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「与謝野氏入閣は朝日新聞の進言。読売も歓迎」と菅首相側近

2011年01月24日 | Weblog
流れによっては最悪政権とも思われる状況になってきています。
日本の中のジャパンパンドラーズの存在は先日送りました阿修羅の投稿にもあるように
党派も超えて幅広くあるようです。朝日新聞の主筆だった方はTPPで政界入りもインタ
ーネット上で噂がありました。三極委員会メンバーでもあります。

この方が声をかけたのかどうかは分かりません。

http://www.news-postseven.com/archives/20110124_10793.html

「与謝野氏入閣は朝日新聞の進言。読売も歓迎」と菅首相側近
菅内閣にとって正念場となる通常国会が始まった。問題が山積みの管内閣だが、与野党
、国民の反発さえも、当の菅首相は“サプライズ人事にみんな驚いているぞ”と、ご満
悦なのだ。

菅首相の奇妙な自信には理由がある。実は、今回の内閣改造には大メディアが大きく関
与している。与謝野氏が読売新聞の渡辺恒雄・グループ本社会長と極めて近いことはよ
く知られている。だが、菅首相に直接、与謝野起用を進言したのは、読売のライバルの
朝日新聞の編集幹部だという。菅側近が打ち明ける。

「改造前に総理が最も憂慮していたのはメディアの風当たりが強くなっていることだっ
た。そこで昨年末に各紙の幹部とお忍びで会談を重ねた。中でも総理が信頼する朝日の
編集幹部は、消費税引き上げと環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加、小沢切
りの3 点セットを断行すれば菅内閣を社をあげて支援すると約束して、与謝野氏起用を
強く進言した。読売がこの人事を歓迎するのは想定内だったが、“天下の朝日”の後押
しが迷っていた総理を動かした」

この編集幹部は紙面でも、民主・自民の大連立など、菅長期政権の可能性に言及してい
る。実際、与野党から総スカン状態の与謝野氏の入閣だが、大メディアは揃って歓迎し
た。

内閣改造翌日の各紙の社説を見ると、読売新聞は、〈与謝野氏が言うように、国の命運
を左右するような課題には各党が「政争の場を離れて」取り組むべきだ〉と書き、朝日
新聞は与謝野氏起用を〈目指す目標を明確にし、人事を通じ実行する態勢を整えようと
した意図は理解できる〉と評価したうえで、小沢一郎・元代表の政治倫理審査会出席問
題について、〈この問題を早急に処理しない限り、「最強の態勢」もつかの間の掛け声
に終わるほかない〉と「小沢切り」を促す書き方をしている。前出の菅側近の証言と一
致するが、朝日新聞は編集幹部が菅首相に与謝野氏の起用を進言したことを否定した。

※週刊ポスト2011年2月4日号

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