

今回はシャルル=マリー・ヴィドール(1844年-1937年フランス)作曲のオルガンと管弦楽のための交響曲第3番です。
今回も、オルガン付きの交響曲をご紹介します。
ヴィドールと言えば、オルガン交響曲(オルガン独奏)が有名だと思いますが、今回ご紹介する曲は、前回同様に、オルガンとオーケストラによる交響曲となります。
従いまして、ヴィドールのオルガン交響曲第3番と、今回ご紹介します、ヴィドールのオルガンと管弦楽のための交響曲第3番Op.69は別の作品ですので、ご注意下さい。
サン=サーンスの交響曲第3番がお好みの方には、前回ご紹介した曲と同様にお勧めしたい曲です。
まさに、壮麗にして壮大な交響曲です。
聴かなければ損!と申し上げたい曲です。
是非とも大音量にて壮大なオルガンの響きをご堪能下さい!
なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は2つの楽章から構成されており演奏時間は約29分半ほどとなります。
1.第1楽章

ひそやかな弦の響きで曲は始まります。そして、奥行きのあるオーケストラの響きの後に、徐々に演奏は高揚感を増して行き、オルガンが壮麗な響きで登場します。
その後、一旦静かになり、続いて、やや劇的な演奏となり、やがて、オルガンが穏やかで荘厳的なメロディーを奏で、再びオーケストラの劇的な演奏となります。そして、オルガンは再び荘厳的なメロディーを奏でます。
しばらくすると、オーケストラは颯爽とした雰囲気のメロディーを奏で、穏やかな雰囲気と高揚感ある演奏を繰り返し曲は進みます。
しばらくすると、オルガンが荘厳的な雰囲気のメロディーを奏で、その後は甘く美しいメロディーを穏やかに奏でます。
そして、再びオルガンとオーケストラによる荘厳的な雰囲気の演奏となり、穏やかで美しいメロディーが奏でられます。
終盤になると、オルガンの穏やかな響きに合わせてオーケストラが美しいメロディーを奏で静かに終わります。
2.第2楽章

軽快なリズムで曲は始まります。オーケストラは、控え目な演奏から徐々に劇的な演奏へと移りますが、やがて、穏やかな演奏となり、その後、オルガンの壮麗な響きを合図に壮大な演奏を展開します。オルガンは、まるで巨大な建造物を表現するかのように壮大な響きを奏でます。その後、穏やかな雰囲気となり、オルガンは優しいメロディーを奏でます。オーケストラは穏やかで美しいメロディーを奏でます。
やがて、オルガンの壮麗な響きが再び登場し、その後は、穏やかな雰囲気の演奏となりますが、再びオルガンの壮麗な響きとオーケストラの壮大な演奏が輝かしく繰り広げられ、まるで天上界にそびえる巨大な大聖堂を表現するかの如く堂々たる演奏が続き、最後は輝ける栄光の中で壮大な演奏で幕を閉じます。
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはChandosで、ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、イアン・トレイシー(オルガン)、BBCフィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます


お願い:もし画像をクリックしても「ページを表示できません」というエラー画面が表示された場合はリンクに間違いがある可能性がございますので、ご一報頂けますと助かります
