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お勧め!この一曲:マルクス作曲「交響楽のための夜曲」

2009年12月13日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

マルクスの美しい管弦楽曲を!


今回ご紹介しますのは、ヨーゼフ・マルクス(1882年-1964年オーストリア)作曲の交響楽のための夜曲です。

さて、早くもマルクスの再登場です。

このマルクスの交響楽のための夜曲も、以前ご紹介しました、ピアノ協奏曲第1番「ロマンティック」と同様に、1本1本の木は様々な大きさや色合いをしているのですが、森を全体として見た時に調和が取れていて美しいと感じる曲です。

この曲を聴きますと、まるで映画を見ているかのようなそんな感覚になります。
そして、美しく、後期ロマン派の香り漂う曲なのです。

是非とも一度はお聴き頂きたい曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この管弦楽曲の演奏時間は約26分となります。


 ひっそりとした雰囲気で曲は始まりますが、すぐに美しいメロディーがやや高揚感を以って演奏されます。一旦ひっそりとした雰囲気に戻ると、甘いメロディーが高揚感を以って演奏されます。その後は、比較的穏やかで美しい音色が次々に登場します。
時折り、雄大な雰囲気を感じさせる演奏も登場しますが、穏やかでうっとりするような甘いメロディーが続きます。
しばらくすると、リズミカルな演奏や高揚感ある演奏が登場し、その後、再び様々な美しいメロディーが奏でられて、まるで映画の中で様々な風景を観ているかのような感覚になります。後期ロマン派の雰囲気すら感じます。
そして、最後は静かに消え入るように幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、ASVで、スティーヴン・スローアン(指揮)、ボーチャム交響楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
クラシック,管弦楽,マルクス,交響楽のための夜曲

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お勧め!この一曲:グレーフ作曲「ピアノ協奏曲第1番」

2009年12月12日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

癒し系のピアノ協奏曲です!


今回ご紹介しますのは、アルチュール・デ・グレーフ(1862年-1940年ベルギー)作曲のピアノ協奏曲第1番です。

今回のグレーフの知名度は、極めて低いかもしれません。

今回ご紹介しますグレーフのピアノ協奏曲第1番、私が所有しているCDは世界初録音との記載がございますので、作品自体もあまり知られていないと思われます。

しかし、私はこの曲をお勧めしたいのです。
この曲は全体を通して穏やかで、時に美しく、優しい響きに満ち溢れた曲だからです。まさに「癒し系」の曲だと思うのです。

現代のヒーリング曲にも通じるものがあるように思います。

とにかく、「癒し」を求める方には必聴の1曲と言えましょう。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この協奏曲は4つの楽章から構成されており、演奏時間は約32分少々となります。

1.第1楽章
 静かに曲は始まります。そして、ピアノが現代のヒーリングミュージックのように穏やかに登場します。オーケストラも穏やかな演奏を続けます。
やがて、情感のあるメロディーが奏でられます。決して、高ぶるような演奏ではありませんが、美しいメロディーのうねりも感じる事ができると思います。
中盤を過ぎると、オーケストラがやや輝かしい響きを奏で、その後のしなやかで美しいメロディーが高らかに演奏されます。やがて、夕暮れ時のように静まり返った雰囲気となり静かに終わります。
  
2.第2楽章
 ピアノの弾むような演奏で曲は始まります。しばらく、この弾むような演奏が続きくと、やがて、やや勇壮的な雰囲気の演奏が登場します。そして、高揚感ある演奏の後には冒頭の弾むようで細やかな演奏が続きます。
再び高揚感ある演奏が登場し、その後は控え目な演奏となり静かに終わります。

3.第3楽章
 非常に穏やかな雰囲気で曲は始まり、ピアノもゆったりと穏やかなメロディーを奏でます。そして、美しいメロディーが優しく奏でられた後には、やや高揚感ある演奏が登場します。しかし、再び心が癒されるようなメロディーがピアノとオーケストラによって穏やかに奏でられます。
しばらくすと、ピアノがやや力強い響きを奏でますが、癒されるような雰囲気は続きます。そして、静かに曲は終わります。

4.第4楽章
 冒頭から勇壮的なメロディーがオーケストラとピアノによって奏でられます。そして、ピアノが細やかな演奏を繰り広げ、その後、オーケストラが颯爽とした雰囲気の演奏を繰り広げます。
やがて、冒頭のメロディーが回帰され、ピアノの細やかで、やや高揚感ある演奏へと続きます。そして、ピアノの煌びやかな演奏の後に高揚感ある演奏にて幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、Capitolで、 ピエール・バルトロメイ(指揮)、Jean-Claude van den Eyden(ピアノ)、リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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クラシック,協奏曲,グレーフ,ピアノ協奏曲第1番

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お勧め!この一曲:ジョンゲン作曲「協奏的交響曲」

2009年12月11日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

ジョンゲン再登場!


今回ご紹介しますのは、ジョゼフ・ジョンゲン(1873年–1953年ベルギー)作曲の協奏的交響曲です。

と言いましても、恐らくジョンゲンて誰?という方もいらっしゃるかと存じます。

以前にも、ご紹介した事がございますので、宜しければ左側の作曲家のメニューで「サ行」にてご覧頂けましたら嬉しく思います。

さて、このジョンゲンの協奏的交響曲は、全体的に豪華な雰囲気を味わうことのできる曲です。

オルガン協奏曲と申し上げた方が分かり易いかもしれませんが、とにかくパイプオルガンの豪華な響きとオーケストラの高揚感ある演奏を楽しむ事の出来る作品だと思います。

久しぶりに、大音量でお聴き頂きたいと申し上げたい曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この交響曲は4つの楽章から構成されており、演奏時間は約36分弱となります。

1.第1楽章
 不穏なメロディーから曲は始まりますが、やがて、オルガンの力強く勢いのある雰囲気になります。オルガンは勢いのある演奏です。
しばらくすると、穏やかな雰囲気となり、オルガンもやや荘厳的な雰囲気で柔らかい音色を奏でます。
その後、オルガンがやや親しみ易いメロディーを奏で、徐々に高揚感を増した演奏へと続きます。そして、オルガンが豪華な響きを奏でます。オルガンとオーケストラの掛け合いの演奏のあと、オルガンとオーケストラが一体となって、やや親しみ易いメロディーを奏でます。そして、オルガンが控え目で細やかな響きを奏で、オーケストラとともに徐々に高揚感を増して行き、再び豪華な響きを奏でます。
その後、穏やかな雰囲気となり、最後は静かに終わります。
  
2.第2楽章
 オルガンの軽やかな演奏で曲は始まります。個人的には、どこかで聴いたようなメロディー(ゲームのBGM)ですが、すぐにオーケストラが高揚感のある演奏で登場します。その後、オルガンが穏やかな響きを奏で、続いて、やや荘厳的な響きを奏でます。そして、どこか東洋的な雰囲気のメロディーが一瞬登場し、オルガンが控え目、かつ流れるような演奏を繰り広げ、やがて、冒頭のメロディーが登場します。そして、オルガンが力強い響きを轟かせ、再び冒頭のメロディーが登場し、穏やかな雰囲気へと移ります。
その後は、比較的情感のあるメロディーが大らかな奏でられます。そして、オルガンが冒頭のメロディーを明るい雰囲気で奏で、穏やかな雰囲気で終わります。

3.第3楽章
 フルート?の静かな音色で曲は始まり、やがて暗闇の中に柔らかい光が現れるかのようにしなやかで美しいメロディーが登場します。この情感のある演奏はしばらく続きます。
やがて、徐々にオルガンとともに高揚感のある演奏へと続きます。輝けるようなメロディーです。その後は、密やかな演奏となり、続いて、オルガンが穏やかな響きやや速いテンポで奏でます。一瞬高揚感が増しますが、再び密やかな演奏へと戻ります。そして、穏やかで情感のある演奏が続き、静かに終わります。

4.第4楽章
 オルガンの明るく力強い響きで豪華に曲は始まります。オルガンの強い響きとオーケストラの高揚感ある演奏が続きます。その後も、オルガンの力強い響きは続き、オーケストラも折々に高揚感のある演奏を繰り広げます。この演奏からは雄大な雰囲気が感じられます。終始豪華さに溢れた曲で、最後も豪華な雰囲気で幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、Capitolで、ジョルジュ・プレートル(指揮)、ヴァージル・フォックス(オルガン)、パリ・オペラ・オーケストラの演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
クラシック,交響曲,ジョンゲン,協奏曲的交響曲

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お勧め!この一曲:セヴェラック作曲「セレナーデ『月の光』」

2009年12月10日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

「月の光」ですが・・・


今回ご紹介しますのは、デオダ・ド・セヴェラック(1872年-1921年フランス)作曲のセレナーデ「月の光」です。

月の光と言えば、何と言ってもドビュッシーの作品を思い出す人が多いでしょう。

しかし、セヴェラックの作品にもありました。
このセヴェラックの月の光は、ドビュッシーの月の光よりは明る目の曲ですが、やはり優しい月の光を表現するかのように、穏やかなメロディーで綴られた曲です。

知名度が低いのが残念ですが、この月の光もどうぞ機会がございましたら、お聴き下さいませ。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この管弦楽曲の演奏時間は約4分半ほどとなります。


 優しく穏やかに曲は始まります。柔らかい雰囲気のワルツ風の曲です。メロディーは穏やかで美しく、どことなくフランスの香りが漂います。参考までに、有名なドビュッシーの月の光よりは、やや明るい雰囲気です。この穏やかで美しいメロディーが終始続き、最後は静かに幕を閉じます

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、Cascavelleで、ロベルト・ベンツィ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます、と言いたい所ですが、当サイトでは現在扱いがないため、残念ながら、購入の際は、別のサイト等をご覧下さい
クラシック,管弦楽,セヴェラック,ピッペルマン-ジェ

お勧め!この一曲:セヴェラック作曲「ピッペルマン- ジェ」

2009年12月09日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

セヴェラックの管弦楽第3弾です


今回ご紹介しますのは、デオダ・ド・セヴェラック(1872年-1921年フランス)作曲のピッペルマン-ジェ(Pippermint-Get)です。

セヴェラックの管弦楽曲は親しみ易く、もっと知名度が上がっても良いのに、と個人的に思います。

このセヴェラックのピッペルマン-ジェは、フランスの香り漂うワルツと言った感じの曲です。美しいメロディーがあり、映画音楽に使われても決して不思議では無いと思います。

この曲は時間も短いので、是非一度はお聴き頂きたい曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この管弦楽曲の演奏時間は約5分となります。


 オーケストラの力強い響きで曲は始まり、すぐに優雅なワルツが演奏されます。フランスのエスプリを感じる事の出来るような情感ある美しいメロディーです。時折り高揚感のある演奏が登場しますが、全体的に、優雅な雰囲気の曲です。映画音楽に使われても不思議では無いと思います。最後は堂々と終わります


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、Cascavelleで、ロベルト・ベンツィ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます、と言いたい所ですが、当サイトでは現在扱いがないため、残念ながら、購入の際は、別のサイト等をご覧下さい
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お勧め!この一曲:セヴェラック作曲「3つの想い出」

2009年12月08日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

セヴェラックの管弦楽第2弾です


今回ご紹介しますのは、デオダ・ド・セヴェラック(1872年-1921年フランス)作曲の3つの想い出です。

前回に続きまして、セヴェラックの管弦楽をご紹介します。

このセヴェラックの3つの想い出は、3つの曲から構成されており、それぞれに、フランスの香りを感じて頂ける作品であると思います。
メロディーも聴き易いので、お勧めの作品です。

是非とも、機会がございましたらお聴き頂きたい曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は3つの曲から構成されており、演奏時間は約13分少々となります。

1.Bentana de amor
 やや悲愴的な雰囲気のメロディーで曲は始まりますが、しばらくすると、太陽の光が燦燦と降り注ぐような明るい雰囲気のメロディーがワルツ風に演奏されます。上品なワルツと言った感じでしょうか。美しいメロディーです。
やがて、再びやや悲愴的な雰囲気のメロディーが登場しますが、すぐに明るい雰囲気のメロディーが華麗に登場し、曲は終わります。

2.Cantos de marineros
 子供が楽しげに踊りを踊っているかのような可愛いらしい雰囲気のメロディーで曲は始まります。上品で美しいメロディーです。次第にリズミカルになり、ラテン系のような雰囲気も感じられます。私は、この曲を聴くと、どことなく、ビゼーのアルルの女を思い出します。
最後は静かに終わります。

3.Lola la abandonada
 やや悲愴的な雰囲気で曲は始まります。しばらくすると、優雅で美しいメロディーが奏でられますが、再び、冒頭のメロディーが奏でられ、静かに幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、Cascavelleで、ロベルト・ベンツィ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます、と言いたい所ですが、当サイトでは現在扱いがないため、残念ながら、購入の際は、別のサイト等をご覧下さい
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お勧め!この一曲:セヴェラック作曲「コート・カタラン」

2009年12月07日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

フランスから管弦楽曲を!


今回ご紹介しますのは、デオダ・ド・セヴェラック(1872年-1921年フランス)作曲のコート・カタランです。

セヴェラックという作曲家をご存知でしょうか?あるいは、ピアノ曲をご存知の方はいらっしゃると思いますが、今回は管弦楽曲のご紹介です。

このセヴェラックのコート・カタランは、祝賀ムードを感じる事の出来る明るく、親しみ易い曲です。

是非ともお聴き頂きたい曲なのですが、収録されたCDは現状1種類しか無いと思われます。購入される方は、当サイトでは扱っていないので、現時点であれば、タワーレコードのネットショップにて購入が可能と思われます。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この管弦楽曲の演奏時間は約4分半ほどとなります。


 明るく豪華なメロディーで曲は始まり、親しみ易いメロディーが続きます。そして、再び冒頭のメロディーが豪華に奏でられます。その後も比較的親しみ易いメロディーが続きます。冒頭の豪華なメロディーは折々に登場します。祝典気分を味わえるような曲です。最後は、華々しく華麗に幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、Cascavelleで、ロベルト・ベンツィ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます、と言いたい所ですが、当サイトでは現在扱いがないため、残念ながら、購入の際は、別のサイト等をご覧下さい
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お勧め!この一曲:ランゲ=ミュラー作曲「ヴァイオリン協奏曲ハ長調」

2009年12月06日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

ランゲ=ミュラーの再登場です


今回ご紹介しますのは、ペータ・エラスムス・ランゲ=ミュラー(1850年-1926年デンマーク)作曲のヴァイオリン協奏曲ハ長調です。

早くもランゲ=ミュラーを再度ご紹介します。

このランゲ=ミュラーのヴァイオリン協奏曲ハ長調はロマンティックで美しく、先日ご紹介した交響曲第1番「秋」と打って変わって、春の温もりを感じるような、そんな作品です。

今回の曲の方が、美しさを実感頂けると思いますので、是非ともお聴き頂ければと存じます。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この協奏曲は3つの楽章から構成されており、演奏時間は約27分弱となります。

1.第1楽章
 冒頭から春の雰囲気を感じさせるようなロマンティックなメロディーが演奏され、ヴァイオリンが続いて穏やかで美しい音色を響かせます。
しばらくするとヴァイオリンが軽やかな演奏を奏で、リズミカルな演奏になります。その後、一旦ロマンティックな演奏に戻ります。
中盤辺りでは、オーケストラの生き生きとした演奏の後にヴァイオリンがやや哀愁漂うメロディーを奏で、やがて、ややリズミカルな演奏へと続きます。
演奏は次第に高揚感を増して行き、再びロマンティックなメロディーが演奏されます。そして、ヴァイオリンはリズミカルな演奏を繰り広げます。
再びロマンティックなメロディーが演奏され、最後は堂々とした雰囲気で終わります。
  
2.第2楽章
 穏やかな雰囲気で曲は始まり、ヴァイオリンが繊細な響きを奏でます。穏やかというよりも、控え目な、という表現の方が合っているかもしません。ヴァイオリンの奏でるメロディーは耳障りが良いです。もしかすると、主題のメロディーが分からないかもしれませんが、聴き心地は良い曲です。

3.第3楽章
 明るい雰囲気で曲は始まり、ヴァイオリンもこれに続きます。比較的高揚感のある演奏です。ヴァイオリンもオーケストラも美しいメロディーを奏でます。ヴァイオリンが小刻みな演奏を奏で、オーケストラは大らかな演奏を奏でます。
やがて、控え目な演奏となり、ヴァイオリンがやや哀愁漂うようなメロディーを奏でます。
しばらくすると、やや高揚感ある演奏へと一旦戻りますが、再びヴァイオリンがやや哀愁漂うメロディーを奏でます。そして、次第に演奏はオーケストラも含めて高揚感を増して行き、ロマンティックなメロディーが奏でられます。その後一旦、やや控え目な演奏、高揚感のある演奏が繰り返され、最後は、堂々と幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。と言いたいところですが、今回は、SACDのご紹介となります。

レーベルは、DaCapoで、ジョン・ストルゴーズ(指揮)、クリスティーナ・オストラン(ヴァイオリン)、タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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お勧め!この一曲:ゲーゼ(ニルス)作曲「ヴァイオリン協奏曲二短調」

2009年12月05日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

北欧のヴァイオリン協奏曲です


今回ご紹介しますのは、ニルス・ゲーゼ(1817年-1890年デンマーク)作曲のヴァイオリン協奏曲二短調です。

久しぶりにゲーゼの登場です。以前ご紹介したゲーゼの曲は、どうぞ左側のメニューの「カ行」をクリックしてご確認頂けましたら幸いです。

このゲーゼのヴァイオリン協奏曲二短調は、ロマンティックで美しい曲です。北欧の作曲家ですが、決して凍てつくような雰囲気ではありません。

是非とも北欧ファンにはお聴き頂きたく、それ以外の方にもお勧めの曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この協奏曲は3つの楽章から構成されており、演奏時間は約27分弱となります。

1.第1楽章
 やや哀愁感漂う雰囲気で曲は始まり、ヴァイオリンが繊細な響きを奏でます。ロマンティックなメロディーです。ほのぼのとした雰囲気を感じます。その後、高揚感ある演奏が登場しますが、やがて穏やかな演奏へと戻ります。ヴァイオリンの繊細でロマンティックなメロディーが印象的です。しばらくすると、オーケストラによる高揚感ある演奏が登場し、堂々と終わります。
 
2.第2楽章
 穏やかに曲は始まり、ヴァイオリンがロマンティックなメロディーを穏やかに奏でます。そして、やがてヴァイオリンは繊細なメロディーを奏で、しばらく続きます。その繊細な響きは、今にも手の平で溶けてしまいそうな雪の結晶の如くです。そして、その繊細な響きのまま曲は終わります。

3.第3楽章
 楽しげな雰囲気で曲は始まり、ヴァイオリンは親しみ易いメロディーを小刻みに演奏します。そしてオーケストラが、やや高揚感ある演奏を行い、やがて、非常にロマンティックで美しいメロディーをヴァイオリンが奏でます。
そして、オーケストラもそのメロディーを高揚感をもって演奏し、続いてヴァイオリンがリズミカルな演奏を行います。しばらくすると、再びヴァイオリンがロマンティックで美しいメロディーを奏でます。そして、オーケストラも高揚感をもってロマンティックなメロディーを演奏し、続いてヴァイオリンが小刻みな演奏を繰り広げ、最後は華麗に幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。と言いたいところですが、今回は、SACDのご紹介となります。

レーベルは、DaCapoで、ジョン・ストルゴーズ(指揮)、クリスティーナ・オストラン(ヴァイオリン)、タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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お勧め!この一曲:カルクブレンナー作曲「ピアノ協奏曲第4番」

2009年12月04日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

カルクブレンナーをもう1曲!


今回ご紹介しますのは、フリードリヒ・ヴィルヘルム・カルクブレンナー(1785年-1849年ドイツ)作曲のピアノ協奏曲第4番です。

前回に続きましてカルクブレンナーのご紹介です。

このカルクブレンナーのピアノ協奏曲第4番は、全体的にピアノを中心とした曲でして、オーケストラだけの演奏よりもピアノ独奏の演奏時間の方が長いのでは無いかと思います。

従って、この曲も前回同様にピアノの演奏をじっくり堪能できる曲であると言えます。

是非、一度お聴き頂きたいと思います。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この協奏曲は3つの楽章から構成されており、演奏時間は約28分少々となります。

1.第1楽章
 曲は華麗に始まります。そして明るく伸びやかな演奏の後にピアノが華麗な音色で登場します。その後、ピアノはゆっくりと穏やかにメロディーを奏で、しばらくすると細やかな演奏へと続き、やがて、ロマンティックなメロディーを奏でます。オーケストラの演奏も登場しますが、比較的ピアノ中心に曲は進みます。
中盤になると、オーケストラの演奏が一旦登場しますが、再びピアノ中心の演奏に戻り、ピアノは細やかで華麗な音色を奏でます。その後、オーケストラの華麗な演奏が登場し、続いてピアノが穏やかなメロディーを演奏し、再び細やかで華麗な演奏に戻ります。ピアノの響きがロマンティックで美しいです。
そして最後はオーケストラも加わって高揚感のある演奏で終わります。
 
2.第2楽章
 やや々悲壮感漂う雰囲気で曲は始まります。ピアノも同様に少々悲壮感を漂わせて、ゆっくりとした演奏で登場します。しかし、やがてピアノはロマンテッィクで美しいメロディーをゆったりと奏でます。
その後、やや高揚感ある演奏がオーケストラ中心に演奏されますが、再びピアノが
ゆったりとしたメロディーを奏で、最後は静かに終わります。

3.第3楽章
 テンポを速めて、やや高揚感ある演奏で曲は始まります。ピアノが楽しげで弾むような演奏を繰り広げ、美しいメロディーを奏でます。しばらくは、この弾むような演奏が続き、時折りオーケストラの演奏も登場します。
ピアノの軽やかで弾むような演奏はその後も続きます。そして、最後はオーケストラも登場し華やかにパッと幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルは、Hyperionで、ハワード・シェリー(指揮、ピアノ)、タスマニア・シンフォニー・オーケストラの演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
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