
この日、6:30に出発。この日はかなり風が強くて台風が来てるんじゃないかというくらいだった。
佐多岬ロードパークにておばちゃんにチャリは駄目だと言われ、ムカついてしまった。(笑)
せっかく、チャリで鹿児島まで来たっていうのに、最後の最後で拒否されるというのが非常にムカついたのである。
どうやら、この佐多岬は個人経営らしい。
岬なのに、金とるなんて、最悪です。
バスの運転手さん曰く、自転車やってる人は皆、佐多岬は好まないとか言ってた・・・。
何しろ、バイクはいいが、自転車、徒歩は駄目という意味のわからないことをやっているからである。
そういうことするから、人が来なくなったのよ!(怒)
せっかく到着したにもかかわらず、ここまで来てどうしても諦められなかった私達はイライラしていました。
すると、この佐多岬に集落があるらしい話を聞き、その集落の住民と見受けられる老夫婦に出会いました。
彼らはお孫さんに会いに行くところなのだと言っていました。
そのご夫婦は私達の話を聞いて、せっかくここまで来たのに佐多岬に行かないというのは勿体無い、と言ってくれ、30分程かかるが山の向こうに集落があるからそこから歩いて佐多岬に行く方法もあるし、バスで行く方法もあるから住民を見かけたら聞いてみるといい、と言って教えてくれたのでした。
何しろ険しい坂道。自転車を押していくのは不可能だと考え、私達は佐多岬のロードパークの近くに自転車を置いて必要な物だけ持って集落を目指し徒歩で山を登りました。
かなり疲れましたが、確かに30分ほどで集落に到着し、そこから道行く人に教えていただきながら佐多岬を目指しました。
9:30頃、私達は佐多岬に到達。
展望台までは10:00に到着しました。
ちょうどロードパークから出ている始発というのが10:00出発だったのです。
バスを待っている間にさっさと着いてしまったのでした。
その日は風が非常に強く、時折、雷鳴も聞こえました。
お金を払ってトンネルを抜け、展望台を目指している最中、その途中に神社らしきものがありました。
そこでお参りをしたのですが・・・・
「おみくじを引こう!」と彼が言ったので、
「今日まで山や峠ばっかで良いこと1つもなかったのに、今更引いて何になるのよ。」と呆れて彼に言うと、ちょうどその場所に居たご夫婦が、私に「きっとこれから良いことあるわよ~。」と言ったのでした。
「あなた、今ここで、アサギマダラを見れるんだから。」とにっこりして言ったのでした。
アサギマダラとは蝶の名前で、その名の通り、浅黄色をしているのです。
とても美しく、わりと大きなその蝶は「渡りの蝶」として非常に有名で、先日、蔵王でアサギマダラの羽にペンで飛ばした場所や番号などを書き記して飛ばした蝶の1匹が奄美大島かどこかで発見されたというニュースを聞いたところでした。
アサギマダラは南国に渡ってくると言われています。
その佐多岬には本当にアサギマダラでいっぱいでした。
ネットで調べてみたところのアサギマダラの幼虫は見るに見かねる・・・という感じでしたが、成虫は綺麗でした。(笑)
私は急いでカメラを用意して花に止まっているアサギマダラを撮影しました。
佐多岬を出発・・・と思ったら、バスが故障したらしく、待っても待っても全然バスが来る気配がありませんでした。
するとバスの運転手さんが乗用車で山のふもとまで私達2人を送って下さり、お金を払おうとしたら「迷惑かけたし、ジュース代にでもして下さい。」と言ってくれました。
集落のご夫婦といい、バスの運転手さんといい、ほんとにいい人達でした。
峠を越えている最中、そのバスの運転手さんはバスが回復したのか、私達を峠の途中で見つけクラクションを鳴らして手を振ってくれました。
又、峠の途中で工事していた人達から「頑張れよ~」という声を頂きました。
恥ずかしいやら何やら・・・。(笑)でも、嬉しかったです。
何しろ、ひたすら上り坂だったから・・・。(笑)
その日の佐多岬周辺は19度。日差しが強かったので多分20度ほどあったと思われます。
彼は袖を方まであげて真夏のような格好をしていました。(笑)
来た当時より、帰りの方が、周りが明るいというのもあってスピードも出たし、1時間半で峠を越えることが出来ました。
近くのラーメン屋さんに入ることになり、そこで昼食。
その店のおじさんはとても人情味があり、とても素敵な薩摩の方でした。
これから行く所とか、これまでの薩摩の事など事細かに話をして下さり、とても有意義な時間を過ごせたのです。
必死でラーメン食べてるのに、みかんや漬物なんかも何も言わずそっとテーブルの上に置いて下さったり・・・。(笑)
私が風邪引いているとわかり、ポケットティッシュを大量にくれたり・・・。(笑)鹿児島弁のお話が一番面白かったです。(笑)
西郷隆盛のイメージといえば・・・・・
「○○でごわす。」
って感じなんですけど、「今時『ごわす』なんて言う奴はおらん!」って言ってました。(笑)
おばあちゃん達の世代になると、「貴方達」という言葉は「おまんさ~」という言葉になるんだそう・・・。
少し、沖縄っぽいなぁ~~~っと思いました。(^-^)
ラーメン屋をあとにした次の目的地は志布志。
志布志港からサンフラワーに乗って帰ります。
これまた鹿屋を目指す途中、海際を走ってたのでかなりの浜風を受け、全く走れない状況でした。
下り坂なのに、風の為に自分の足でこがないといけないという、休みなしでした。
風さえなければスムーズに走れたと思うのですが、とんでもない。
志布志に着いたと思われる頃には既に21:00をまわっていました。
峠を越えて坂を下ったすぐ傍にコインランドリーを発見して、そこで一休み。
何しろ、この時間だったので時間はあっという間に過ぎ、コインランドリーを出たのは24:00でした。
佐多岬付近の公園→佐多岬ロードパーク→佐多岬→根占→鹿屋→串良→志布志の手前
16日目の距離:82.54km
消費カロリー:811.7キロカロリー
平均時速:12.3km
合計距離:1279.8km
佐多岬ロードパークにておばちゃんにチャリは駄目だと言われ、ムカついてしまった。(笑)
せっかく、チャリで鹿児島まで来たっていうのに、最後の最後で拒否されるというのが非常にムカついたのである。
どうやら、この佐多岬は個人経営らしい。
岬なのに、金とるなんて、最悪です。
バスの運転手さん曰く、自転車やってる人は皆、佐多岬は好まないとか言ってた・・・。
何しろ、バイクはいいが、自転車、徒歩は駄目という意味のわからないことをやっているからである。
そういうことするから、人が来なくなったのよ!(怒)
せっかく到着したにもかかわらず、ここまで来てどうしても諦められなかった私達はイライラしていました。
すると、この佐多岬に集落があるらしい話を聞き、その集落の住民と見受けられる老夫婦に出会いました。
彼らはお孫さんに会いに行くところなのだと言っていました。
そのご夫婦は私達の話を聞いて、せっかくここまで来たのに佐多岬に行かないというのは勿体無い、と言ってくれ、30分程かかるが山の向こうに集落があるからそこから歩いて佐多岬に行く方法もあるし、バスで行く方法もあるから住民を見かけたら聞いてみるといい、と言って教えてくれたのでした。
何しろ険しい坂道。自転車を押していくのは不可能だと考え、私達は佐多岬のロードパークの近くに自転車を置いて必要な物だけ持って集落を目指し徒歩で山を登りました。
かなり疲れましたが、確かに30分ほどで集落に到着し、そこから道行く人に教えていただきながら佐多岬を目指しました。
9:30頃、私達は佐多岬に到達。
展望台までは10:00に到着しました。
ちょうどロードパークから出ている始発というのが10:00出発だったのです。
バスを待っている間にさっさと着いてしまったのでした。
その日は風が非常に強く、時折、雷鳴も聞こえました。
お金を払ってトンネルを抜け、展望台を目指している最中、その途中に神社らしきものがありました。
そこでお参りをしたのですが・・・・
「おみくじを引こう!」と彼が言ったので、
「今日まで山や峠ばっかで良いこと1つもなかったのに、今更引いて何になるのよ。」と呆れて彼に言うと、ちょうどその場所に居たご夫婦が、私に「きっとこれから良いことあるわよ~。」と言ったのでした。
「あなた、今ここで、アサギマダラを見れるんだから。」とにっこりして言ったのでした。
アサギマダラとは蝶の名前で、その名の通り、浅黄色をしているのです。
とても美しく、わりと大きなその蝶は「渡りの蝶」として非常に有名で、先日、蔵王でアサギマダラの羽にペンで飛ばした場所や番号などを書き記して飛ばした蝶の1匹が奄美大島かどこかで発見されたというニュースを聞いたところでした。
アサギマダラは南国に渡ってくると言われています。
その佐多岬には本当にアサギマダラでいっぱいでした。
ネットで調べてみたところのアサギマダラの幼虫は見るに見かねる・・・という感じでしたが、成虫は綺麗でした。(笑)
私は急いでカメラを用意して花に止まっているアサギマダラを撮影しました。
佐多岬を出発・・・と思ったら、バスが故障したらしく、待っても待っても全然バスが来る気配がありませんでした。
するとバスの運転手さんが乗用車で山のふもとまで私達2人を送って下さり、お金を払おうとしたら「迷惑かけたし、ジュース代にでもして下さい。」と言ってくれました。
集落のご夫婦といい、バスの運転手さんといい、ほんとにいい人達でした。
峠を越えている最中、そのバスの運転手さんはバスが回復したのか、私達を峠の途中で見つけクラクションを鳴らして手を振ってくれました。
又、峠の途中で工事していた人達から「頑張れよ~」という声を頂きました。
恥ずかしいやら何やら・・・。(笑)でも、嬉しかったです。
何しろ、ひたすら上り坂だったから・・・。(笑)
その日の佐多岬周辺は19度。日差しが強かったので多分20度ほどあったと思われます。
彼は袖を方まであげて真夏のような格好をしていました。(笑)
来た当時より、帰りの方が、周りが明るいというのもあってスピードも出たし、1時間半で峠を越えることが出来ました。
近くのラーメン屋さんに入ることになり、そこで昼食。
その店のおじさんはとても人情味があり、とても素敵な薩摩の方でした。
これから行く所とか、これまでの薩摩の事など事細かに話をして下さり、とても有意義な時間を過ごせたのです。
必死でラーメン食べてるのに、みかんや漬物なんかも何も言わずそっとテーブルの上に置いて下さったり・・・。(笑)
私が風邪引いているとわかり、ポケットティッシュを大量にくれたり・・・。(笑)鹿児島弁のお話が一番面白かったです。(笑)
西郷隆盛のイメージといえば・・・・・
「○○でごわす。」
って感じなんですけど、「今時『ごわす』なんて言う奴はおらん!」って言ってました。(笑)
おばあちゃん達の世代になると、「貴方達」という言葉は「おまんさ~」という言葉になるんだそう・・・。
少し、沖縄っぽいなぁ~~~っと思いました。(^-^)
ラーメン屋をあとにした次の目的地は志布志。
志布志港からサンフラワーに乗って帰ります。
これまた鹿屋を目指す途中、海際を走ってたのでかなりの浜風を受け、全く走れない状況でした。
下り坂なのに、風の為に自分の足でこがないといけないという、休みなしでした。
風さえなければスムーズに走れたと思うのですが、とんでもない。
志布志に着いたと思われる頃には既に21:00をまわっていました。
峠を越えて坂を下ったすぐ傍にコインランドリーを発見して、そこで一休み。
何しろ、この時間だったので時間はあっという間に過ぎ、コインランドリーを出たのは24:00でした。
佐多岬付近の公園→佐多岬ロードパーク→佐多岬→根占→鹿屋→串良→志布志の手前
16日目の距離:82.54km
消費カロリー:811.7キロカロリー
平均時速:12.3km
合計距離:1279.8km