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オバマが世界を変える決定をした。イスラエルロビー活動停止

2009年04月07日 | Weblog
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JES会員特別報告:オバマが世界を変える決定をした!2009年3月11日
世相のウラを読む(273) 対イスラエル政策を大転換したオバマ政権
                    武山 祐三    2009.3.11

 このところ日刊の全国紙とNHKの偏向報道が特にひどい。例の小沢問題に関しては、
ほとんどのマスメディアが小沢民主党党首に対するネガティヴ・キャンペーンに徹して
いる。まったく呆れるほど見苦しい狂態とも言えるものだが、表面に出ている政治評論
家たちは、これを黙認しているばかりか、後ろで煽っている感すらする。そのせいで郵
貯・かんぽの宿の不正追及と小泉・竹中構造改革の欺瞞性の暴露がいつの間にやら消え
かかってしまった。だが、植草氏などが一貫して追及の手を緩めていないのはまったく
正しい。これ以上マスコミの異常な情報操作を許してはならない。多くの人に注意を喚
起して置きたい。
 さて、ここ最近になって、世界、特にアメリカで重要な事態が立て続けに起こってい
る。残念ながら日本のマスメディアはこの動きのほとんどすべてを封殺し、新聞の見出
しにもしていない。これでは日本人の海外情報は盲目状態のままでしかない。
 まず第一に、オバマ政権は3月7日(土)、重大な大統領命令を出した。これは日本の
全国紙でトップニュースに取り上げられてもおかしくない内容だ。すなわち彼は、米国
政権内に隠然たる勢力を持っていたネオコンといわれるイスラエル・ロビイストの活動
を全面的に禁止する通達を出した。内容は、政府の要所に配置されていたすべてのイス
ラエル・ロビイスト達に、少なくとも今後8年間ロビー活動に関わらないという誓約書
に署名するか、そうでなければ4月末までに政府職員を辞職する事を要求している。こ
れによってイスラエルとアメリカに二重の国籍を持つネオコンを中心としたシオニスト
・ユダヤ人=カザール・ユダヤ人たちは大量に米政権を去る事になろう。これは完全に
ロビイストたちの腐敗した仕組みを排除し、アメリカ政府情報機関の内部にしっかりと
埋め込まれてきたネオコンのネットワークを削除しようとするオバマ政権の毅然たる意
志の表れである。
 その第二は、ロシア情報部高官のソルチャ・ファアルの報告書によれば、エルサレム
のガザを不法に攻撃し、非戦闘員数千名を殺害した戦闘行為を「戦争犯罪」である、と
断定し、ガザ大量虐殺とウエストバンクでパレスチナ民族に対して実行されているアパ
ルトヘイト(人種隔離政策)は『人道に反する罪』であるとしてイスラエルのリーダー
を起訴しようとしている国際刑事裁判所(ICC)の判決への米国の支持をオバマ大統領
が認める合図を出した事である。また、ルワンダにおける大量虐殺が同じく『人道に反
する罪』であるとして、アメリカ政府はスーダン大統領オマール・ハッサン・アルバシ
ルの逮捕を承認した。現職の国家元首に逮捕状を出す事は、歴史上先例のないことであ
り、オバマ大統領がそれを認めたのは異例中の異例な行動である。オバマがイスラエル
政権のリーダーたちの「戦争犯罪容疑」を調べるよう命じた事も、世界がひっくり返る
ほど異例なことであり、日本のメディアがまったくといっていいほど黙殺しているのは
、今後日本の恥の上塗りになりかねない愚挙である。さらにソルチャ・ファアルの報告
書は、ヒラリー・クリントン国務長官がイスラエルによるパレスチナの家の解体に抗議
して、この破壊を中東地域のための米国和平協定案に対する違反である、と語ったあと
、エルサレム市長のニール・バルカートがヒラリー・クリントンへの非難攻撃を行った
ことに対して、オバマ大統領が「非常に怒った」とも伝えている。これらの一連の大変
化は、現アメリカ政権のイスラエルに対する政策の大転換を示しており、第二次大戦以
降最大のニュースになってもおかしくない内容である。オバマ大統領はまた、イスラエ
ルとの国交断絶をも辞さない、と語ったと伝えられている。これが日本のメディアのニ
ュースにならない、というのは何を意味するのか。
 さらに重要な事は、このようなオバマ大統領の意思表明に対して、イギリスのブラウ
ン首相、フランスのサルコジ大統領、ドイツのメルケル首相など、ヨーロッパ各国首脳
も同意しており、このまま推移すれば、イスラエルは国家として消滅する可能性さえ出
てきた。また、ナチス・ドイツによるユダヤ人600万人虐殺、ホロコーストもでっち
上げであった、とバチカンのローマ法王ベネディクト16世が認めた事と併せて考える
と、いったい世界はどうなっているのか、と疑問に思う国民が大多数であろう。しかし
、このように重大な意味をもつ世界的な出来事を日本のマスコミは一切伝えていない。
 いまの日本のマスコミは世界の恥である。グルジアによる南オセチア侵攻は、いまで
も日本のメディア、特にNHKはロシア側の一方的な残虐行為である、との報道姿勢を変
えていない。ヨーロッパではすでにグルジアのサーカシビリ大統領への非難が表面化し
ており、グルジア国内では大統領罷免手続きが進行中だ。この事を知っている日本人は
わずかである事を考えると、メディアの責任は重大である。ここで思い起こして欲しい
のが、グルジアという国の起源だ。この国こそ、かのカザール・ユダヤ人の故郷の地な
のだ。彼らをアシュケナージ・ユダヤ人ともいうが、アシュケナージとは「ドイツの」
という意味である。ポーランドを含む旧ドイツ帝国の広大な地域はカザール王国がかつ
て西暦740年頃、集団でユダヤ教に改宗し、その後このカザール人がカスピ海沿岸地域
から民族移動した土地であり、ナチス・ドイツによるホロコーストがここで行われたと
いうでっち上げがまかり通ったのも何かの因果によるものだ。有名な「アンネの日記」
とともに世界中が信じこまされてきたアウシュビッツ収容所のガス室も捏造である。
いずれにしてもここ数日の出来事は、世界の歴史を変える大激動を示している。これを
一行も報道しない日本のメディアは完全に狂っている。我々は、日本のマスコミのこの
現状を心から恥じなければ世界の歴史に重大な汚点を残すであろう。

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1 Comments

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初コメントかな? (ロボット)
2009-04-08 12:08:02
貴重な情報ありがとうございます。
世界が良い方向に向かいそうでホッとしました。
情報が広まらなくて日本は出遅れちゃいますね。
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