柳田 功ニュース

政治結社 皇嵐社の運営するブログです。
日本で今起きていることや歴史のことなどを独断と偏見で日々綴っています。

私のCM考(今日は万愚節)

2007年04月01日 | Weblog
近頃気になるCMソングがある。
♪あひるんるん・あひるんるん・あひるんるんるんる~ん♪
というなんとものどかな曲である。この曲が流れてくるとなんだかほのぼのとしてくる。
テレビにしてもラヂヲにしても、コマーシャルというのは何かとわずらわしいものである。テレビで映画を見るときなどや、K1やPRIDEといったお気に入りの番組などを見るとき、コマーシャルが始まると腹が立つ。
ところが最近はそういった視聴者の気持ちを慮ってか、耳に当たりのよいコマーシャルが増えているような気がする。
この、あひるんるんのコマーシャルは、何でも保険会社のものらしい。
この歌を歌っている歌手が先日テレビに出ていたのを偶然目にしたが、あの声に似合わぬ年齢の(とはいってもまだお若いが)女性だった。いかにも爽やかな感じのする女性歌手の姿に、あの歌らしさを感じられますます好きになった。
さて今度は別のコマーシャル。
最近電車に乗る機会が増え、電車の中吊りを目にすることが多い。
その中でTakeFujiという文字が目に入った。
富士をテイクするとは雄大な会社だ、と思ったら、何のことはないサラ金の武富士の宣伝だった。
電車の中吊りで春を感じさせるのは、なんといっても高校や大学、専門学校・予備校の宣伝だろう。
もうひとつ春っぽかったのが何とかというワインの広告。
私が一番気になるのは雑誌の中吊りだ。
あの独特な書き方は購読意欲を誘う、まことに見事なものだ。さすがものを書くプロの集団だ。
ただ雑誌は中吊りを見てもほとんど買ったためしはない。雑誌も新聞もうそが多いから。雑誌で私が買うのは文春・新潮・アエラ・の週刊誌のほかは、Danchyu・日経おとなのOFF、ほか数冊。それに毎月の差し入れようの雑誌数種だ。
それにしても電車の中吊りの数の多さはすごい。すべて合わせると一体何種類のものがぶら下がっているだろうか。
これを張り替える専門の業者がいると聞くが、毎日毎日大変な作業だろう。
毎日の作業といえば、マンションの玄関ポストに入るチラシ。これの多さも眼を瞠るものがある。
このチラシ、私はほとんど目を通さずにその場のゴミ箱に捨ててしまう。
同じCMでもこのチラシ何とかならないのか?資源の無駄ではなかろうか。
やはりコマーシャルは不快感を与えては逆効果だ。
目に優しい、耳に優しいコマーシャルが私は好きである。
さて話し変わって今日はエイプリルフール。4月馬鹿ともいう。また万愚節ともいう。皆さんは子供のころこの日を楽しんだり、だまされて悔しい思いをしたことはないだろうか。
私は普段からこの手のジョークが大好きで、万愚節ならずとも楽しんでいる。
今日、皆さんはお子さんや奥方、ご主人にだまされてはいませんか?

      渋谷歌壇
          待ち侘びて ついニヤケいる 万愚節
          手ぐすねで 待ち侘びるかな 万愚節
          雨落ちて 花びら落ちて はな絨毯
          四月一日(わたぬき)の 朝(あした)の明けの 清しさよ            
          新入の 帽子もでかき 男の子かな
                            狂竜