違うことこそ素晴らしい be different what great

一人一人の違いを認め合い豊かな社会を創ろう。
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    EUと難民問題をめぐって

2015年09月08日 | Weblog
K改憲重要情報(95)[2015年9月8日]



 私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)

   

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策



連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所

(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)



 河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。

http://www.southcs.org/



_____________________________________

(以下の見解は、河内の個人的見解です。なにとぞ、御理解のほど、よろしくお願い
申し上げます。)



    EUと難民問題をめぐって



 皆様ご存知のように、今、シリアなどからの大量の難民をめぐって、EUが大きく
揺れています。

 私は、マスコミ等で流されている情報以外の格別の情報を持っていませんが、昨日
のTVの現地からのレポートを見て泣きたくなりました。私は、この世界史的重大事
件につき、たとえ確固とした意見でなくとも、自分の持っている情報・感想を出し合
うのも意味があるのではないかと考えて、このメールを発信することにしました。



 まず第一に、このような大量の難民をヨーロッパが受け入れるべきかどうか、とい
う問題については、私は、肯定すべきだと考えます。昨日、ローマ法王が「欧州の全
教区で難民の受け入れを」と呼びかけたのは立派だと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20150907-OYT1T50028.html



私は、移民問題(外国人労働者問題)については一定以上は制限すべきだという考
えですが、目の前の難民を追い返すかどうかは、その問題とは別です。しかし、そう
は言っても、無制限の受け入れはできないでしょうから、今後もどんどん難民が増え
るようならどうするのか、ということについては私は回答を持っていません。



 第二に、日本としてどうすべきか、という問題があると思います。

 天木直人氏は、日本は「シリア難民対策に関する緊急国際会議を日本で行いたい」
と提唱すべきであり、「難民救済のための財政負担について、基金づくりを提唱して
応分の負担を行う意思を発表すべきだ」、と述べておられます。誠に素晴らしい卓見
だと思います。なお、人的受け入れについては、まだ、日本が手を挙げる段階ではな
いと思います。

http://foomii.com/00001/2015090807293428572



 第三に、大量難民が日本に押し寄せてくるような事態についてどうするかの対策
は、私の知っている限りはまだ確立されていないと思います。

 そのような事態は、空想的な話ではありません。北朝鮮や中国の崩壊に伴う大量難
民の発生は十分に視野に入れなければならないと思います。勿論、大量難民を発生さ
せないために、南シナ海での戦争や第2の朝鮮戦争を阻止しなければならないこと
は、

言うまでもないと思います。



 私の不十分な問題提起に続いて、多くの方がインターネット等で活発に発言される
ことを心から期待します。

 移民・難民問題は21世紀の大問題だと思います。



___________________

             以上

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