

今回はアントン・ルビンシテイン(1829年-1894年ロシア)作曲のロシア風セレナード第1番をお届けします。
今回ご紹介するルービンシュタインの管弦楽曲は、標題の通り、「ロシア風」の雰囲気を感じて頂ける作品だと思います。
あるいは、クラシックに馴染みの少ない方には、どこが「ロシア風」なのか?と疑問に思われるかもしれませんね。
私の場合ですが、ロシアの作曲家(特に19世紀の曲)を色々聴いておりますと、「ロシアの雰囲気」として何となく共通するものを感じるのです。
時に重厚感だったり、可憐なメロディーだったり、色々なのですが・・
今回の曲は、その可憐なメロディーと高揚感ある演奏にロシアの雰囲気を感じました。
親しみ易い曲ですので、是非一度お聴き頂きたく存じます。
なお、今回は「秘曲」とさせていただきます
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約8分弱となります。
ハープの美しい音色で曲は始まり、その後、可憐なメロディーがオーケストラによって奏でられます。続いて哀愁漂うようなメロディーが奏でられます。高揚感ある演奏が登場すると、その後穏やかに抒情的なメロディーが奏でられるます。
やがて、楽しく明るい雰囲気で舞曲風のメロディーが奏でられます。親しみ易く可憐なメロディーです。やがて高揚感ある演奏が登場すると、その後は再び抒情的な美しいメロディーが奏でられます。そして、再び高揚感ある演奏が登場すると、その後演奏は静かになり、最後は消え入るように幕を閉じます

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルは、MD&G Recordsで、ジョージ・ハンソン指揮、ヴッパータール交響楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます


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