体的には親しみ易いメロディーですので、是非お試しあれ!

アウエルバッハはこれからの期待の星かもしれません(もし、既に一般的な知名度がありましたら済みません)。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約2分少々となります。

 ピアノとヴァイオリンがゆったりと親しみ易いメロディーを奏でます。次第に演奏技法を変えつつ親しみ易いメロディーを奏でます。
突如ピアノの不穏なメロディーが強打され、その後、更にゆっくりとした演奏で冒頭のメロディーが奏でられ静かに幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはBISで、Angela Yoffe(ピアノ)、ワジム・グルズマン(ヴァイオリン)の演奏のものです

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お勧め!この一曲:バントック作曲「『管弦楽のための2つの情景』~第1番『行列』」

2010年06月16日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

バントック流の美しさ!


今回はグランヴィル・バントック(1868年-1946年イギリス)作曲の「管弦楽のための2つの情景」~第1番「行列」をお届けします。

バントックの管弦楽作品第5弾は再び異国情緒の雰囲気漂う曲となります。
今回一連でご紹介した曲は、どれもバントック流の優しさ・美しさを感じて頂ける作品だと思います。

個人的にはバントックの知名度がもっと上がる事を期待して、一旦バントックのご紹介は幕とさせて頂きます。
なお、他にもバントックの作品でご紹介した曲がありますので、いずれ再びご紹介したいと考えております。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約15分弱となります。

 静かに曲は始まりますが、すぐにオーケストラの力強い響きが登場します。そして、異国情緒の雰囲気漂うメロディーが高揚感を以って奏でられます。この雰囲気がしばらく続くと、その後は優しく美しい演奏となります。バントックならではの爽やかな美しさです。
しばらくすると、オーケストラの力強い響きでリズミカルな演奏が登場します。そのメロディーには、アラビアの雰囲気を感じます。
その後、再び爽やかで美しいメロディーが穏やかに奏でられますが、演奏は徐々に高揚感を増して行きます。続いて、一旦穏やかな雰囲気になりますが、再び異国情緒漂うメロディーが高揚感を以って奏でられます。ゆるやかな舞曲がイメージされます。
そして、オーケストラの力強い響きの後、徐々に静かになり最後はパッと幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはHyperionで、ヴァーノン・ハンドリー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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お勧め!この一曲:バントック作曲「キャリスティオーナ」

2010年06月15日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

久しぶりに癒し系の曲です


今回はグランヴィル・バントック(1868年-1946年イギリス)作曲のキャリスティオーナをお届けします。

今回ご紹介するバントックのキャリスティオーナは、2つのヘブライ海詩の第1番に当たる曲となります。
穏やかな雰囲気や爽やかなメロディーが疲れた心を和ませてくれる作品です。まさに、癒し系の作品と申せましょう。

この曲をお聴き頂ければ、バントックの雰囲気を感じて頂けるのでは無いかと思います。

時としてイギリスの作曲家の作品の中に北欧の雰囲気を感じてしまう事がありまして、この作品も北欧の雰囲気を感じます(主観ですが)。

ものは試しということで、是非とも一度はお聴き頂きたい作品です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約9分半ほどとなります。

 密やかな雰囲気で曲は始まり、情感あるメロディーがしばらく続きます。
やがて、可憐で美しいメロディーが登場します。その後、ヴァイオリンの繊細で美しい響きを合図に穏やかでゆったりと情感あるメロディーが奏でられます。時折り高揚感ある演奏が登場し、曲にアクセントを加えます。続いて、ホルンの美しい音色を背景にハープの音色が静かに響きます。その後、再び情感あるメロディーが奏でられます。
やがて、静寂を破るかのような不穏なメロディーが一瞬登場しますが、再び穏やかで美しいメロディーが奏でられ、最後は静かに幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはHyperionで、ヴァーノン・ハンドリー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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お勧め!この一曲:バントック作曲「『オマル・ハイヤーム』~らくだのキャラバン隊」

2010年06月14日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

アラビアの異国情緒を感じて下さい!


今回はグランヴィル・バントック(1868年-1946年イギリス)作曲の「オマル・ハイヤーム」~らくだのキャラバン隊をお届けします。

アラビアの異国情緒を感じる作品としては、リムスキー=コルサコフの組曲「シェエラザード」などが有名ですが、このバントックの「オマル・ハイヤーム」~らくだのキャラバン隊もアラビアの雰囲気を感じて頂ける異国情緒に富んだ作品だと思います。

この曲から受けるイメージとしては、砂漠の彼方から、らくだを引き連れたキャラバン隊がやって来て、そして、夕陽を背にして再び砂漠の彼方へ去って行く様子を描いているように感じます。

皆さんは、この曲からどんなイメージをされるでしょうか?
是非お聴き頂き、出来れば感想をお聞かせ頂けましたら幸いです。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約8分ほどとなります。

 密やかに曲は始まり、静かな演奏がしばらく続きます。やがて、オーケストラの演奏に鈴の音が加わり、その後合唱も加わります。そのメロディーにはアラビアの異国情緒が漂います。まるで遠くからキャラバン隊が近付いてくるかのように徐々に高揚感が増して行きます。その後、祈りを捧げるかのような合唱となり、オーケストラが穏やかで美しいメロディーが奏でます。そして、再び合唱とオーケストラによってアラビアの異国情緒を感じさせるようなメロディーが高揚感を以って奏でられます。そして、まるで夕陽を背にしてキャラバン隊が去って行くかのように曲は徐々に静かになり幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはHyperionで、ヴァーノン・ハンドリー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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お勧め!この一曲:バントック作曲「『オマル・ハイヤーム』への前奏曲」

2010年06月13日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

バントック第2弾です


今回はグランヴィル・バントック(1868年-1946年イギリス)作曲の「オマル・ハイヤーム」への前奏曲をお届けします。

バントックの管弦楽作品第2弾も美しい曲ですのでお勧めです。ただし、一言で美しいと申し上げましても、派手で豪華な美しさ(ロマンティックで非常に甘いメロディーが高らかに演奏されるような美しさ)もあれば、他にも様々な美しさがあると思っております。

今回の曲は、甘美なメロディーが登場することはありませんが(あくまでも主観)、淡い雰囲気のなかで質素な美しさを感じて頂ける作品であると考えます。

機会があれば是非一度お聴き頂きたいと存じます。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約6分半ほどとなります。

 ホルン?の穏やかな音色で曲は始まり、すぐにオーケストラの力強い響きが登場します。その後、牧歌的な雰囲気となり、まるで淡い水彩画のような美しいメロディーが奏でられます。
しばらくすると、試練を感じさせるようなメロディーが徐々に高揚感を増して演奏されます。その後、再び牧歌的な雰囲気となり、淡く美しいメロディーがしなやかに奏でられます。そして、徐々に演奏は静かになって行き、最後は消え入るように幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはHyperionで、ヴァーノン・ハンドリー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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お勧め!この一曲:バントック作曲「『雅歌』への前奏曲」

2010年06月12日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

清涼感ある曲をお届けします!


今回はグランヴィル・バントック(1868年-1946年イギリス)作曲の「雅歌」への前奏曲をお届けします。

以前は交響曲をご紹介したバントックの管弦楽作品をご紹介します。このバントックの「雅歌」への前奏曲は冒頭から広大な風景が眼前に広がって来るようなイメージを感じます。
そして、何よりもそのメロディーに清涼感を感じるのです。これから蒸し暑くなる季節ですが、せめて音楽で清涼感を味わって頂きたいと思います。

もっと評価が高まっても良いと思う作曲家の一人ですので、機会があれば、是非ともお聴き頂きたいと存じます。

なお、今回は「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約12分弱ほどとなります。

 いきなり視界に広大な自然飛び込んでくるかのようにオーケストラの雄大な演奏で曲は始まります。その後、清涼感あるメロディーが奏でられます。しばらくすると穏やかな雰囲気になり、時折りロマンティックなメロディーが登場します。穏やかで清涼感ある雰囲気は続きます。その後、やや高揚感ある演奏が登場し、雄大な演奏へと続きます。
やがて、穏やかな雰囲気へと戻り爽やかなメロディーが奏でられます。そして、囁くような静かな演奏へと続き、最後は余韻を残して幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはHyperionで、ヴァーノン・ハンドリー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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