レハール第5弾です!
今回は
フランツ・レハール(1870年-1948年オーストリア=ハンガリー帝国)作曲の
「Peter and Paul in Cockaigne」~バレエ音楽をお届けします。
今回の曲名に関しては、邦題が分かりませんでしたので、そのまま英語によるタイトル表記とさせて頂いております。
訳せば「コケインのピーターとポール」となるかもしれませんが・・・(私の所有しているCD関連情報では、曲の順番から「蜃気楼」になるかもしれません)
さて、実際にご紹介しますのは、その中から10曲のバレエ音楽となりす。それぞれ、1~2分程度の短い曲ですが、これが実に美しいのです。
機会がございましたら、是非お聴き頂きたいと存じます。
なお、今回も「
秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。10曲の演奏合計時間は約16分ほどとなります。
1.Marsch Der Garde
華やかな行進曲風に曲は始まります。一旦穏やかな雰囲気となりますが、再び冒頭の華やかな行進曲風の演奏が登場して終わります。
2.Mohnblumen-Walzer
爽やかなメロディーで曲は始まり、ゆったりと優雅なワルツが奏でられます。非常に美しいメロディーです。
最後は華やかに終わります。
3.Lebkuchen-Polka
明るく華やかに曲は始まります。そして、親しみ易いメロディーがリズミカルに楽しく奏でられます。そして最後はテンポを速めて華やかに終わります。
4.Akrobaten-Galopp
ギャロップのように速いテンポで曲は始まります。その後親しみ易く、やや勇壮的なメロディーが奏でられてパッと終わります。
5.Gemuse-Hochzeit
穏やかな雰囲気で可憐なワルツが奏でられ、やがて華やかな雰囲気の演奏へと移ります。やがて、再び穏やかな雰囲気になり静かに美しく終わります。
6.Ferkel-Tanz
やや異国情緒の雰囲気を感じさせるようなメロディーで曲は始まります。そして、優雅なワルツが演奏され、その後、冒頭のメロディーが再び登場します。最後は、再び優雅なワルツが演奏されて終わります。
7.Gluckspilze-Gavotte
可憐な雰囲気のワルツが奏でられます。非常に美しいメロディーです。まるで可愛らしい女の子が可憐に踊っているかのような曲です。
8.Hahnen-Rennen
軽快なリズムで曲は始まります。まるで鬼ごっこで逃げる子供を表現するかのような雰囲気です。その後。オーケストラの華麗な演奏が登場しますが、再び冒頭の軽快な雰囲気となり、曲は終わります。
9.Honignymphen-Walzer
ヴァイオリンの甘く切ないメロディーで曲は始まります。ゆったりとした雰囲気です。その後、ロマンティックなワルツが演奏されます。そして、再びヴァイオリンが甘く切ないメロディーを奏で、やがて静かになり、最後はオーケストラの力強い響きで終わります。
10.Finale Apotheose
最後を華々しく飾るかのように、豪華な演奏で曲は始まり、その雰囲気のまま曲は幕を閉じます。
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはcpoで、
ミハイル・ユロフスキー指揮、ベルリン放送管弦楽団の演奏のものです
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