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Arice in my wonderland~とことこプチ旅日記~

お勧め映画の感想、見どころなどの紹介や日々の日記、それからビーズアクセサリーについて語っているブログです。

日本最古の湯 有馬温泉

2006-08-11 12:55:55 | Travel
有馬温泉に行ってきました!
ここ、太閤の湯は有馬ビューホテルの奥にあるのですが、ここが今、人気というので行って来たのです。
岩盤浴があるというので、男性も女性も利用できるのですが、これがまた汗びっしょりになれます。(笑)

岩盤浴にはまってから、週に1度は家の近所に出来た岩盤浴を利用している私。
おかげで、低体温が少しずつ治ってきているような気がします。
汗をかいても気持ち悪くない。健康体になった気分。
サウナの苦手な方なら岩盤浴をおすすめします。
肌がつるるるになるし、お化粧のりもよくなる。
便秘改善にもなるし。体の中の毒素を出すような感じです。

この太閤の湯にあるのは有料と無料の岩盤浴。
有料と無料の何がどう違うのか両方試そうと思ったんですが、無料の方が終わってから予約しに行こうと思ったら、行列が出来ており、予約待ちでいっぱいの状態だったので諦めました。

私のおすすめはやっぱり、20分→休憩5分→20分→休憩5分→15分自由ってな感じの入り方かな。ぶっ続けは、しんどくなると思います。
私もいつもそうやって入ってるんです。
休憩時にはコップ2~3杯ほどのお水を飲んでしっかり休憩をとり、また20分リラックスした状態で岩盤浴を楽しむ。
これが自分の中ではいいペースなんです。
私は汗かきにくいんですけど、岩盤浴は体の中から自然と汗が噴き出でてくる感じ。サウナの息苦しさ、居辛さとは全然違うんですよね。
それとまた、継続すると、かなりの効果があると思います。
腰痛、ひざの痛み、肩こりなどにも効くというので、体に疲れを感じる方には是非、体験してもらいたいですね。

岩盤浴を楽しんだ後は、少し、昼寝をして、太閤の湯を後にしました。
夕方に、バーみたいなところに行きました。
すっごく不思議だったのが、苺のビールとチョコレートのビール。
そこのおばちゃんにチョコレートのビールは飲みやすいよ!と薦められ、飲んでみることに。
ビール苦手な私がぐいぐい飲めちゃうくらい飲みやすかったです。
ビールなんだけど、後味がほんのりチョコレートって感じで不思議なお酒でした。
めちゃくちゃ甘いのかなぁと思ったらそうでもなくて・・・。
これは飲んだ人にしかわからない!
・・・そんなこんなです。
有馬温泉に行ったら、この苺とチョコレートのビールをお勧めします。(笑)

ツーリング18日:大阪南港から出発

2005-12-05 14:23:28 | Travel
遂に、大阪へ帰ってきました!!

8:00頃下船。彼の家である奈良に向かいました。
ここから彼の家までは40kmくらいです。
まぁ、40kmなら・・・と思い、頑張りました。
80kmとか言われたら1日かかるので嫌だったんですけど、半分だったら午前中には着くだろうという予測は出来ました。

まず、藤井寺あたりを目指しました。
特に苦しい坂や峠はありませんでした。
途中からは以前走った道を戻るのみです。
国道25号線は初日に走りましたが、初日のイメージとは全然違いました。
大型車がぶんぶん通っても、お構いなしに走る事が出来ました。
速度は24kmくらいですかね。
私はこれで精一杯なのです。(笑)

とにかく、途中から非常に走りやすかった。
王寺には思ったよりも早く着きました。
家に着いたのは11:30頃でした。
家についてからたこやきが食べたい!ということで彼と家の近くのスーパーに行き、たこ焼きの材料を買ってきて作って食べました。(笑)
14:00頃でしょうか、荷物をまとめた私は、彼が私の家まで車で送ってくれました。
何より、電車で行くと、大和路線使って~って非常に面倒臭いのです。
私はどうも大和路線を好きになれん・・・・。(何故かはわからないけど不愉快になる・・・。)

16:00近くに無事、大阪の家に戻ってくる事が出来、ようやくこの長い長い18日間の旅を終えました。
今考えると、色んなことがあったけど、少し短く感じました。
でも、今のところまた行きたい!ということはないですね。(笑)
なぜって?だって、峠ばっかりだもの。
とくに、岡山から先は絶対に二度と好き好んで行きたいとは思いませんね。(笑)
でも、私の自転車に「ご苦労さん」と言ってやりたいです。(^-^)

南港→藤井寺→王寺→彼の家

最終日の距離:39.39km
消費カロリー:397.2キロカロリー
平均時速:14.7km
総計距離:1335.9km

ツーリング17日目:志布志の手前から出発

2005-12-05 14:03:07 | Travel
本日、鹿児島が最後。
10:00頃出発後、道の駅であるらしい所に到着。
カブトムシのモニュメントを発見しました。
志布志駅に向かうが、ショックなことに思ったよりかなり小さかった・・・。

彼に「志布志ってどんなところ?大きな街なの?」と聞いたら、
「大きな街だと思うよ。」と言ってたから期待していたのである。
おなかが空いていた私達は志布志にかけて、朝食をとらなかったのである。
すると・・・・

めちゃくちゃ小さい・・・・・。

そして、挙句の果てにはあんまり人を見かけない・・・ということでした。
駅の前には大きな似合わないほど大きなスーパーがあった、それだけが救いでした。

焼酎を家に送りたいと言った彼と一緒にスーパーに行く事に。
酒屋さんを何度来た事か・・・・。
時間がたっぷりあった私達は、レストランを探すべく最初に見つけた酒屋さんで「駅前のスーパーに支店があるから、種類多いし行ってみて。」と言われ、行ってみたのです。

彼は、よく迷います。多分、優柔不断なのです。
あれも良い、これも良いと言われては、そう思えるのか随分悩み、
「御飯を食いに行こう。」と意味のわからない事を言ったのです。
スーパーの近くにあったお食事処で御飯を食べて、また戻ってきました。
それでも彼の顔はまだ決まってない様子でした。

そして、気分転換にちっこい志布志駅に行く事に。
写真などを撮って、また戻ってきて、今度こそ!と思いきや、まだ駄目な様子。
私は既に決めていたので「早くしろよ~~~~!!!!」って感じでした。
アイスクリームを食べた後、突然、「よし。決めた!」と言って、やっと決まったのです。長かった・・・・・。

無事、港に着き、一息つきました。
そして、18:00に出発。
私達は自転車を船の中に入れ、部屋に行き、かなりの人ごみ(ほとんど学生っぽかった。)だったので、お風呂が混まない間に、着いて早々、お風呂に向かい、さっさとレストランに行って、19:00に寝ました。(笑)
早い就寝です。(笑)
まさか、学生の団体と一緒になるなんて・・・と思いながら、嫌な気分でした。
学生と行っても18歳、19歳くらいでしたが。
何しろ、ロビーがうるさいんです。トラックの運転手とか常連だから乗るだろうし、ちょっと静かにしてあげなよ!という感じでした。
でも、彼らはグループで何人部屋かをとっていたみたいなんで助かりました。(笑)
明日はいよいよ、大阪・南港へ!!

志布志の手前→道の駅→志布志駅→志布志港

17日の距離:16.71km
消費カロリー:157.6キロカロリー
平均時速:
合計距離:1296.5km

ツーリング16日目:佐多岬付近の公園から出発

2005-12-04 22:39:49 | Travel
この日、6:30に出発。この日はかなり風が強くて台風が来てるんじゃないかというくらいだった。
佐多岬ロードパークにておばちゃんにチャリは駄目だと言われ、ムカついてしまった。(笑)
せっかく、チャリで鹿児島まで来たっていうのに、最後の最後で拒否されるというのが非常にムカついたのである。
どうやら、この佐多岬は個人経営らしい。
岬なのに、金とるなんて、最悪です。
バスの運転手さん曰く、自転車やってる人は皆、佐多岬は好まないとか言ってた・・・。
何しろ、バイクはいいが、自転車、徒歩は駄目という意味のわからないことをやっているからである。
そういうことするから、人が来なくなったのよ!(怒)

せっかく到着したにもかかわらず、ここまで来てどうしても諦められなかった私達はイライラしていました。
すると、この佐多岬に集落があるらしい話を聞き、その集落の住民と見受けられる老夫婦に出会いました。
彼らはお孫さんに会いに行くところなのだと言っていました。

そのご夫婦は私達の話を聞いて、せっかくここまで来たのに佐多岬に行かないというのは勿体無い、と言ってくれ、30分程かかるが山の向こうに集落があるからそこから歩いて佐多岬に行く方法もあるし、バスで行く方法もあるから住民を見かけたら聞いてみるといい、と言って教えてくれたのでした。

何しろ険しい坂道。自転車を押していくのは不可能だと考え、私達は佐多岬のロードパークの近くに自転車を置いて必要な物だけ持って集落を目指し徒歩で山を登りました。
かなり疲れましたが、確かに30分ほどで集落に到着し、そこから道行く人に教えていただきながら佐多岬を目指しました。

9:30頃、私達は佐多岬に到達。
展望台までは10:00に到着しました。
ちょうどロードパークから出ている始発というのが10:00出発だったのです。
バスを待っている間にさっさと着いてしまったのでした。
その日は風が非常に強く、時折、雷鳴も聞こえました。

お金を払ってトンネルを抜け、展望台を目指している最中、その途中に神社らしきものがありました。
そこでお参りをしたのですが・・・・

「おみくじを引こう!」と彼が言ったので、
「今日まで山や峠ばっかで良いこと1つもなかったのに、今更引いて何になるのよ。」と呆れて彼に言うと、ちょうどその場所に居たご夫婦が、私に「きっとこれから良いことあるわよ~。」と言ったのでした。
「あなた、今ここで、アサギマダラを見れるんだから。」とにっこりして言ったのでした。

アサギマダラとは蝶の名前で、その名の通り、浅黄色をしているのです。
とても美しく、わりと大きなその蝶は「渡りの蝶」として非常に有名で、先日、蔵王でアサギマダラの羽にペンで飛ばした場所や番号などを書き記して飛ばした蝶の1匹が奄美大島かどこかで発見されたというニュースを聞いたところでした。

アサギマダラは南国に渡ってくると言われています。
その佐多岬には本当にアサギマダラでいっぱいでした。
ネットで調べてみたところのアサギマダラの幼虫は見るに見かねる・・・という感じでしたが、成虫は綺麗でした。(笑)
私は急いでカメラを用意して花に止まっているアサギマダラを撮影しました。

佐多岬を出発・・・と思ったら、バスが故障したらしく、待っても待っても全然バスが来る気配がありませんでした。
するとバスの運転手さんが乗用車で山のふもとまで私達2人を送って下さり、お金を払おうとしたら「迷惑かけたし、ジュース代にでもして下さい。」と言ってくれました。

集落のご夫婦といい、バスの運転手さんといい、ほんとにいい人達でした。
峠を越えている最中、そのバスの運転手さんはバスが回復したのか、私達を峠の途中で見つけクラクションを鳴らして手を振ってくれました。
又、峠の途中で工事していた人達から「頑張れよ~」という声を頂きました。
恥ずかしいやら何やら・・・。(笑)でも、嬉しかったです。
何しろ、ひたすら上り坂だったから・・・。(笑)
その日の佐多岬周辺は19度。日差しが強かったので多分20度ほどあったと思われます。
彼は袖を方まであげて真夏のような格好をしていました。(笑)

来た当時より、帰りの方が、周りが明るいというのもあってスピードも出たし、1時間半で峠を越えることが出来ました。
近くのラーメン屋さんに入ることになり、そこで昼食。
その店のおじさんはとても人情味があり、とても素敵な薩摩の方でした。
これから行く所とか、これまでの薩摩の事など事細かに話をして下さり、とても有意義な時間を過ごせたのです。

必死でラーメン食べてるのに、みかんや漬物なんかも何も言わずそっとテーブルの上に置いて下さったり・・・。(笑)
私が風邪引いているとわかり、ポケットティッシュを大量にくれたり・・・。(笑)鹿児島弁のお話が一番面白かったです。(笑)
西郷隆盛のイメージといえば・・・・・

「○○でごわす。」

って感じなんですけど、「今時『ごわす』なんて言う奴はおらん!」って言ってました。(笑)
おばあちゃん達の世代になると、「貴方達」という言葉は「おまんさ~」という言葉になるんだそう・・・。
少し、沖縄っぽいなぁ~~~っと思いました。(^-^)

ラーメン屋をあとにした次の目的地は志布志。
志布志港からサンフラワーに乗って帰ります。
これまた鹿屋を目指す途中、海際を走ってたのでかなりの浜風を受け、全く走れない状況でした。
下り坂なのに、風の為に自分の足でこがないといけないという、休みなしでした。
風さえなければスムーズに走れたと思うのですが、とんでもない。

志布志に着いたと思われる頃には既に21:00をまわっていました。
峠を越えて坂を下ったすぐ傍にコインランドリーを発見して、そこで一休み。
何しろ、この時間だったので時間はあっという間に過ぎ、コインランドリーを出たのは24:00でした。

佐多岬付近の公園→佐多岬ロードパーク→佐多岬→根占→鹿屋→串良→志布志の手前

16日目の距離:82.54km
消費カロリー:811.7キロカロリー
平均時速:12.3km
合計距離:1279.8km


ツーリング15日目:喜入から出発

2005-12-03 17:39:02 | Travel
まず指宿を目指し、砂蒸し風呂初体験。(笑)
これが、かなり気持ちよかった・・・・。
私の隣で寝転んでいた彼氏は汗をかきながら爆睡状態。
私もいつの間にか短時間で夢の中へ・・・。

指宿に着いた後、今度は大隈半島へ渡るため、船に乗りました。
35分間の休息でした。2人とも爆睡・・・。(笑)
気がついたら、大隈半島が見えていました。

大隈半島へは14時過ぎに到着しました。
そこから走る事2時間・・・雨と雷のため、一時雨宿り。
今まで雨という本格的な雨は降ったことがありませんでした。
降っても影響がなかったんです。
建物の中に居たとか、寝ている間に雨が降ったとか。
でも、今回は違いました。
稲光と共に、ゴロゴロっという音が凄かったのです。
通りがかりにあったスーパーに非難しました。

外も暗くなり、私は最後の峠である佐多岬に辿り着く為の峠を超える事は反対しましたが、彼が行く!と聞かないので向かうことにしました。
ただ、あまりにも暗い中、いくら彼と一緒でも峠を越えるということは非常に怖かったのです。
今までで一番、体力的にも精神的にも厳しい峠でした。
夜の、全く明かりのない、民家もない山道はイノシシでも出てくるんじゃないかというくらい怖かったのです。

18:30頃、登ってから一度も下り坂がなかった山道の途中に、ふれあいパークという名のトイレ着き、屋根着きの公園がありました。
この先、危機感を感じた私は何もないんじゃないかと思い、そこに留まろうと彼を説得して、朝早く出発することを約束した上で、そこで一夜を過ごすことになったのです。

山なので、むかでとかさそりとか人間に危害を加えるような虫が居たら嫌だなぁ・・・とそればかりが心配でなりませんでした。
一番過酷な一日だったと思います。
自転車に乗って登るにも限界を感じました。
傾斜が物凄いのです。

とにかく、この日は闇に対する恐怖、叫んでも誰も助けてくれないという状況に本当の恐ろしさを感じました。

喜入→指宿→フェリー→大根占→佐多岬ファミリーパーク

15日目の距離:61.06km
消費カロリー:627.4キロカロリー
平均時速:13.4km
合計距離:1197.2km

ツーリング14日目:湯ノ元温泉から出発

2005-11-30 13:46:54 | Travel
11月25日。ツーリング14日目です。
この日も沢山走っていないけど、鹿児島での初めての観光を楽しみました。
駅の近くでとんかつを食べました。
鹿児島に入ってからというもの、トラックに積まれていた豚は沢山見たんですが、とんかつを食べていない・・・・。

私と彼はとんかつを求めて自転車でさまよいました。
非常に美味しかったです!!!(涙)
豚君、申し訳ないけど私達が生きるための活力を有難う!という感じでした。

そして、鹿児島と言えば・・・・
西郷どんこと、西郷隆盛!!

彼を巡って観光を開始。
ふるさと記念館に行きました。
歴史では習っていたものの、あまり深くは学んでいなかったので、西郷どんの生涯を学び、感激しました。
薩摩での教え、薩摩での生き方、そして敬天愛人という言葉・・・・。
弱い者をいじめるような人間にはなるな、自分は強くなれという西郷隆盛らしい生き方が見えてくるようでした。
この人ほど、歴史の犠牲になった人はいないんじゃないか、というくらい私は西郷隆盛が自決したことがショックでなりませんでした。

しかし、彼らしいというか、最後まで戦い抜き、鹿児島の地を愛して止まず、死んでいったのだから、彼の魂、日本を変えていこう!という強いまなざしを突き通したのではないかなぁ・・・・と感じました。
大久保との口論の末、西郷の意見は聞き入れてもらえず、その後、鹿児島に帰ったと聞いた彼を慕う大勢の若い衆が西郷隆盛の後を追って鹿児島に帰ったと知った時は、本当に彼は皆から愛されていたんだなぁということが良くわかりました。

その後、西郷隆盛像の前で写真を撮ったりしていると、鹿児島のおばちゃんにまたしても捕まり、あそこに行ってみて~だの、ここに行ってみて~だの言われ、洞窟を見たり、終えんの地に行ったりしました。
「翔ぶが如く」というNHKの大河ドラマがあったらしいことをそのふるさと記念館で知ったのですが、西郷隆盛に興味を持った私は、ちょっと見てみたいなぁ・・・と思いました。
彼は既に、本を読んだらしい。
とにかく、非常に考えさせられる1日だったと思います。

湯ノ元温泉→伊集院→鹿児島→喜入

14日目の距離:67.79km
消費カロリー:699.6キロカロリー
平均時速:15km
合計距離:1136.2km



ツーリング13日目:水俣から出発

2005-11-30 13:32:32 | Travel
11月24日目。ツーリング13日目です。
水俣からの出発!と思いきや、突然の雨にて待機。
出発が少し遅れました。

まず、阿久根に向かいました。
道の駅で昼ごはんにきびなごご膳を食べました。
脂がのっていてかなり美味しかったです。
又、ハイビスカスやら、阿久根の海もかなり綺麗でした。

その後、川内に向かったのですが・・・・・
これがかなり遠かった。しかも山と峠のみ。
田舎道ばかりで困りました。

川内を越えた後は、市来市にて宿探し。
レストランを発見後、そのレストランの目の前に温泉があり、レストランの後ろに屋根付きの公園まで発見。

そして、この日、遂に・・・・
1000km到達、オメデトウ!!
遂に、1000km走りました。

水俣→出水→阿久根→川内→市来→湯ノ元温泉

13日目の距離:86.88km
消費カロリー:888.1キロカロリー
平均速度:14.7km
合計距離:1068.4km

ツーリング12日目:湯浦温泉から出発

2005-11-30 13:24:44 | Travel
11月23日、ツーリング12日目。
湯浦温泉から一夜明けて出発。
雨が降ったかと思うくらいにかなりの朝露でびしょぬれになっていました。

この日はラストの太郎峠である「津奈木太郎峠」を越えました。
走ってから1時間も経ってないうちに、まだ頭が起きてないうちに津奈木太郎に入ったのです。

限界を感じ、足も異常なほどに痛みを感じました。
赤松太郎+佐敷太郎=津奈木太郎っていう感じです。
太郎峠はだんだんレベルアップ去れている様な感じがしたのです。
朝起きたてに上るのは非常に苦しかったのです。

この日、私はいらだちとストレスと疲れと痛みでピークになっていました。
この旅行の本質が全くわからなかったのです。
何故、ここまでして佐多岬を目指す必要があるのか、ただただひたすらいらだちを隠せない状態でした。
インドアな私がアウトドアに挑戦したところでその楽しさなどわかるはずもない!と思ったりしていました。

風邪をひき、熱を出し、両足を痛め、意味もわからずただひたすら峠だけを越える毎日・・・。
毎日毎日の変わり映えのない食事・・・。
体力の消耗・・・。精神的苦痛、体の不調。
とにかく、いらだちがおさまりそうにありませんでした。
そんな中、いつまで経っても最後の太郎を越えられないいらだち、頑張って上っても、進まない、その悔しさに私は遂に2回目にして泣いてしまいました。

そして、トンネルを越えると1つ目の目的地である津奈木温泉に辿り着きました。
そこは、ほんとに綺麗な温泉でした。
地上30mほどモノレールで登ると、露天風呂があります。
モノレールのある温泉地だったのです。
そこで疲れを癒しました。

そして、お風呂に入った後昼寝をしました。(笑)
私の膝が限界を通り越していたのです。
御飯を食べて、畳の休憩室で寝ること数時間、お昼過ぎに出発し、結果、水俣までしか行けませんでした。(笑)
水俣のコインランドリーで衣類を洗濯し、就寝。
今考えると、これほどのだらだらモードは他にはない気がします。(笑)

湯浦温泉→津奈木太郎峠→津奈木温泉→水俣

12日目の距離:18.9km
消費カロリー:152.3キロカロリー
平均速度:11.0km
合計距離:981.5km


ツーリング11日目:不知火温泉から出発

2005-11-30 13:07:55 | Travel
11月22日。ツーリング11日目。
道の駅・不知火温泉から出発。
この日はスピードが出ず、苦しむ事となる。
しかも、九州に入って恐れていた「峠」との対面の日である。

三太郎峠

この名前の通り、3つの太郎峠がある。
1つ目は赤松太郎峠。
2つ目は佐敷太郎峠。
3つ目は津奈木太郎峠。
この3つを合わせて、「三太郎峠」と呼ぶのだそうです。

まず、赤松太郎峠を越えました。
以外にもきつく、緩やかで尚、がたがた道が多い。
非常に走りにくかったです。
かなり長い道のりでした。
トンネルを越えたら、赤松太郎の終了です。

次に、佐敷太郎峠。
赤松太郎に比べて道は走りやすい方だったと思います。
ただし、終わった~~♪と思った瞬間、少し走ったら又、坂があって、その先には恐ろしいほど長い1500m弱あるトンネルを越えねばなりませんでした。
このトンネルは大型車も通り、しかも上りになっていました・・・・。
トンネルでしかも上り坂というのはかなり痛い。
一体、いつになったらトンネルから出られるんだ!という程長かったです。
しかし、廿木峠を越えるよりは・・・マシだったかもしれない。
あれは本当に厳しいボスだった・・・。

湯浦に到着後、たこ焼きを購入。(笑)
「湯浦緑地公園」が近くにあったので、道路を渡って、公園へ。
食べようと試みたその前に、何やらアヒルが2羽。
逃げるとまずいので、そ~~~っと近付いては写真を撮ろうと思ったんですが、逆にアヒルの方から近付いてきました。

彼の周りをがっが、がっがと言い、まるで、

エサをくれ~、エサをくれ~

・・・と言っているようでした・・・。
あまりにも人間慣れしているように見えたそのアヒルに、私は何かよくわからない危機感を感じました。

とりあえず、たこ焼きが冷めないうちに食べよう!ということになり、アヒルから離れて自転車を置いている場所に戻ったら・・・・

背後に回って彼の後ろに接近していました。
草の中から接近しようと思ったのだろうけど、先に進めないとわかったら今度は大回りして、壁を飛び越えようとしたのです。
これには、彼も私もびっくり。
アヒルの執念です。

更に、飛び越えられないとわかると、逆方向から接近して、私達の足元でがっが、がっがと鳴くのです。
「エサはないんだってば~。これは私のなんだからぁ~~。」と言いながら、ちょっとずつ離れたんですが・・・・

アヒルに追いかけられた

「きゃぁあああああ!!!」という感じでアヒルに後ろから追いかけられ、挟み撃ちされたりして、逃げ場を失っている私を見て彼は、笑っていましたが、そのうち、このアヒルに対してかなりの危機感を感じ、自転車にて逃走することにしました。

いつか、丸焼きにしてやる!(怒)

この日は、湯浦温泉に入り、温泉の横に野球少年が使っているグラウンドがあったので、そこで屋根のあるベンチにて一夜を過ごす事になりました。

不知火温泉→八代→日奈久→田浦→湯浦

11日目の距離:64.35km
消費カロリー:641.7キロカロリー
平均速度:13.9km
合計距離:962.6km

ツーリング10日目:船小屋温泉郷から出発

2005-11-30 12:47:55 | Travel
11月21日。ツーリング10日目。
船小屋温泉郷近くに雨をしのげる屋根付きの絶好の公園があった為、一夜を過ごしたのですが・・・・


めちゃくちゃ寒かった!!!

近くの自販機でコーンスープを買って飲みました。
又、この日の朝は早速ハプニングが発生。
左側を走っていたら、右側、つまり反対車線から突然、野良犬らしき犬が車を横切って渡って来たのです!!
スピードを出していた車は、ふらふらと走る自由気ままな迷惑な犬を避けるため、徐行運転になったほどでした。
散々、車の周りを走って迷惑を存分にかけたその犬は、急遽、私の自転車の後ろを猛スピードで突進して来たのです!!

これには私も驚きました。
何しろ、私は・・・・

犬が大嫌い!!

彼に、「犬が、後ろから追いかけてきてる!!もっと早く走って!!(泣)」と
お願いし、急速にペースをあげましたが、犬はどんどん追い上げてきて、私の隣で走るようになりました。
「ひぃ~~~~~~!!!怖いよ~~~!!!助けてぇ~~~~!!!」と言いながらしんどいにも関わらず、必死でこぎました。
すると、いつしか、犬は疲れ果てたのか、突然走るのを止めたので、その隙に私達は猛スピードでその場を離れました。
とんでもないアクシデントの発生でした・・・・。
その間、私は大好きなマンガ、「動物のお医者さん」を思い出しました。(笑)
私はこのマンガが大好きなんです。機会があれば、是非読んでみて下さい。
犬嫌いの女性も出てくるので、私の気持ちを理解して頂けるかと思います。(笑)

この日も走りやすく、走っている時に雲仙を眺める事が出来ました。
非常に大きな山でとても立派に見えました。
私にとって、山とは非常に恐ろしいもので、決して美しいなどとは思えませんでした。
何しろ山があるということはつまり、「峠」があるということですから。

山=峠

その文字が頭の中を何度もよぎりました。
しかし、雲仙の方向には走らなかったので安心しました。(笑)
この日、非常に楽しい事、そして嬉しい事、そして1つの出会いがありました。

熊本市街を目指している最中、トラックなどが通るその道沿いに、小さなお店がありました。
海を眺める事が出来、周りにはみかん畑で囲まれているその場所は、とても美しい物でした。

あんまり目が良くないありすは「何て綺麗な紅葉だろう・・・。オレンジ色ばかりだ。オレンジで統一されているなんて・・・・。」
と思いました。(笑)
まるで「みかん畑」の様だと、思ったのです。(笑)
その通りなのに・・・。(笑)

そのお店のおばちゃんから、「あんた達、自転車で来たの?!どこから来たの??」と問いかけられ、彼が「関西の奈良から来ました。」と言うと、おばちゃんは大感激したようでした。(笑)

おばちゃんは奈良が大好きだった様で、あれこれと奈良の話を話してくれ、毎年訪れているのだそうです。
そのお店でみかんを購入し、彼と一休み。
写真を撮ったり、みかんを食べたりして休みました。
彼は、みかんの味に大感激し、気がついたら既に3つ目のみかんに手を出していました。(笑)

そして、お店の中に入ると・・・・
おばちゃんがそのお店の売り物にも関わらず、鰻の巻き寿司をプレゼントしてくれたのでした。
夕飯にでもしなさい、と言って巻き寿司をわざわざ食べ易い大きさに切ってくれ、手渡して下さったのです。
お手洗いから戻って来た私に、彼が「お寿司・・・・。」と私に言ったので、「何やってんの!(怒)お金払わないと駄目でしょ!(怒)」と怒ったら、おばちゃんがプレゼントしてくれたのだと言う。
私達はおばちゃんに感激しました。(笑)


船小屋温泉郷→大牟田→荒尾→天水→河内→宇土→道の駅・不知火温泉

10日目の距離:89.82km
消費カロリー:1018.8キロカロリー
平均速度:16.6km
合計距離:898.2km