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攻撃は最大の防御なり

50代おやじの適当なブログです。

二台のP10AN01

2011-01-20 08:31:18 | P10AN01
さて、ひょんなことからP10AN01が2台になってしまいましたw
代替機をお借りしていたテレジャパンさんからプレゼントされたからです。
申し訳無いので昨日直接会ってお話をさせてもらいましたが
実はWSLさんからのプレゼント品だった事が判りました。
改めてお礼申し上げます。
修理品が帰ってきたらLinux機にでもしますかねw

販売サイドの話もかなり聞けて面白かったです。
この製品は国内の認知度が低く売り方が下手だと思っている人も多いかと思いますが
要はマウスみたいな小規模マーケットは眼中に無いってことです。
今後あっと驚くような所に進出して来ると思いますよ。

こういう勢いのあるポジションに居る人と話すのは非常に楽しいんですよねw
ビジネス構想もどれも現実味があって、夢物語じゃない。
男のロマンを追い求める子供のままの心を持った人達ですね。
俺も昔はそっちサイドに居た人間ですが、ロマンで飯は食えないと
安定を望んでしまったんです。

P10AN01のカスタムROMを公開します

2011-01-19 09:41:33 | P10AN01
P10AN01のカスタムROMを公開します。


WSL_Japan_Xvision_with_Alex163_Custom_ROM_RV1

1.07.4ベースなので電源ボタンがhomeキーになっています。
但しUSB Slaveに切り替えた時に動作しない時があります。
全く動作しないならいいんですが、時に動作したりしなかったりw
こういうのが一番厄介なんですよねw要調査です。

後はDroidSansJapaneseの拡張子が間違っていたようなので
申し訳ないですがリネームしてください。

今後もバージョンアップして行きます。
通常インストール版とsystemパーテーションのみ上書く差分パッケージ版をリリースする予定です。
要望等を上げておいて貰えれば反映される可能性もあります。

今日の仕事は10年位潜んでいたバグの原因調査です。
非常に不可解な動きをするので根が深そう。
多分こんな仕事はみんな嫌がると思いますが俺は大好きなんです。
今日はどのくらい楽しませてくれるのかなw

[P10AN01]今夜辺りカスタムROMを公開します

2011-01-18 09:33:39 | P10AN01
P10AN01のカスタムROMを今夜辺り公開します。
内容的にはPoV1.07.4にZpadのTnT Liteを融合したような物になります。

プリインストアプリはこんな感じ



その他、特筆すべき点は
・Flash Player導入済
・DroidSansJapaneseにMeiryoKe
・Clockmod Recovery導入済
・Shellをbashに変更

一応、動きもちょっとだけ早くなったかなw

Neocore


Quarant


こうやって改めて見るとTegraは圧倒的ですねー

まあ普通に使っている分には不自由しないんじゃないかなといった内容になっています。

P10AN01用のバックアップツールを提供します

2011-01-12 13:35:53 | P10AN01
さて今日はP10AN01用のバックアップツールを提供します。パスはいつもの。
と言ってもほとんどClockworkMod Recoveryですけどねw
ROMを入れ替えて弄っていると、その度に設定内容が消えてしまって面倒だとは思いませんか?
ある時点での自分が設定した内容を保存して、そっくりそのまま元に戻せたら楽なのにと思いますよね。
このツールはそこいら辺を実現するものです。

まずはClockworkMod Recoveryを導入しましょう。
いつものNvFlashモードに入ってもらってClockworkMod.batを実行するとDos窓が開いて

nvflash\nvflash.exe -w --bl nvflash\bootloader.bin --download 6 ClockworkMod\recovery.img
Nvflash started
rcm version 0X20001
System Information:
chip name: t20
chip id: 0x20 major: 1 minor: 3
chip sku: 0x8
chip uid: 0x1714404640c01117
macrovision: disabled
hdcp: enabled
sbk burned: false
dk burned: false
boot device: nand
operating mode: 3
device config strap: 0
device config fuse: 0
sdram config strap: 0

downloading bootloader -- load address: 0x108000 entry point: 0x108000
sending file: nvflash\bootloader.bin
| 937416/937416 bytes sent
nvflash\bootloader.bin sent successfully
waiting for bootloader to initialize
bootloader downloaded successfully
sending file: ClockworkMod\recovery.img
\ 4288512/4288512 bytes sent
ClockworkMod\recovery.img sent successfully
Press enter to continue:

と表示されると思います。

本体の方は「Entering NvFlash recovery mode / Nv3p Sever」と表示されたままになると思うので
電源を長押しして切ります。

次に同梱しているcom.modaco.vegarecoveryboot.apkを導入しましょう。
マーケットにもあるのでそちらから取ってもいいです。

これでClockworkMod Recoveryの導入は終わり。簡単ですねーw
ちなみに前にも書いた通りこれをやるとRecover領域が上書かれて「ソフトウェア更新」が使えなくなりますが
同様の手順でNormalRecovery.batを実行してもらえば元に戻ります。

それではバックアップを取りましょうか。
バックアップはSDカードに保存されますので、それなりに容量が必要です。



アプリの「Recovery」を実行すると・・・



ClockworkMod Recoveryの画面になります。ここでの操作は

電源ボタン:決定
Backボタン:戻る
音量ボタン:上下の選択

です。
「backup and resutore」から「Backup」を選びましょう。






これで完了です。「reboot system now」で再起動しましょう。
バックアップは/sdcard/clockworkmod/backupに日付毎に保存されていますね。





さて、ここからがミソですw
通常OSが壊れてしまった場合のリストアはROMを入れて、ClockworkMod Recoveryを導入して・・・と手間が掛かるんですが
このツールのRecoveryImage下にバックアップデータを入れてもらってNvFlashモードからBackup Recovery.batを実行してもらえば戻しが出来ます。
要は自分専用のRUUが出来ると思ってください。
system下を弄るような冒険をする前にバックアップを取っておいてもらえば起動しなくなってもすぐに元に戻せます。
後はROM毎に自分設定を取っておいて切り替えるって使い方も面白いですね。

但し一つ注意点があります。
.android_secure.imgと言う名前で保存されたデータは、SDカードにインストしたアプリで
/sdcard/.android_secureに入っているものです。(ここの内容は暗号化されていて空に見えます)
NvFlashではここの書き戻しは出来ませんが、OS戻しをした時には/sdcard/.android_secureの内容は元のままなので問題無い様に見えています。
複数の異なるROM等、SDカードインストアプリが異なる物の書き戻しを行なった場合はおかしくなる場合がありますので
部分的にClockworkMod Recoveryで戻す等の対処を行なってください。

今回はおまけとして初期ROMイメージに「harmony-eng 2.2 FRF91 20101122.174855 test-keys」が入っています。
又、flash.cfg辺りを書き換えてもらえばLuvPadでも使えると思います。

[P10AN01]初期ロットROM Get!

2011-01-07 08:15:35 | P10AN01
昨日、借りたマシンが届いていました。
シリアルを見る限りうちのマシンより新しいですが、あの初期ロットROMが入っていました。
このROM欲しかったんですよねw
多分、このロットを持っている人は少ないと思うので公開はしませんが、欲しければ連絡を下さい。

これによって全てのマシンのリカバリ担保が取れたことを評価してください。
クラッシュしてもA-Aケーブルさえあれば最悪初期状態までは戻せます。
後はパッチを作る時にこのバージョンも対象に出きるようになりました。

壊れてから高々10日位ですが、思い付いたけど出来ずにいた事が山積みになっています。
先ずはチャタリングの改善とWiFi接続速度の改善ですね。
でもその前に簡単バックアップツールも作りたいかな。
クラッシュしてもすぐに直前まで戻せる仕掛けがあれば色々捗りますよね。

ということで、うちのP10AN01君は工場に旅立って行ったのでした

2011-01-06 07:32:40 | P10AN01
昨日、P10AN01をサポセンに送りました。
実は工場が今日から始業らしくて修理代がいくらになるのか聞いていないんですよねw
サポートの方の話では有償になる可能性もあるとのことで
だったら無償の可能性もあるのか?と思ってしまいましたw
余り高かったら嫌ですが、本体を買い直すよりは安いだろうな程度に思っています。
ということで暫くはpadともお別れになるはずだったんですが・・・

なんとWSL Japanさんの代理店であるテレジャパンさんが
修理の間、デモ機を貸し出してくれる事になりました!わーーい!!
全くどこでどういう繋がりが出来るか分からないものですよね。
正にネット社会の賜物です。
何でも取り敢えず言ってみるって大切な事だと最近特に思いますよ。
週末までには届くので、叉ハックに専念出来るのでしたw

んで今後はカスタムROMとか専用アプリとか作っていく予定ですが
なるべく簡単に一発でOK!みたいなのにしたいんです。 
Androidのカスタマイズの話になると途端に専門的になって面倒臭いと思っている人も居ると思います。
特に普及台数が少ないと情報量も限られてくるので、ライト層からは敬遠されがちですよね。
小難しい事は俺がやれば良いことであって上澄みだけすくって飲んで貰えればいいのです。

[P10AN01]ClockworkMod recovery導入における注意点

2011-01-05 07:27:24 | P10AN01
先日、USBハイブリッド化における注意点を書きましたが
実はClockworkMod recovery導入時にも似たような問題が発生します。
今回はrecovery領域の上書きですね。

ちょっと話は逸れますがリカバリー起動の仕掛けについて記載しておきます。
先日、boot.imgにはカーネルやinit.rc等が入っているとお話しましたが
recovery.imgも同じ構成です。
通常起動時にはboot.img、リカバリー起動時にはrecovery.imgがルートディレクトリに展開されて起動します。
Linuxを知らないと理解しにくいかも知れませんがこれで挙動が変わるようになっています。

さて、そこで今回はrecovery.imgが上書きされてしまってオリジナルのリカバリー起動が潰されてしまった訳ですが
オリジナルのリカバリー起動って何でしょう?
実はマーケット導入時に使う「ソフトウェア更新」です。
ClockworkMod recoveryを導入するとこの機能が動かなくなってしまうんですね。
ですから通常の方法でマーケットをインストするならClockworkMod recoveryの導入前にしてください。

ClockworkMod recoveryの導入も含めてrecovery.imgの書き換えが簡単に行えるアプリを作ろうと思っていますが
あいにく実機が病院送りなのでどうしようかなw
もしかしたらAVDでテストしたぐらいで公開して人柱さんに様子を見てもらうかもしれません。

[P10AN01]日本ROM用のUSB Mode switcherをリリースしましたです

2011-01-04 06:49:48 | P10AN01
おいらは今日から仕事です。
今日も含めて年末からの代休が貯まっているんだけど、何時消化できるかなw
昔は代休なんて取らなかったけど今は会社がうるさいのです。
休出した月に取る分には良いんだけど、月跨ぐと給料が減るから嫌なんだよねー

年始から液晶割れの修理代が掛かるしねw
いったい、いくら掛かるのか。
暫くは何も出来ないのでROMの解析を進めておきます。

そういやここに書いていなかったけど日本ROM用のUSB Mode switcherを作ったので使ってくださいね。
前にも書いたけどvega用のを使うとカーネルがおかしな事になっちゃうのの修正版ね。
後は説明文の日本語化とかを行ってあります。
切り替わるカーネルはHost時「2.6.32.9_P10_v1.07_20101207_WSL」Slave時「2.6.32.9_P10_v1.06.5_20101213_DIX_UK」になっています。
普通にインストしてroot権限有りで実行してもらえればOK。
試していないけどP10AN01系のROMだったらどれでも使えると思います。

あと昔、記事にしたUSB切り替えをやった人はこれ入れたら
SDカードのimgやshellスクリプトは不要になるので消して大丈夫です。

[P10AN01]USB Host,Slaveハイブリッド化における注意点

2010-12-31 07:47:37 | P10AN01
昨日の続きでUSBモード切り替えの仕掛けについて記載しておきます。
まず、切り替えに使われるimgの正体ですが、host.imgはUX100のboot.img、slave.imgはvegaのboot.imgそれぞれを加工したものが使われています。
切り替えスクリプトを流すと自機のboot.imgが上記の物で書き換えられます。

boot.imgの中にはカーネルイメージやinit.rc等、動作に関わる重要なリソースが入っているのですが
上記の動作によってオリジナルのカーネルが潰されてしまうので好ましくありません。
これを回避するためには日本版ROMのboot.imgをhost.imgに使用すべきです。
今後リリース予定のカスタムROMにはこの辺りは乗せますし、USBHostSlave単体のリリースも考えていますが
なにぶん実機が不自由な状態なので捗りません。
先に試してみたい人は以下の手順を取ってください。

1.昨日のHost版のRUUを起動しdos窓が開く所で放置する。
2.%temp%下のexe名のディレクトリにリソースが展開されているのでboot.imgを取り出す。
3.RUUは終了させる。
4.boot.imgをhost.imgにリネーム。

多分これでうまくいくと思います。

P10AN01のRUUを提供するよ!

2010-12-30 23:18:29 | P10AN01
さて、今日はちょっと遅いクリスマスプレゼントということで
P10AN01日本仕様20101207.161015版RUUを提供します。
普通に使っている分にはオリジナルと変わらないと思いますが、
個人的に気に食わない部分があって、このままリリースするかどうか迷いました。
全てのイメージをダンプして調べない限り違いは分からないレベルだとは思いますが
オリジナルと全く同じものではありませんので、それを考慮に入れた上で使用して下さい。

harmony-eng_2.2_FRF91_20101207.161015.exe

後はこれと同じ内容でUSB Slave版のRUUも用意しました。
USBメモリやUSBキーボードが使えない代わりにadb接続ができるROMです。
このROMはvagaから資源の流用をしている関係で日本版とはカーネルが異なります。
そこを認識した上で使用してください。

harmony-eng_2.2_FRF91_20101207.161015_Slave.exe


両方ともキーワードにはp10an01を入力してくださいね。
これら両方とも以前記事にしたUSB Host,Slaveハイブリッド化は行えますが
出来ればhost.imgは前回書いたリソースを使うべきではありません。
ちょっと長くなりそうなのでそれはまた明日にでも。