

今回はロヂオーン・コンスタンチーノヴィチ・シチェドリン(1932年- ロシア)作曲のピアノ協奏曲第1番をお届けします。
シチェドリンと言えば、ビゼーのカルメン組曲の編曲版で馴染みのある人もいらっしゃるかもしれません。個人的には、このシチェドリンの編曲版は少々苦手なのですが、今回ご紹介しますシチェドリンのピアノ協奏曲第1番は美しいメロディーも登場しますし、現代音楽という感じも受けませんので、聴き易い曲だと思います。
機会がございましたら、是非お聴き頂きたい曲です。
なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は4つの楽章から構成されており、演奏時間は約46分ほどとなります。
1.第1楽章

オーケストラとピアノによる輝かしいメロディーで曲は始まります。そして、ピアノは流れるような演奏から飛び跳ねるような演奏へと移り、その後、オーケストラとピアノにより再び輝かしく美しいメロディーが奏でられます。
しばらくすると、演奏はテンポを速め民族的な雰囲気を感じるようなメロディーが奏でられます。その後、やや重い雰囲気のメロディーが奏でられますが、やがて、軽快な演奏の後に雄大で美しいメロディー奏でられます。
そして、冒頭の輝かしいメロディーが演奏され、最後は堂々と終わります。
2.第2楽章

軽快なリズムで楽しげなメロディーから曲は始まります。ピアノは小刻みに演奏し、楽しげな雰囲気は続きます。
最後はパッと終わります。
3.第3楽章

ゆっくりとしたテンポで穏やかな演奏になります。ピアノが、やや哀愁感あるメロディーを奏でるとオーケストラは、情感のあるメロディーで続きます。やがて、ピアノとオーケストラにより、民族的な雰囲気のあるメロディーが高揚感を以って演奏され、その後は穏やかな雰囲気へ移ります。そして最後は静けさの中でピアノ独奏が登場し静かに終わります。
4.第4楽章

颯爽とした雰囲気で曲は始まります。明るく比較的親しみ易いメロディーです。ピアノはリズミカルな演奏を展開し、時折り音色を響かせる金管楽器はロシア的な雰囲気を醸し出しています。その後もリズミカルな演奏は続き、やがて親しみ易いメロディーがゆったりと雄大に演奏され、最後は堂々と幕を閉じます。
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはVENEZIAでエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、シチェドリン(ピアノ)、ロシア国立交響楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます、と言いたいところですが現在取り扱いがございませんので別のCDをご紹介しております


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