久々にXB360ネタです。8月に入ってから一気に稼働時間が激減しました。原因は暑さですね。XB360を置いている個室にはクーラーを付けていないので、とても夏はここで廃熱をだしまくるゲーム機や背面が熱くなる液晶テレビは数時間もつけておけないです。PCの廃熱も含めると相当部屋が暑くなります。と言うことで、今はどちらかと言うとDSやPSPにかまけている時間が多いのですが、久々に体験版をごっそりDLしてみました。
「MotoGP'07」と「NASCAR 08」は、それぞれシリーズの最新作ですが、Motoが前作に較べてグラフィックスがかなり向上したのに対して、NASCARは次世代機では初の登場ですがグラフィックスがかなりしょぼく、テクスチャが荒く、解像感がまるでないです。いずれにしろ、どちらもゲームの内容自体は前作と変わらないようですので、それぞれのファンか前作を持っていない方以外は製品版はスキップでも良いかなと。個人的にはNASCARのデキがもう少し良ければPS3版をと考えていましたが（XB360版はアジア版なしの上にUS版はリーフリではない）、グラがしょぼいのでパスです。
「Fatal Inertia」（左写真）と「Dynasty Warriors: Gundam（ガンダム無双）」は両方ともKOEIが開発なり開発協力しているタイトルですが、どちらも個人的にはイマイチの印象。前者はUE3.0で開発されているようだが、とりたててグラフィックスが良いとは思えない（そもそもUE3.0が相応しいのか疑問）。過去にもこれと似たような空中浮遊感あるレーシングはいくつかあったが、操作性や爽快感、ゲーム自体の面白さ含め、マイ・ベストであるN64の「SW:EP1レーサー」の足元にも及ばないかと。後者は国内では既にPS3でリリースされているタイトルであるが、ガンダムに無関心な僕にはまるでつまらない。あらぬ方向にデクノボーのように突っ立ている多数の敵ロボットがでてきたが、XB360旧作のナインティ・ナインティ・ナイツのほうがまだましかと。
今回唯一良かったのが、「Darkness」である。デモでは3つのミッションがプレイできた。FPSと言うより、アドベンチャー的な要素が強そうで、かつ英語が手強そう（英語字幕だしてもわかりずらかった）。演出が独特のテイストで、ボイス・アクティングも含め、かなり力が入っている様子。世界感はダークな印象。何しろ召還した蛇の形をしたデーモンは敵の遺体から心臓を食らってエネルギーにしたりする。それとオーディオ設定でLFE出力やカットオフを調整できたりと、他に映像設定も含め、ゲーム設定は細かいほう。一度アジア版注文してたのだが、発売が延びてキャンセルしてしまったんだよな。今月プレイする気があれば再注文を考えても良いんだけど・・・。でも、急がなくても良いかもな。どうせ暑くてやる気なしだろうしな。
追記：イーストウッド戦争2部作のＨＤソフトの仕様が未だにはっきりしてないですね。ワーナーのHP見ても不明のまんまです。今週末発売なのにね・・・。
追記2：今日（8/9）、ヨドバシでパッケージ見てきました。硫黄島は両方とも音声仕様は一緒（日本語TrueHD）で本編一枚です。しかし、星条旗のほうはBDがDDなのに対してHD DVDがDD+、そしてBDが本編ディスク一枚ですが、HD DVDのほうは本編一枚に特典一枚ですね。星条旗はHD DVDにしておけば良かった・・・。僕は両方ともBDでアマゾンでもう出荷済みですね。