ヨット「ARCADIA号」の航海記

「ARCADIA号」の自由で気ままな航海記。自然の雄大さ、寛大さ、また、訪問地での出会い等を写真で記録しました。

2019年夏「地中海クルーズ」スペイン陸路旅④

2019-07-01 22:30:54 | ヨット

6月17日

午前8時、メディナが朝日を受けて黄金色に輝く。今日は「タンジェ」から欧州大陸側のスペイン「タリファ」にフェリーで渡る。乗ってる時間はたったの二時間。さすがに早いが、エンジンの音がうるさい。

タリファ港に近づくとタグボートが寄ってきてフェリーの操船を助けていた。

タリファ港のそばに建つ「タリファ城」。ほとんどの地中海の港は城とセットになっている。それだけ戦いも侵略も多かったのであろう。どこに行っても「古代ギリシャ」、「古代ローマ」や「イスラム」の遺跡が残っていた。共通項は料理にも灯りとりにも重要な「オリーブ油」と飲み物としての「ワイン」か?

ドンキホーテの中の風車を連想させる風力発電の羽。

「タリファ港」からフェリー会社の無料バスで、ジブラルタルに近い「アルへシラス」に向かう。絶景の地中海を眺めながらの陸路走行もなかな良い。

「アルへシラス」到着

市内の広場でマーケットを発見。

からすみを発見。こちらでも高価な食材らしい。

オリーブの屋台

丁度、昼飯時となる。

公設市場の中でタパスをはしごする。

下は肉屋のタパス。 ビールの他に牛ステーキとか、焼きレバーとサラダを食べる。

次は、魚屋のタパスを食す。魚とかイカ、エビなどのミックス唐揚げを注文。これだけ食べればタパスと言えども満腹‼

「アルへシラス」市内の公園

道路の下から遺跡が出て来たらしく。発見された石の砲弾と共に展示されていた。

 イスラム様式の噴水。

スペインとは思えないような緑の多い公園であった。

6月18日

翌朝は、マラガ空港からアムステルダム経由で関空に帰る予定なので前日はマラガに泊まる。

丁度お昼時にマラガに着いたので、マラガで最後のタパスを食す。

ビールとイカのソテーオリーブの香りが何とも言えなく美味しい。

 デザートには程よい甘さと酸っぱさの冷製レモンムース。美味!!

 店の外観

昼食時になると目当てのタパスを食べに賑わう。

 公設市場前の店はご覧の通り、タパスを食べに賑わう。

後ろの建物が、マラガの公設市場。

人気の魚介類の串焼き

 

 どれも懐かしい食材!!パスタ用万能香料も非常に安いので買ってみた。

 マラガ市内

 

マラガの教会

 

これで「地中海クルーズ」は終了‼

(追記)

今回、ドコモのスマホをSIMフリーの設定にしてスペインへ持って行った。現地のPrepaid方式のSIMカード(LEBARA)に交換するだけで、スペインもモロッコでも高速通信が可能となった。ただし英領ジブラルタルだけが例外だった。

このSIMカードの通信規格はG3なのでG4に比べて速度は少し落ちるが、昨年の様にWI-FIだけではほとんど使い物にならないようなことはなかった。SIMカード含めて20G用が25EUROであった。有効期間は半年なので、大抵の旅行には十分に使える。

 

 

…to be continued.


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