ヨット「ARCADIA号」の航海記

「ARCADIA号」の自由で気ままな航海記。自然の雄大さ、寛大さ、また、訪問地での出会い等を写真で記録しました。

2017年7月沖縄~奄美大島(名瀬港)セーリング

2017-07-07 22:56:28 | ヨット

7月5日

沖縄は真夏を迎えたが、屋久島から北は、まだ梅雨が明けきらない状態。これから梅雨前線の動きに準じて九州方面にセーリングするが、なかなか熱帯低気圧の発生などで予定通りに行かず。先ずは、安全航海第一で気ままな旅を始めた。

 

10:00 宜野湾港出港 追手の風を受けて7NMを維持しながら快調にセーリング

真夏の雲が広がる

しかし所々でスコール発生

15:00伊江島を通過

19:00 伊平屋島付近の日没

日付が変わって…

7月6日

5:45徳之島付近で日の出を迎えた。昨夜は、風がだんだん強くなりメイン帆を2PTにリーフ。

その後、睡魔に勝てず、目覚ましなしで2~3時間は熟睡。その間も自動操舵が活躍。

 

毎度のことであるが、夜が明けて空が明るくなるとホッとする。

前方に奄美大島が見えてきた。目的地は、奄美大島の北部なので入港はまだ先である。

10:30頃、宜野湾出港後まる一日経過。奄美大島の南端をさらに北上する。

少し疲れた表情でVサイン

奄美大島の海岸線も非常に美しい!

16:30名瀬港入港  沖縄を出港してから約30時間後の入港であったが、意外と元気。いつものように目の前のホテルの風呂に入り、まずい食事を摂った。食後は直ぐに船のソファーで寝てしまった。目を開けたときは、また美しい満天の星が輝く空であった。

最近、港を整備したようで、広々としてきれいになり、どこでも空いている岸壁に留められるようになった。

...to be continued.