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この国のからくりを見破れ 投稿者:風太 投稿日:2012年 3月28日(水)05時56分51秒
シャープが台湾の企業に事実上救済を求めました。
最先端をいく日本企業のはずが、いつのまにか世界の流れの中で取り残されていたようです。
小泉改革時代に目先の利潤ばかりを追求し多くの日本企業は生産拠点を中国へ移転してしまいました(しかも無料どころかお金を払ってあげて!)。
小泉改革はまた研究の場でも、例えば大学への補助金を大幅に削減して現場から多くの優秀な研究者をアメリカに放逐しました。
また先端技術企業よりも旧来の重厚長大産業保護(例えば東電)へと、既得権益を持つ勢力が経済政策に加担をし続けたこともあり、日本はいまや中国の後塵を拝するまでに至りました。
そしてそれを日本に薦めた(グローバルリズム=小泉改革)アメリカは、日本に代わり安価な消費財を中国から大量に輸入しています。
日本は誰から教わったわけでもなく自らの努力で蓄えた技術力を、愚かなリーダー達(霞が関・経団連など)のおかげでほぼすべて失う事になりました。
そして国内に生産拠点を維持し続けたシャープもついに落城です。
国際戦略の無さからくる円高の影響もこの流れに拍車をかけました。
そしてとどめのTPP加入と消費税増税です。
少し世の中を引いて見れば、この一連の流れが何を意味しているのか簡単にわかるはずです。
バードさん、ご指摘の通り大善裁判長が小沢裁判を即時終了させなかったのは、体制側が小沢さんの影響力復活を出来るだけ長く阻止する為だと思います。
先の石川さんらの裁判では無罪間違いないのを無理やり裁判長の妄想にもとずく判断で有罪にもっていきました。
それをもって小沢裁判をなんとか維持させて、そしてTPPや少なくとも消費税増税完了までは小沢さんを釘づけにしておきたい思惑なのでしょう。
マスメディアも、朝日などが、あろうことか社説で小沢さんらを口汚く罵り続けています。
テレビ各局でもインチキ御用評論家がTPP参加・消費税増税は常識であるかのごとく流し続けていて、こちらでも小沢さんらを抵抗勢力と決めつけて攻撃しています。
本当にみえみえの状態で、これでも気が付かなければ民主国家の国民としては不合格でしょうね。
でも長年上から与えられたものを常識として自己に刷り込むことを、国民の義務のように植えつけられてきた日本人には、そのからくりがなかなか理解できないでいます。
こうやって原発事故で多くの土地を失っても、他人事のように受け止めている人がなんと多いことか。
この事故はドイツやフランスやイタリアでおきていたら、間違いなく東電は大変な状態になっていたことでしょうね。
でも日本では逆に東電はいまだに開き直っていて、そして体制側から守られ続けています。
最近やっと東電の再生は困難であることがわかり、いままで守り続けていたマスコミが遅ればせながらも東電の批判を始めましたが、雪印などへの非難攻撃に比べればなんともゆるい。
とにかく日本は異様な国であるのはこれで誰にでもわかる状態になりました。
あとは我々国民がきちんと判断して体制側のばら撒く情報に惑わされることなくこの国の主役として体制変革を粛々としていくだけです。
それを怠ってお任せを続けていれば、結果はすべて自分達・及び自分たちの子どもや孫に災いとして振り撒かれることになります。
国家戦略という国の根幹をもアメリカのもたらすマニュアルのコピーでまかなってきたのですよ、日本は。
はっきりいって自民党・公明党は責任超重大であり、また民主党現執行部も同じ過ちを犯そうとしています。
彼ら全員首です。
そして霞が関や財界に巣くう愚か者達も全員首です。
残された良識をもつ人達と国民が手を合わせて、この国を作り変えて行くしか日本の未来は望めないと思います。
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日本の「夜明け」のためになすべきこと 投稿者:バード 投稿日:2012年 3月27日(火)22時00分5秒
小沢裁判は、検察が出した審査資料や裁判資料の多くに重大な虚偽があった。
大善裁判長もこれを認めた。
彼は検察の組織的デッチあげが見られるとまで認めた。
だからこの裁判は公訴棄却で、即時裁判終了のはずである。
なのに、小沢裁判はまだ続いている。
大善裁判長は、この裁判を終わらせなかったのである。
よって、私が現時点で大善判事を評価・採点すると、不合格の赤点20点である。
検察の提出資料を不正として却下したことだけが評価できるだけで、
公訴棄却をしなかったから、20点なのである。
つまり私の採点では、大善裁判長は赤点なのである。
だから今は、追試中なのである。
この裁判の4月26日の判決で、「公訴棄却」とすれば、すれすれ合格点の60点である。
「公訴棄却」をもっと早く出しておれば、評価はもっと良くなる。
検察の不正資料が判明した時点から、「公訴棄却」とするのが早ければ早いほど、評価は高くなったのだ。
4月26日の判決で、「無罪」を出したとすれば、どうか。
それでも不合格の50点だ。
日本の将来のためには、我々は、権力者たちをこのくらい厳しく採点しなければならないのだ。
そして、4月26日の判決で「有罪」を出せば、落第の20点だ。
裁判官として、全く不適格である。
以上が私の採点となる。
これからは、我々国民が、裁判官や検察官、政治家など、権力者たちの採点をしていかなければならない。
裁判所や巨大メディアに任せることはできなくなったのだ。
そういう時代になったのだ。
甲子園で高校野球が始まり、さも重大な事のように、NHKが全試合を放送している。
しかし暗黒裁判が横行し、さらに最高裁判事も事務総局も最高検も犯罪を犯すことを知った以上、
我々は高校野球など楽しむ気にはなれない。
もはや日本国民がスポーツなど楽しむ時代ではないということだ。
それよりも、権力者たちを(植草先生などからの情報を参考にして)観察してチェックする時代になってしまったのだ。
NHKなど巨大メディアは、消費増税は何の問題もないように報道しているが、
それは彼らにはこの増税で政府広報費が入ってくるからだ。
彼らは痛まないようになっているのである。
彼らは自分さえ良ければよい、というような考えの人間たちである。
消費増税によって間違いなく日本経済は悪くなる。
国内では相当の痛みが広がる。
不況が20年続いた後の、大型消費増税、巨大な取立てである。
強烈な不況の加速的スパイラルに入るだろう。
そのように不況が進行しても、アメリカに貢ぐため、米官業政電学のグルだけが痛まないようにするため、
邪魔者小沢一郎を抹殺する。
それが小沢裁判なのである。
学問の世界も腐敗している。
植草一秀先生や渡邉良明先生のような、本当のことを述べる、まともな学者の方々は、排除されている。
金融マフィア(やくざ)の言いなりになって代弁する学者でなければ、排除されるのである。
もはやスポーツを楽しむ時代ではなくなった。
オリンピックの招致?、なんと言う時代錯誤か。
馬鹿も休み休みにしてくれたまえ、石原君。
これまで、もういっぱい貢いだではないか。
NHKの大リーグ放送も貢ぐためにある。
大リーグが日本人選手を欲しがるのも、NHKの放映料が目当てなのだ。
NHKは脅しあげられているから、必死になって放映している。
スポーツも、アメリカとヨーロッパに貢ぐために存在するのだ。
米欧は、金融恐慌寸前で、(大戦争が起こるまでのしのぎとして)日本の金を狙っているのだ。
この要求は加速度的に増大するだろう。
石川啄木が言った「冬の時代」に突入したのである。
しかしわれわれは、国家中枢にいる犯罪者たちを知りつつある。
世界の動きも知りつつある。
この犯罪者たちを処罰するために立ち上がりつつある。
彼らを処罰しなければ、日本の国の将来に夜明けが来ないことを知りつつある。
彼らをこのままにして、処罰しなければ、日本の経済は決して好転も自立もしないのだ。
つまり、政治が良くならなければ、経済も良くならないのである。
我々は、政治を良くすれば、経済をよくすることができるということを、知りつつある。
すなわち、今は小沢一郎を守ることだ。
そして、国家の中枢にいる犯罪者たちを摘発すること、それができる政権を樹立すること。
これが目標として見えてきた。
ここに啄木の時代とは違う今がある。
大きな前進である。
この調子で一歩一歩進んでいけばいいのだ。