違うことこそ素晴らしい be different what great

一人一人の違いを認め合い豊かな社会を創ろう。
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原発推進・国民洗脳のための『世論対策マニュアル』

2011年07月24日 | Weblog
脱原発ソングを発表しているグループがいろいろな企画から外されてきているようです

http://www.youtube.com/watch?v=ByP8m3XOZdw
俳優の山本太郎氏は孫氏のツイッタから目覚めたようですが、厳しい選択をしています

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/spa-20110629-03/1.htm

北九州のHIさんからの掲示版投稿内容です。
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原発推進・国民洗脳のための『世論対策マニュアル』
2011/07/20 (Wed) 23:02:24

赤旗(7月2日分)や、民放の『モーニングバード』(7月18日放映分)で暴露されてる
ようですが、日本原子力文化振興財団が1991年に【原子力PA方策の考え方】なる“世
論対策マニュアル”を作成しています。
ネット上では要旨のみ流れてますが、まぁ読んでみてください。実に国民を馬鹿しとり
ます。

この【原子力PA方策の考え方】は当時の科学技術庁の委託を受けて作成されたもので
電力業界や政府機関への提言となったそうです。

“PA”っちゅうのは「パブリックアクセプタンス」という言葉の略で「社会的受容性
」とかいうのだとか。姑息な連中は小難しい言葉を使う。

では、この【原子力PA方策の考え方】の主な方策なるものを赤旗から転載します。長
いので分けますバイ。


原発推進マニュアル明記の主な「方策」
~国民向け~

★繰り返せば刷り込み効果

・人気タレントが「原子力は必要だ」、「私は安心しています」といえば、人々が納得
すると思うのは甘い。やはり専門家の発言の方が信頼性がある。

・繰り返し繰り返し広報が必要である。新聞記事も、読者は三日すれば忘れる。繰り返
し書くことによって、刷り込み効果が出る。いいこと、大事なことほど繰り返す必要が
ある。

・政府が原子力を支持しているという姿勢を国民に見せることは大事だ。信頼感を国民
に植え付けることの支えになる。

・夏でも冬でも電力消費量のピーク時は話題になる。必要性広報の絶好機である。広告
のタイミングは事故時だけではない。

・不美人でも長所をほめ続ければ、美人になる。原子力はもともと美人なのだから、そ
の美しさ、よさを嫌味なく引き立てる努力がいる。

★文科系は数字をありがたがる

・泥遊びをすれば手が汚れるが、洗えばきれいになる。危険や安全は程度問題であるこ
とをわれわれはもっと常識化する必要がある。

・戦争でも状況判断ができれば、あわてなくてすむと聞く。軽重の判断をするには基礎
知識が欠かせない。文科系の人は数字をみるとむやみに有難がる。

・原子力がなければどんなことになるか、例をあげて説明するのがよい。

・停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが、大衆である
ことを忘れないように。

・ドラマの中に、抵抗の少ない形で原子力を織り込んでいく。原子力関連企業で働く人
間が登場するといったものでもよい。原子力をハイテクの一つとして、技術問題として
取り上げてはどうか。

(続く。)



Re: 原発推進・国民洗脳のための『世論対策マニュアル』 - 喜八

2011/07/20 (Wed) 23:11:45

(上からの続き。)

~マスメディア対策~

★良識的コメンテーターの養成

・原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコ
ミに推薦出来るようにしておく(ロビーの設置)。

・数名からなるロビーをつくり、コメンテーターの養成に努める。役所でレクをすると
きに、意識的に良識的コメンテーターの名前やそのコメントを出す。

・ロビーづくりは無理にしなくとも、記者クラブや論説委員との懇談会を利用したらよ
い。常設せずとも、必要があれば主婦連の人を集めて意見を聞くなど、臨機応変に対応
したらよい。

・いいスポークスマンは役所のプラスイメージになる。新聞記者が積極的に彼の意見を
求め、記事の中に引用するようになる。そうすると、スポークスマンの考え方が新聞記
者間に浸透するようになる。一種のマスコミ操作法だが、合法的世論操作だ。

★テレビディレクターに知恵を注入

・マスコミ関係者は原子力の情報に疎い。まじめで硬い情報をどんどん送りつけるとよ
い。接触とは会って一緒に食事をしたりすることばかりではない。

・関係者の原子力施設見学会を行う。見ると親しみがわく。理解も深まる。

・テレビ局と科学技術庁のむすびつきは弱い。テレビディレクターに少し知恵を注入す
る必要がある。

・人気キャスターをターゲットにした広報を考える。事件のない時でも、時折会合をも
ち、原子力について話し合い、情報提供をする。

・人気キャスターを集めて理解を求めることが出来るなら、これが最も効果的で、いい
方法である。うまくやれば可能だ。それを重視させ得る知恵者を日頃からつかんでおく
必要がある。

~学校教育~

★厳しくチェック

・教科書(例えば中学校の理科)に原子力のことがスペースは小さいが取り上げてある
。この記述を注意深く読むと、原子力発電や放射線は危険であり、できることなら存在
してもらいたくないといった感じが表れている。書き手が自信がなく腰の引けた状態で
書いている。これではだめだ。厳しくチェックし、文部省の検定に反映させるべきであ
る。さらに、その存在意義をもっと高く評価してもらえるように働きかけるべきだ。

・教師が対象の場合、大事なのは教科書に取り上げることだ。文部省に働きかけて原子
力を含むエネルギー情報を教科書に入れてもらうことだ。
原発反対派対策
★つながりをもって

・反対派リーダーと何らかの形でつながりをもったらどうか(討論会の開催など)。

(ここまで。)

ちなみにこれを起草したのは、ある読売新聞の記者でそいつはその後、原子力文化振興
財団の責任者に納まったそうです。

国民を愚弄している【財団法人・原子力文化振興財団】への意見投稿は以下からどうぞ

http://www.jaero.or.jp/
電話:03-6891-1571 FAX:03-6891-1575

全容は【しんぶん赤旗】でどうぞ。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/
2011070203_01_1.html

「原発世論対策マニュアル」で検索すると記事がいろいろヒットしますぜ。


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