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Arice in my wonderland~とことこプチ旅日記~

お勧め映画の感想、見どころなどの紹介や日々の日記、それからビーズアクセサリーについて語っているブログです。

祇園祭第三弾~山鉾あれこれ①~

2005-07-18 08:25:47 | Kyoto
祇園祭の主役・各山鉾の由来

【長刀鉾】  
「くじとらず」の名があるように、山鉾巡行の先頭を受け持つ鉾。命名は、鉾のてっぺんを飾った三条小鍛冶宗近作の大長刀による。宗近が娘の病気平癒を祈願して八坂神社に奉納したが、鎌倉期にある武人が愛用。しかし何かと不思議が起こり、返納したという。大永2(1522)年、疫病がはやり、神託で長刀鉾町で飾ったところ、疫病は退散した。創建は、嘉吉元年(1441)説がある。真木は全長20メートル。現在、稚児が乗る唯一の鉾である。

【蟷螂山】
かまきり山、とも。文字どおりカマキリが屋根の上に乗り、子供たちも喜びそうな楽しい趣向だ。「蟷螂の斧」とは、自分の力のほどをわきまえず、大敵に立ち向かうことだが、その勇猛さを賞した中国の君子の故事が出典。町内の事情で、明治初め以降巡行をやめたが復帰した。

【孟宗山】
中国・24孝の1人、孟宗は、母親が病気になったため、好物のたけのこを求めて竹林を歩きまわったが、寒の季節で1本もない。疲れて座り込んでしまったとき、たけのこが出、母親は元気を回復した話からきている。町名が笋(たかんな=たけのこの意味)町というのもこれに由来する。白綴地に雄渾な筆致で孟宗竹林が描かれた見送りは、竹内栖鳳の筆。極彩 色が多い山鉾のなかで、墨一色が異彩を放っている。

【山伏山】
山に飾る御神体が山伏の姿をしているので、この名前がある。前(さき)の祭りでは一番北の山。役行者山と同様、当時民間信仰として人気のあった修験道・山伏から着想された。正面の水引は、雲中の竜、青海波と麒麟を精緻な刺しゅうで描いた中国からもたらされた豪華なもの。見送りも中国・明時代のものとされる。

【函谷鉾】
「かんこぼこ」とも呼ばれる。中国古代史話、孟嘗君の故事に基づく。戦国時代、斉の孟嘗君は秦の昭王に招かれ、宰相に重用された。しかし讒言によって咸陽を脱出して、函谷関まで逃げたが、関の門は鶏が鳴かねば開かない。配下が鶏の鳴き声をまねたところ、あたりの鶏が和して刻をつくったので見事通り抜けたという。真木は22メートル。鉾頭に、三角形の白麻を張り、先頭に三日月が上向きにとりつけられる。

【占出山】
釣り竿を持った人形は、神功皇后の姿をかたどっている。九州・肥前の川で、鮎を釣って戦勝を占った伝説が由来。この山には「あいわい山」の別名が明治まで語られていたが、町衆に人気のあった山であったことをうかがわせる。色鮮やかな日本三景を描いた胴掛けが特徴。

【綾傘鉾】
徒歩の傘鉾として応仁の乱以前のふるい鉾だが、元治元年に焼けて以来、明治10年代に一時復活したもののふたたび中断。ようやく昭和54年、巡行を再開した。形の上でも変転を繰り返す。江戸期、どうした理由からか、徒歩から引き鉾に変化、御所車風の屋根に風流傘が乗る古図が残る。明治の復活では再び徒歩に。鬼形の踊り手を中心に、棒振り、鉦、太鼓のはやしかたが行列する。

【伯牙山】
戦後に町会所が無くなったため、綾小路に面した旧家・杉本家の表の間の格子を外し、お飾り場にしている。琴をまえに、斧をもった人形は、中国・晋時代の琴の名手・伯牙。怒りの目、紅潮した両頬は、友人の訃報を聞き、悲しみに打ち震えながら、まさに琴を打ち破らんとしている様を表す。明治になり多くの山が名前を改めさせられているが、この山も「琴破(ことわり)山」から改称した記録がある。






祇園祭第2弾

2005-07-17 10:13:09 | Kyoto
それにしても32基という鉾の数は流石に多いですね。
これを見に行こうと、各地から観光客が訪れているとか。
昨日、ニュースで見ました。凄い人でした。
最初の15日の宵々山。この日でさえ20万人を突破したとのことでした。
新聞で見る限り、人の頭しかわかりません。
写真を指さし、「これ、私よ!」なんて言える状態じゃありません。(笑)
とにかく、頭ばかりが写っていました。
浴衣など、意味があるのかちょっと謎に感じました。(笑)

鉾にはそれぞれ意味があります。

1長刀鉾(なぎなたほこ)
2蟷螂山(とうろうやま)
3孟宗山(もうそうやま)
4山伏山(やまぶしやま)
5函谷鉾(かんこほこ)
6占出山(うらでやま)
7綾傘鉾(あやがさほこ)
8伯牙山(はくがやま)
9鶏鉾(にわとりほこ)
10保昌山(ほうしょうやま)
11木賊山(とくさやま)
12油天神山(あぶらてんじんやま)
13菊水鉾(きくすいほこ)
14郭巨山(かっきょやま)
15四条傘鉾(しじょうかさほこ)
16霰天神山(あられてんじんやま)
17月鉾(つきほこ)
18白楽天山(はくらくてんやま)
19芦刈山(あしかりやま)
20太子山(たいしやま)
21放下鉾(ほうかほこ)
22岩戸山(いわとやま)
23船鉾(ふねほこ)
24北観音山(きたかんのんやま)
25橋弁慶山(はしべんけいやま)
26浄妙山(じょうみょうやま)
27鈴鹿山(すずかやま)
28八幡山(はちまんやま)
29鯉山(こいやま)
30役行者山(えんのぎょうじゃやま)
31黒主山(くろぬしやま)
32南観音山(みなみかんのんやま)

これらが32基の鉾です。
色んな鉾がありますねぇ・・・。
さて、これから1つずつ、祇園祭が終わるまでの7月中に鉾を紹介していくことにしましょう。
京都では疫病などが昔、流行ったようです。
それをまた水の神様が多いと聞きます。
その様な神様達を祀ったお祭りが多いのですね。
しかし、この毎年行われる山鉾巡行、毎年変わるからこそ面白みがあるのです。
今回私は行きませんが、行く方は楽しんで来て下さい。
しかし、浴衣で出かける方は要注意です。
めちゃくちゃ暑いので覚悟して下さい。(笑)


1100年の歴史を誇る京都の大イベント・祇園祭~山鉾~

2005-07-16 21:01:48 | Kyoto
私は去年、山鉾巡行を観に行きましたが、物凄い人でした。(笑)
何しろ、もう歩けなくて・・・。(笑)浴衣を着て出かけました。
しかし、夕方ならいいけど、昼間だったんで、大変でした。
京都の夏は暑い!!いくら、浴衣を着て乗り物に乗ったり、レストランに入って割引が効いたからといって絶えれる暑さではありません。
今年は仕事があるので、行きません。新聞やテレビなどで情報を得るのみです。
そんな中、朝日新聞で興味深い記事を発見しました。

外国人山鉾、デビュー???
今年初らしいんです。今や祇園祭も京都三大祭の中でも盛り上がりを見せてはいますが、ボランティアなしではやっていけない現状だということを知りました。
確かにそうですね。5月の葵祭にしても、一般の人が選ばれるようになりました。

京都・祇園祭の山鉾巡行で、参加する32基のうち、担ぎ手全員が外国人ボランティアという鉾が、山鉾史上初めて登場するとのことです。
1100年以上の歴史がある祭りで、町衆が長年支えてきたが、市中心部の人口流出や高齢化には逆らえず、20年以上前から曳き手や担ぎ手の一部にボランティアを受け入れてきたそうです。
やはり、高齢化社会になってきた今では、年齢には逆らう事が出来ないのが現状なんですね。
何しろ、男手が必要になりますからね・・・・。

祇園祭山鉾連合会の要請を受けた地元の青年団体が、京都市内の団体や一般から500人以上のボランティアを集め、各山鉾に割り当てたそうです。
府国際センターの紹介で、カナダ出身の英語教師の方、アメリカ、オーストラリア、ペルーなど4カ国出身の12人が四条傘鉾の担当となった。

四条傘鉾は台車の上に傘が載る独特の形を持ち、応仁の乱以前に起源を持つといわれる古い鉾で今も伝えられている。
今年は15番目を巡行することになった。
担ぎ手8人の他、旗持ちなども外国人が務める。

今月初め、京都市東山区の八坂神社であったボランティアの説明会で、四条傘鉾保存会の会長がメンバーに注意事項を伝えた。
「携帯やピアスは辞めてください。」とのことだったそう。
英語教師の方が隣で通訳し、「タトゥも駄目です。」と自分で付け加えたのだとか。
会長はこの方が祭りをよく理解し、日本人より日本人らしいと、笑顔を見せたのだそうです。
この英語教師の方は祇園祭に参加したのは今回で4回目なんだそうです!!
来日した翌年から日本文化に触れるチャンスとして参加したのがきっかけなんだそう。
4時間わらじを履いて巡行したのは辛かったが、町衆と共有した達成感が忘れられず、03年からは連続参加して下さっているそうです。

外国人であれ、日本人であれ、伝統を守り伝えていきたいという思いは一緒ですね。
最近では来日する外国人の数が増えてきたように感じます。
日本も昔と比べて進化してきたけど、昔ながらのものもちゃんとどこかで残っているんだということを外国人の方にも実感して頂きたいです。
私も異国文化に興味ある身なので、やはりその点は同じだと思います。
それぞれの国のそれぞれのやり方があります。
皆、やり方は違うけど、「神聖」なところは一緒かもしれません。
日本ではきっと、お祭りだけど、昔ながらの伝統と考えれば、タトゥーやピアス、携帯などはもってのほかでしょう。
マナーをしっかり守った上でだからこそ、楽しめる祭りであり、参加された方はきっと達成感も違うでしょうね。
だけど、祭りとは面白いものです。
それぞれの国によって、宗教なども違うからこそ、見えてくるものなのかもしれません。

京都:魅惑の出町ふたば???

2005-06-17 23:21:06 | Kyoto
京都の出町柳にあると言われている、有名な和菓子屋さん(お餅屋さん?)「出町ふたば」は、まだ一度も訪れた事がなくて、行きたくて仕方ない私の5本の指に入るお店のひとつがここです。
前に母の大好きな「旅の香り 時の遊び」という、野際陽子さんが出ている旅番組で、野際さんと中井さんが、ここに行ったんですよ!!
それで、2人が紹介してたのが、豆餅。
あんこが嫌いな人って居るじゃないですか。
私も甘すぎるのは駄目なタイプなんで、パフェとか食べれない方なんですけどね・・・。
その豆餅はあんこが嫌いな人にもオススメ出来ます!
私は豆餅好きだけど、あんこは必要ないタイプに属します。
有難い話、2種類あるらしくて、あんこ有りと無しがあるらしいんですよ!!
餅好きのありすにはたまりません!!
野際さんと中井さんに感謝したいですね。


京都:黄檗普茶料理「白雲庵」

2005-06-11 10:53:06 | Kyoto
三室戸寺から帰る途中に発見したお店です。
こちらのお店は万福寺の斜め前あたりあるお店で、「白雲庵」という名前です。
母曰く、念願の普茶料理を口にしたらしいです。(笑)
黄檗と言えば普茶料理!!!これを一度でいいから食べてみたかったらしい。
旅館のような所でした。庭園も美しい・・・。
私達は3種類ある中で、月コースを選びました。
それはそれはホントに綺麗でした。

中華料理なんですが、中華の精進料理です。
野菜を惜しみなく使った料理は、あれやこれやと運ばれてきました。
何より嬉しかったのが、「レンコン」大好きなんで、レンコンが沢山食べれたのが嬉しかった。(笑)
よく中華料理屋さんで出てくるような辛~いものではなく、ほんのり中華って感じで、味は薄いほうだと思います。でも、私は辛すぎる方が駄目なので、充分楽しめました。

でも、G.Wに松江に行った時と同じく、不思議に思ったことは・・・・・
お腹いっぱいになったところでどど~~~んとご飯が出てくるんですよ。
とどめを刺されたような気分でした。
もう入らん、これ以上は無理!と思って、デザートかなぁと思ったらあれだけ出しておきながら最後の最後に重たいご飯が出てくるんです。
母と帰って来てから「何でご飯は最後に出てくるんやろうね。初めからあったらおかずにして食べられたのに・・・。」と不思議に思いました。(笑)
松江では前菜から始まって、おつくりとか、てんぷらとか煮物とかいっぱい出てきたわけですよ。
演出も素晴らしく、もう一度泊まりたい!と思ったほどの旅館でした。
でも、演出の中、最後にご飯が出た時は「ひ~!死ぬ~~~!!!」と思いましたね。(笑)
普茶料理は精進料理だからか、健康に良い食材を使っています。
お高いけど、その価値が見える料理でした。
お座敷だったんですけど、大広間がいくつもあるようで、大広間にいるお客さんの数を考えて案内してくれるため、ほとんど部屋を貸しきり状態です。(笑)
私と母が通されたお座敷では、カップルと、おばちゃん2人がいました。
が、どんどん帰っていく為、最後は貸しきり状態。(笑)
庭は綺麗だし、ほんとに旅館みたいだったんですよ!!!
是非、行ってみて下さい。優雅なひと時を過ごせますよ。
私はどちらかというと、夜景が望める高級料理店でリッチなひとときを過ごすより、こっちのお店の方が落ち着けるからいいです。畳が一番!!!(笑)

今が旬の花

2005-06-11 10:38:42 | Kyoto
この紫陽花は、京都の三室戸寺に出かけた時に撮った写真です。
私が行った時は赤よりはるかに青の方が多かったのです。
昨日の新聞だったかな・・・。一面に三室戸寺の写真が載っており、特集されておりました。
その写真を見ると、赤が満開だったんです!!
母と二人で、「嘘やろ~~!!この前行った時、全然咲いてなかったのにいつの写真やねん!!」と言いながら見てました。
信じられない・・・。行った時は赤なんかぽつんとしか咲いてなくてこれからかなぁと思ったのに!!!
行くなら、もう1回行ったし来年かなぁ・・・・。(笑)

ありす、落南を行く~西国三十三所第十番札所・三室戸寺~

2005-06-09 10:31:21 | Kyoto
花が美しい観音霊場。参詣客が後を絶たない寺。
先日、母と京都の落南にある三室戸寺に行ってきました。
ここは宇治の近くにあります。
奈良時代、光仁天皇が創建した本山験宗の古刹。
また西国三十三所第十番札所として参詣客が多く訪れます。
本尊は山奥の渓流から出現したという金銅二肘千手観音。(肘=多分、難しい方の漢字。変換できないので簡単な方にします。)
花の名所として知られ、境内各所で四季折々の花が楽しめます。
今の時季では多くの紫陽花が色とりどりに咲き誇っています。
私と母が出かけた時はまだこれから、という感じでぽつぽつと咲いていたものの、遠くからみると幻想的な青と赤のコラボレーションが美しかったです。
しとしとと小雨が降っている時に出かけると雰囲気を味わえるかもしれません。
私が思うに、紫陽花は晴れた日より小雨の似合う花だなぁと思います。
紫陽花畑みたいになっていたので、是非行ってみて下さい。
とっても落ち着きます。参詣客が多いのにも関わらず、全然うるさくないし、緑も多くて静かな新緑の頃を味わえると思います。
5月には2万株のサツキ、6月には1万株の紫陽花を楽しむ事が出来ます。
ここで思った事は、三室戸寺に行くまでのこと。
いくら観光スポットであるかもしれないけど、寺や神社に行くのに車はないでしょう。(怒)
特に京都なんだから、歩いて行けよ!と思うくらい、歩行者が危険なくらい細い道を車が優先という感じで通ってました。
タクシー使って来る人もいるんです。
人にもよるだろうけど、こういう京都で日本文化に触れ合える所に行くには電車とか路線バスとか使って、目的地まで歩いて行くからこそ京都の風情を発見出来るものなのに、もったいないと思いますね。
三室戸寺までは、普通の民家が建ち並ぶ細い道を歩いて行くんです。
格子戸の家が多くて、風流を感じます。
でも、静かな民家の中を車が沢山通るので、とてもじゃないけどそのあたりに住んでいるご家族の中に子供がいたら、危険でその近辺は遊ばせないだろうな・・・と思いました。
ちょっと個人的にげんなり・・・。

京都:ようじやさん

2005-06-04 11:50:22 | Kyoto
お化粧品とか、道具とか、ポーチとか・・・いろいろ売っています!!
確かに値段もそれなり・・・。でも、舞妓さんが使っているだけに、結構な人気があるようです。
私も時々、友達と出かけてはようじやさんでお買い物したりします。
石鹸とかが私はオススメかな・・・・。
何か、ゆずとかヘチマとか6種類くらいあった記憶があります。
どれも香りもよくて、肌に良さそうな素材で作られている石鹸でした。
あと、このお店の2Fにあるんですが、お化粧品がそろえられており、私と友達が行った時はドレッサーなども用意されていて、座ってお化粧品を実際に使って試せるという体験が出来ました。
私と友達はアイライナーを買いました!!
色も、和風な色合いで、渋いのもあるし、かわいらしいものもあったし・・・。
いつも人が多いです。修学旅行生にも人気があるようで、有名な油とり紙なんかをよく買っていくようです。
コスメティックも沢山あるけど、道具とか、ポーチとかハンカチとかも売ってたかな??
かわいらしいシンプルな感じが好きです。
値段はわりとはりますが・・・。(笑)でも、わりと良い素材を使って作られているようなので、人気な様です。
私の友達は化粧水とかも購入してたような気がする。
あれもいい、これもいいと結構太っ腹なところもあったので、気になったものを買っておりました。(笑)私も石鹸、もうすぐなくなるからなくなったら買いに行こうかなぁ・・・・。(笑)
京都に近い所に住んでいると非常に便利です。(笑)
私は京都>大阪なので・・・。(笑)大阪はあんまり知らないので行くと必ず迷子になります。(笑)いい加減、勉強しなければ・・・・!!!




京都:京都ラーメン小路(京都は観光スポットだけじゃない!!)

2005-05-18 12:59:15 | Kyoto
京都はラーメンだって美味しい所が沢山あります!!あの巨大なJR京都駅ビルだって遊べるんです!(笑)遊ぶ所満載です!!!是非遊びに行ってみて下さい!!
いつだったかなぁ・・・・。そんなに古くないんですけどね。
寒い季節に出来たのだけは覚えています。とにかく、沢山ラーメン屋があるんですよ!!
びっくりするくらい・・・。でも、美味しい!!!まず、何処に入ろうか、と決めるのに時間がかかるんですよね~・・・・。
最近は京都駅に行ってないのでちょっとずつ、忘れかけていますが・・・・。
京都ラーメン小路はJR京都駅ビルの10Fにあります。
あんな狭いところに人がわんさか・・・。(笑)行ってみるとわかります。
京都には和菓子とか和食とかが美味しいですが、ラーメンもまたいろんな所から集まっていたりしてお得な感じです!!
ただし、並ぶのを覚悟してから出かけて下さい。
寒いときは特に・・・。人気なようなので、ずらぁ~っと並びます。
私は出来た当時に行ったんですけど、めちゃめちゃ並びました。(笑)
確か・・・ホテルグランヴィアの屋上??(あれ、屋上なのかなぁ・・・。)から長ぁいエスカレーターがあって、空中回路に繋がっていたと思うんですけど。
下を見下ろすとそれはそれは・・・高所恐怖症の人にとったら辛い物がありますね。
でも、ここからじゃなくても行ける方法があったと思うんですが、何しろ、ここからしか行った事がない・・・。今度探検してみます。
ラーメンといえば、三条駅近くにある山頭火もいつも長蛇の列が・・・。
すんなり入れたイメージがないですねぇ・・・。
今はどうなんだろう・・・・。今や、ラーメン業界も競争率が激しくなってきましたね。
でもこの山頭火に行って面白いものを発見しました。
メニューの中に「ちびビール」ってあったんですよ~。
私、ビール飲めないんです。でも、彼は飲める人なので、「ちびビール気になるなぁ・・・。」と言って注文し、出されたのがそれはそれはかわいらしい・・・・。
あんなビールがあるんだなぁって思いました。めちゃくちゃ小さい缶ビールなんです!(笑)
・・・そんなビールがあるって知らなかったのは私だけかも・・・。
でも、知らなかったんだもの!
ビールかぁ・・・。私には無縁の味だが、世間ではもうすぐビアガーデンの季節がやってくるのですねぇ・・・。
話が脱線してしまいましたが、機会があれば是非食べに行ってみて下さい。

京都:八坂神社~祇園さんと親しまれ、祇園祭で知られる神社~

2005-05-16 18:46:51 | Kyoto
平安序気創建の神社で厄除け、疫病退散、商売繁盛のご利益があるといわれています。
私も知らなかったのですが、全国の祇園社の総社であるとか。
神事祭事が多いんですよね。大晦日のおけら詣りが有名。
元始祭、能「翁」奉納、かるた始式、若菜祭、蛭子社祭、成人祭、疫神社祭、節分祭、紀元祭、祈年祭、春分祭、祖礼社祭、端午祭、茶壷献上報告祭、御衣祭、御田祭etc...
とにかく、5月までこんなに行われているんですよ。(笑)
年中、祭りがあると言われている京都。神事が多いですね。
一体、いくつあるんだろう・・・・。数えるの大変かも。(笑)
でも、有名なのはやっぱり祇園祭ですよね。宵山の頃が良い!
川端康成の「古都」でも、宵山の頃が描かれています。
呉服屋さんだったかな?その家の「娘」として育てられた。
帯を作る職人はそのお嬢さんが好きなんですよね。
お嬢さんに似合う帯を丹精込めて作り上げ、宵山で渡すはずが、運命的にも離れ離れになっていた双子の妹に出会う。
そこで、お嬢さんだと思い込んだ職人は彼女に帯を渡してしまう・・・という場面でしたね。
先日、上戸彩さんが主演していたドラマでもやっていました。
双子の姉妹をめぐって、京都の春、夏、秋、冬を描いている作品です。
内容は難しいかもしれませんが、川端康成の「古都」は有名なので読んでみたいですね。

八坂神社は須佐之男命(スサノオノミコト:本当はもうひとつの方の漢字が正しいと思うのですが、変換できないため、辞書に載っている方にしました。)と櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)と八柱神子神(ヤハシラノミコガミ)を祀っています。

【須佐之男命】
日本神話で、イザナキノミコト(またしても変換ならず・・・)の子。
天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟。
凶暴で、天の岩屋戸の事件を起こした結果、高天原(タカマノハラ)から追放され、出雲国で、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を斬って、天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)を得、天照大神に献じた。
また新羅に渡って、船材の樹木を持ち帰り、植林の道を教えたという。

彼は櫛稲田姫命を救い、地上に幸いをもたらした偉大な神様として有名です。
現在約3000の分社が日本各地にあるそうです。
八坂神社は長らく、「祇園社」、「感神社」などと称しましたが、明治維新の神仏分離に伴い、「八坂神社」と改称したそうです。