黄金の犬 私のDVDライブラリーⅠ

2024-08-03 | 書物や映画
犬が主役の映画・ドラマは枚挙に暇がない。
私の記憶ではまずテレビドラマの「リンチンチン」と「ラッシー」で前者はシェパード、後者はコリーであったが毎週欠かさずに見ていたものだ。
その後にディズニーの「101匹ワンちゃん」や「フランダースの犬」等々があったが国産では何と言っても「ハチ公物語(仲代達也主演)」でないだろうか、これは手許に持っている。
ここ数年は犬が主役の映画も多く「HACHI」「いぬのえいが」「犬と私の10の約束」「クイール」「南極物語」「マリと子犬の物語」等々多彩である。

今回は私が持っているDVDライブラリーの中から「黄金の犬」と言う多分皆様がそうは見ていないであろう作品を紹介してみたい。
原作は西村寿行、映画化は1979年だ(と言うことは45年前と言う事になるのか!)。あらすじをgoo映画から転載すると

森林警備官北守は愛犬ゴロを連れて北海道に熊狩に行くが、そこで熊に襲われ、救出されているうちにゴロとはぐれてしまう。強烈な帰巣本能で一路東京を目指す波労困ばいのゴロは、途中、永山雄吉という男に助けられる。永山は通産省の武器課長の職にありながら、汚職事件に巻きこまれており、事件の秘密を知ってしまった業界紙記者・大橋ともども殺し屋に狙われる身となった。その後大橋は釧路近くで殺され、永山は放狼の旅を続けていた。永山とゴロが旅をしていると、街のニュースで妻順子が東京で殺し屋に凌辱され殺されたことを知る。永山は復讐の念に燃え、東京に向かう。

出演者は鶴田浩二、地井武男、夏八木勲、清純時代の島田陽子等々だが、皆さんが故人となっている。