「発見。角川文庫 夏の100冊」の冊子を見て欲しい本をメモし
本屋さんに行ったと以前書きましたがその1冊がこの

「恋愛中毒」 山本文緒
冊子の中では「恋する。」にジャンル分けされた作品。
前からタイトルは聞いたことがあって気になっていた作品だったんです。
最近の作品なのかと思っていたら1998年に刊行された作品で
吉川英治文学新人賞を受賞されたものなんだそう。
私はタイトルだけ聞いて「恋愛中毒」って20代のまだ結婚していない
女性が恋にはまってしまい抜け出せないのをイメージしたんです。
そしたら出だしが男性。
男性が主人公なの??と思ったら男性が転職した先の女性に
主人公が変わるんですよね。目線が変わったことに気付かない位
スムーズに変わっていて女性の人生に何があったの~??と
引き込まれていくんです。
会社ではさえないおばさんと見られている女性の恋愛話。
全然境遇が違うのに頷ける部分もあり、自分はこういうことに
なったことがないけれど、一途に思いつめたらこういう行動にも
出てしまうかしら…と考えるところもあり。
冷静に読んでいると女って…と考えさせられることもあるけれど
実際に自分がこの立場になったらどう行動するか。
恋愛小説を読むことって少ないんですが自分とだぶらせて
自分だったらどうなるかと考えることが多いんですね。
って私だけでしょうか?
10年以上前に書かれた作品なのに全然そんな感じがしないんですよ。
今を書いていると言われても全然気づかないくらいです。
人間の心は何年経っても変わらないし、失敗も成功も恋においては
同じような結果になるからなのかな~。
恋においての部分だけでなく風景や流行っているものの
描写も想像すると現代っぽいんですよね。
10年ひと昔というように結構変わったと思うんですがそれを
感じさせない作品なので現代でも沢山の方に読まれる恋愛小説なのかも
しれません。
読んでいる途中のゾクッと感がたまりませんよ(笑)
本屋さんに行ったと以前書きましたがその1冊がこの

「恋愛中毒」 山本文緒
冊子の中では「恋する。」にジャンル分けされた作品。
前からタイトルは聞いたことがあって気になっていた作品だったんです。
最近の作品なのかと思っていたら1998年に刊行された作品で
吉川英治文学新人賞を受賞されたものなんだそう。
私はタイトルだけ聞いて「恋愛中毒」って20代のまだ結婚していない
女性が恋にはまってしまい抜け出せないのをイメージしたんです。
そしたら出だしが男性。
男性が主人公なの??と思ったら男性が転職した先の女性に
主人公が変わるんですよね。目線が変わったことに気付かない位
スムーズに変わっていて女性の人生に何があったの~??と
引き込まれていくんです。
会社ではさえないおばさんと見られている女性の恋愛話。
全然境遇が違うのに頷ける部分もあり、自分はこういうことに
なったことがないけれど、一途に思いつめたらこういう行動にも
出てしまうかしら…と考えるところもあり。
冷静に読んでいると女って…と考えさせられることもあるけれど
実際に自分がこの立場になったらどう行動するか。
恋愛小説を読むことって少ないんですが自分とだぶらせて
自分だったらどうなるかと考えることが多いんですね。
って私だけでしょうか?
10年以上前に書かれた作品なのに全然そんな感じがしないんですよ。
今を書いていると言われても全然気づかないくらいです。
人間の心は何年経っても変わらないし、失敗も成功も恋においては
同じような結果になるからなのかな~。
恋においての部分だけでなく風景や流行っているものの
描写も想像すると現代っぽいんですよね。
10年ひと昔というように結構変わったと思うんですがそれを
感じさせない作品なので現代でも沢山の方に読まれる恋愛小説なのかも
しれません。
読んでいる途中のゾクッと感がたまりませんよ(笑)