

今回はルーズ・ランゴー(1893年-1952年デンマーク)作曲の山の花をお届けします。
今回は私のお勧めしたい北欧作曲家の一人ランゴーの作品をご紹介します。ランゴーは7歳の頃より作曲を始めて、若干18歳の時には交響曲第1番を作曲するという天才振りを発揮した後期ロマン派の作曲家です。いずれは交響曲等もご紹介したいと思います(交響曲は全部で16曲)。
個人的には、いつの日かマーラーやブルックナーに並び称される日が来ることを期待しています。
このランゴーの「山の花」はピアノとヴァイオリンにより演奏されまして、穏やかで、ほのかな美しさを感じて頂ける作品です。演奏時間も短かく聴き易い曲だと思います。
参考までにランゴーの別の作品「天体の音楽」の一部)のリンクをご紹介します(冒頭約40秒くらいまでは無音状態が続きます)。
こちらの曲は「天体の」と標題が付くだけあって、大規模な交響楽になっており、「山の花」とは対照的な作品です。
http://www.youtube.com/watch?v=mwUyviMlLuY
如何でしょうか?
「山の花」も、ぜひ宜しくお願いします。
なお、今回は「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約6分半ほどとなります。
ピアノとヴァイオリンによって穏やかで親しみ易いメロディーが奏でられます。そして、まるで心地良いそよ風に揺れる可憐な花を表現しているかのように、ほのかに美しいメロディーがヴァイオリンによって奏でられます。やがて、冒頭のメロディーが再びピアノとヴァイオリンによって奏でられ、心温まるような雰囲気が続きます。
しばらくすると高揚感ある演奏も登場しますが、すぐに穏やかな雰囲気へと戻り、静かに幕を閉じます

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはClassicoで、ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン指揮、The Jutland Ensembleの演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます


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