日本各地に「檜・杉」は生えていますが、柱や造作材に使える材は手を入れないとダメなんです。
10年以上前は、産地にこだわらず低価格材を扱っていましたが、安ければ良いではなく
厳選した上質材をコストを掛けずに提供する方向に決めました。
となると、自然と吉野産になりますね。
今では檜・杉は吉野産しか扱いません。「低価格が必要なら近くの材木屋さんで購入してください。」と
はっきり言う様になりました。
来週、現場にお届けします「吉野産檜上小節フローリング」です。
上小節と言う節ありグレードですが、画像を見るとわかりますが、米粒位の節が一つあるだけです。
なのに何故そのグレードになるかと言うと「色が揃ってないでしょ」そこなんです。
画像ではわかりませんが「エンドマッチ加工」をオプションで行なっています。
開梱すると、心安らぐ良い香りがします。
吉野産以外の檜・杉が悪いわけではありません。悪い木なんてありませんから。
私は立木の頃からしっかり人の手が掛かった材が好きなんです。
枝の管理が出来ていないと無節材は取れません。
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