得々星の玉子ちゃまの部屋（ＣＤ、お役立ち商品）↓
夏休みを頂きますいつも当ブログをご覧頂きまして有難うございます
今年の夏は、例年以上の暑さが続いており体調を崩された方が多いことと存じます。
皆様もお身体にはお気を付け下さいませ。
さて、この度１週間程度のお休みを頂くことにしました。
次回のご紹介は、８月１７日を予定しておりますので、宜しくお願い申し上げます
夏休みを頂きますいつも当ブログをご覧頂きまして有難うございます
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ロシア・クラシック界の開祖？今回はドミトリー・ボルトニャンスキー（1751年-1825年ロシア帝国ウクライナ）作曲のピアノ・ソナタ第２番をお届けします。
今回ご紹介するボルトニャンスキーは、ロシア・ウクライナクラシック界の開祖と言われているそうです。年代からすると、ヨーロッパではバロックから古典へと移った時代と思われます。そして、ボルトニャンスキーはロシアからヨーロッパへ活躍の舞台を移し、そこで様々なものを吸収したものと推測します。
ですので、今回の曲もロシアというよりはヨーロッパの香りが漂っております。
このボルトニャンスキーのピアノ・ソナタ第２番は全体的に優しく上品な曲ですので、機会がございましたら、是非お聴き頂ければと存じます。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は３つの楽章から構成されており、演奏時間は約１３分ほどとなります。
第１楽章
軽快に、親しみ易いメロディーで曲は始まります。ピアノの明るく軽やかなテンポの演奏が続きます。メロディーは終始親しみ易く、軽やかなテンポの演奏ですが優雅な雰囲気を湛えています。
第２楽章
ゆったりと美しいメロディーが奏でられます。ピアノの一音一音が美しい響きで彩られているかのようです。その後も穏やかで、優しい雰囲気の演奏が続きます。
第３楽章
軽やかなテンポで曲は始まります。親しみ易いメロディーです。明るい陽だまりのような雰囲気を醸し出しています。全ての楽章を通して上品なメロディーであると感じます。
なお、私の所有するＣＤは下記となります。
フランス近代作品です今回はアルテュール・オネゲル（1892年-1955年フランス）作曲の「フェードラ」組曲～第２幕への前奏曲をお届けします。
この組曲の標題は、フェードラ：ダヌンツィオの悲劇のための組曲（Phedre: Suite for the Tragedy by d'Annunzio）と呼ぶ方が正しいのかもしれません。ただ、「フェードラ」組曲でも通じるようですので、今回は「フェードラ」組曲と表記させて頂きます。
さて、元々「フェードラ」は、劇音楽として作曲されたもののようでして、恐らく、その劇音楽からいくつかの曲をまとめて組曲として構成したものと思われます。
また、所有しているＣＤには、「フェードラ」組曲には６曲が収録されているのですが、前奏曲（Prelude）が３曲収録されておりますので、今回ご紹介する曲は順番からして第２幕への前奏曲と推測されます。
※ここは、個人的な推測ですのでご容赦のほどを（詳細をご存知の方、教えて頂けましたら幸いです）。
曲に関してですが、神秘的な雰囲気の曲です。ロマンティックな雰囲気とは違いますが、こういう雰囲気の曲もたまにはお聴き頂きたいと思い、ご紹介しております。
決して前衛的な感じは受けないと思いますので、機会がございましたら是非お聴き頂く存じます。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約６分半ほどとなります。
静かで神秘的なメロディーにて曲は始まります。朝靄の中で小鳥がさえずるかのような音色が奏でられると、続いてヴァイオリンが繊細な響きを奏でます。そして、その神秘的な雰囲気が続くと、やがて穏やかに合唱も加わります（歌詞はありません）。厳かな雰囲気すら感じます。その後、神秘的な響きは高揚感を増して奏でられ、やがて穏やかな雰囲気にてフルート？が美しい響きを奏でます。最後は余韻を残すような雰囲気で静かに幕を閉じます。
全体的に霧に包まれたような世界を描写しているかのような感じがします
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、Olympiaで、ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立文化省交響楽団（＆合唱団）の演奏のものです
サリエリ第３弾です今回はアントニオ・サリエリ（1750年-1825年イタリア）作曲の「ファルマクサの皇帝 」序曲 をお届けします。
さて、またまたサリエリの序曲のご紹介となります。
今回のサリエリの「ファルマクサの皇帝 」序曲は演奏時間こそ短いですが、堂々とした風格を湛えており、お勧めしたい曲です。
これまでにご紹介した曲を合わせてお聴き頂ければ、サリエリの雰囲気がお分かり頂けるかもしれません。
とは言いましても、大まかには、いわゆる当時の「古典」音楽の雰囲気を感じる曲です。
機会がございましたら一度お聴き頂きたい曲です。
蛇足ですが、サリエリの生徒の一人にベートーヴェンがいたということを先日知りました。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約５分弱となります。
オーケストラの力強い響きで曲は始まります。そして、その後の一瞬の静寂をかき消すように堂々とした演奏が続きます。まさに皇帝の威厳を知らしめるかのような雰囲気です。やがて、穏やかな演奏となり、徐々に高揚感を増して行くかのような雰囲気になりますが、穏やかな雰囲気はそのまま続き、最後はそのまま静かに幕を閉じます
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、naxosで、ミカエル・ディットリッヒ指揮、スロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団の演奏のものです
このＣＤの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
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サリエリ第２弾今回はアントニオ・サリエリ（1750年-1825年イタリア）作曲の「エラクリトとデモクリト」序曲 をお届けします。
全国的に猛暑が続いていますね。
くれぐれも熱中症にはお気を付け下さいませ。
さて、今回もサリエリの序曲をご紹介します。
現時点では、サリエリの作曲家としての評価は決して高いとは言えないかもしれませんが、このサリエリの「エラクリトとデモクリト」序曲は非常に聴き易い曲ですので是非とも一度お聴き頂ければと存じます。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約４分弱となります。
颯爽とした雰囲気にて優雅で美しいメロディーが奏でられ、やがて高揚感ある演奏が登場します。その後、時折り自然を描写するかのような、のどかで美しいメロディーが奏でられます。穏やかな雰囲気の後には高揚感ある演奏が登場します。
そして、最後は堂々と幕を閉じます
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、naxosで、ミカエル・ディットリッヒ指揮、スロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団の演奏のものです
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モーツァルトのライバル？今回はアントニオ・サリエリ（1750年-1825年イタリア）作曲の「魔除」序曲 をお届けします。
映画「アマデウス」では、モーツァルトを毒殺した悪人として描かれておりますが、どうやら、それは当時の噂話を元にしているようです。
当時、サリエリとモーツァルトは実際に対立はしていたようですが、権力の座に長年就いていたサリエリに対しての批判を込めての噂話だったようです（毒殺していないという根拠もありませんが）。
と前置きはこれくらいにしておきます。
今回ご紹介するサリエリの「魔除」序曲は大変聴き易い曲で、いかにも宮廷で好まれるような雰囲気の曲です。
この曲を聴いた限り、サリエリも「ツボ」を押さえた曲作りをしていたと思われます。
映画「アマデウス」をご覧になられた方も、そうで無いかたにもお聴き頂きたい曲です。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約３分少々となります。
堂々とした華やかな雰囲気で曲は始まります。続いて、華やかに美しいメロディーが奏でられます。その後、穏やかに可憐なメロディーが奏でられ、それに呼応するかのように高揚感ある演奏が現れます。そして、再び華やかな雰囲気となり、そのまま幕を閉じます
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、naxosで、ミカエル・ディットリッヒ指揮、スロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団の演奏のものです
このＣＤの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
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エネスコ第２弾今回はジョルジェ・エネスコ（1881年-1955年ルーマニア）作曲のシャトレーヌ組曲をお届けします。
今回ご紹介する曲も組曲ですが、所有するＣＤの１トラックに収録されておりますので、そのままご紹介いたします。ただし、明確に一旦曲が終了する場面がありますので、ご紹介文の中に記載しました。
このシャトレーヌ組曲は、前回ご紹介した曲よりも分かり易い美しさですので、是非とも一度はお聴き頂きたいと存じます。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約１９分弱となります。
静かに厳かな雰囲気で曲は始まります。続いて、情感あるメロディーが、やや堂々とした雰囲気で奏でられます。演奏も次第に高揚感を増して行きます。輝かしいメロディーが雄大に奏でられると、その後は爽やかな雰囲気の演奏がしばらく続きます。情感のある美しいメロディーも登場します。
やがて、チェロ？の音色が美しいメロディーを奏で、オーケストラもしなやかな演奏を展開します。爽やかさも感じられる美しいメロディーが耳に優しくスッと入ってきます。しばらくすると、雄大な演奏がオーケストラによって朗々と奏でられ、一旦演奏は輝かしく終わります。
次に、ファンファーレによって曲は始まります。比較的軽快なテンポで曲は進みます。やや怪しげな雰囲気の演奏も登場しますが、しばらくすると穏やかで美しいメロディーが登場します。そして、最後は静かに幕を閉じます
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、Marco Poloで、レムス・ゲオルゲスク指揮、ティミショアラ・バナト・フィルの演奏のものです
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ルーマニアからお届けします今回はジョルジェ・エネスコ（1881年-1955年ルーマニア）作曲の組曲第３番「村人」をお届けします。
恐らく、エネスコの一般的な知名度は低いものと思われます。
今回ご紹介する曲は組曲ですので、いくつかの曲から構成されていると思われますが、所有するＣＤには１トラックに収録されておりますので、そのままご紹介いたします。
曲の雰囲気としては、単純明快に美しい曲・・・という訳ではありませんが、お聴き頂ければ、独特の美しさを感じて頂けるものと思います。
機会がございましたら、是非お聴き頂きたく存じます。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約２９分弱となります。
穏やかに爽やかなメロディーが奏でられ曲は始まります。まるで、爽やかな朝の雰囲気を表すかのような穏やかで美しいメロディーです。この穏やかな雰囲気はしばらく続きます。やがて、やや軽快な雰囲気となり様々なメロディーが奏でられます。時折り鞭を叩くような響きも登場し、不思議な雰囲気です。
その後、不思議な美しさのメロディーが奏でられます。「不思議な」というのは、素直に美しいと表現し難い雰囲気だからです。不穏なメロディーと美しいメロディーが融合したとお伝えすれば良いものか。取っ付きにくいかもしれませんが、私は美しさを感じます。
しばらくすると、不穏なメロディーが支配的になりますが、やがて、その中に美しさを感じられるメロディーも登場します。
その後、ハープの響きに乗って、やや不穏なメロディーが奏でられます。しかし、ここでも美しさを感じることが出来ます。いわゆる直球勝負の美しさではありません。あるいは、前衛的な雰囲気を感じるかもしれません。
そして、民族的な雰囲気を感じさせるようなメロディーが奏でられます。続いて、やや高揚感ある演奏となり、ここでも不思議な（決して前衛的ではなく）メロディーが奏でられます。民族色１０％、不思議な雰囲気９０％とでも申し上げたい雰囲気です。
そして最後は高揚感を以って幕を閉じます
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、Marco Poloで、イォシフ・コンタ指揮、ルーマニア放送管弦楽団の演奏のものです
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ルービンシュタイン第４弾今回はアントン・ルビンシテイン（1829年-1894年ロシア）作曲の騎士のトロットをお届けします。
今回の曲は、個人的には、その颯爽とした雰囲気がグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲に似ているような気がします。
もちろん、メロディーは全く違いますので、「颯爽とした雰囲気」が似ているということで、少しはイメージを持って頂けたでしょうか？
聴き易いメロディーで演奏時間も短いので、小品のオムニバス集に入っていても不思議ではない曲だと思います。
しかし、この曲を収録しているＣＤは少ないのでは無いかと思います。
機会がございましたら一度お聴き頂きたい曲です。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約３分弱となります。
まるで騎士が馬を駆って颯爽と突進していくような雰囲気で曲は始まります。最初は控えめな演奏ですが、徐々に高揚感を増して行きます。テンポは速めです。
やがて、大らかな雰囲気の演奏となり、その後一旦控えめな演奏となりますが、再び高揚感ある演奏で颯爽としたメロディーが奏でられ、最後は華やかに幕を閉じます
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、MD&G Recordsで、ジョージ・ハンソン指揮、ヴッパータール交響楽団の演奏のものです
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ルービンシュタイン第３弾今回はアントン・ルビンシテイン（1829年-1894年ロシア）作曲のヴァルス・カプリスをお届けします。
ヴァルス・カプリスの標題で検索してみますと、フォーレの作品が有名なようです。そして、その意味は「ウィーンの夜会」だそうです。
標題からイメージされるのは、ウィーンの優雅で気品ある舞踏会といったところでしょうか。
ルービンシュタインのヴァルス・カプリスは全体的にワルツ風で華やかな雰囲気の曲です。他の作曲家の同名のの曲と聴き比べするのも面白いかもしれませんね。
親しみ易い曲ですので、是非一度お聴き頂ければと存じます。
なお、今回も「秘曲」とさせていただきます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約７分弱となります。
可憐なメロディーがワルツ風の演奏に乗って奏でられます。やがて高揚感ある演奏と比較的穏やかで優雅な雰囲気の演奏が交互に現れます。しばらくすると華やかで高揚感あるワルツが奏でられます。そして、終盤になるとテンポを速めた絢爛豪華な演奏が繰り広げられ、一旦穏やかに可憐で美しいメロディーが奏でられ、最後は高揚感ある演奏で幕を閉じます
参考までに、私の所有するＣＤの中から１枚をご紹介します。
レーベルは、MD&G Recordsで、ジョージ・ハンソン指揮、ヴッパータール交響楽団の演奏のものです
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クラシック音楽（心の癒し）と人生の悩みを解決する有益な情報を提供
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