参議院選を見通せば６ 議席見通し・・・・野党共闘？

一人区が鍵になると前回に記した、その思いは野党も同じだ。
総選挙の小選挙区では自民が圧勝した。この状況に加え安倍政権で円安が進み、株価も回復しつつあり更に国民の意識の中に澱として溜まっていた生活保護・朝鮮学校への授業料無償化・防衛・外交などが前政権と違った方向で明確に示されている。
国民の大半はこの方向を良しとしている様に見える。

であれば・・・・・参議院選では自民が勝つ可能性が高い。特に一人区は生き残るのは一人だけだ。
自民ＶＳ民主ＶＳ維新ＶＳみんなＶＳ生活ＶＳその他諸々・・・・・なら自民が有力だ。
ここで民主が野党共闘を言い出している。
　
勿論これは民主の希望的な意思表示でしかないが具体的にはどうだろう・・・・？
行き着く先は「野党の統一候補」しかない。自民（地区によって公明）ＶＳ民主・維新・みんな・生活・共産その他の共闘候補だが、これはあり得ない。
仮にあったとしたら、これこそ「野合」でしかない。
目玉になる政策どころか党の基本理念がそもそも違う、それが統一候補になる訳がない。

そもそも、こうした事を言い出した民主党自体が「選挙互助会政党」であるから不思議でも何でもないのだが。
海江田さんよ・・・・・野党第一党って・・・・・あと少しの間だよ！

この提案に早速否定的な答えや批判が出ている。