昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

外国人参政権に反対9

2010-01-10 09:57:02 | 政治・世相
だいぶ厳しい事を書いてきたが、その根底には野党時代の民主と政権獲得後の民主にギャップを感じるのだ。

例えばイメージ的な事だが、民主にはどこかクリーンな物を感じさせる何かがあった。
それは例えば、時の自民政権の金銭疑惑に対する鳩山さんをはじめとする幹部の厳しい追及だ。国民は相次ぐ自民のこうした問題に辟易としていた。そこにズバッと斬り込む民主に新鮮な、クリーンなイメージを持ったのだ。

所がどうだ。代表、幹事長と言う二枚看板がそれぞれ金銭疑惑で検察の追及を受けている。それに対する弁明や、野党時代の「バッジを外す」とまで言った事など忘れている様な現状に国民は裏切られた思いなのだ。

マニフェストだってそうだ。あれもやる、これもやると羅列していた。
例えばガソリン税の暫定税率の廃止。野党時代に「ガソリン値下隊」まで出して行動し、マニフェストにもしっかりと記載した。それが一転して維持となった。幹事長がこれの維持を政府に申し入れた時「国民の要望」と言われた、冗談でない。
正直言ってこの財源をどうするんだと思ってはいた。しかし、マニフェストを国民との契約だと言っていた党だ。それを反故にするなら正に契約違反だ、ガッカリするのは当たり前だ。

公務員の人件費二割削減、記者クラブの廃止、高速道路の無料化その他枚挙にいとまもないが、あまりにもひどくないか。
政権ほしさに大衆受けの良いものを羅列したのか。
経済状況が変化したなど言い訳にならないぞ。ガッカリさせるな、応援した支持者を。

つい近頃、財務大臣の藤井さんが退任した。健康状況が表向きの理由であるが、幹事長との確執や首相への複雑な思いが根底にあると報道されている。
更にそれを追って、小沢代表の時代に特定の議員に22億円の「組織対策費」が渡されており、その支出の理由、使途をマスコミが尋ねても「回答できない」との党の見解だという(1/8、15:00現在)。
どこがクリーンだ、クリーンだと思わせた分ガックリ度も二倍だ。
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