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原発再開へ「リスクは菅首相」 九電の佐賀知事発言メモ関連トピックス菅直人 九州電力 原子力発電所

2011年08月06日 | Weblog
原発再開に邪魔な菅総理だそうです 投稿者:風太 投稿日:2011年 8月 6日(土)12時55分33秒
原発再開へ「リスクは菅首相」 九電の佐賀知事発言メモ関連トピックス菅直人 九州電力 原子力発電所

>九州電力の「やらせメール」問題で、九電が作成した佐賀県の古川康知事の発言メモに、原発の運転再開につなげるため、
>佐賀県議会議員に働きかけるよう要請していた記述があることがわかった。
>再開に向けた懸念材料として、菅直人首相の言動を「危惧される国サイドのリスク」とも指摘した。
>九電側はメモ内容と実際の知事発言は異なるとしているが、メモが事実なら知事は政治的に厳しい状況に追い込まれる。
>古川知事は、6月21日に原発部門トップだった前副社長ら九電幹部3人と知事公舎で会談。
>幹部の1人が会談時の知事発言をメモにまとめていた。
>このメモを朝日新聞出版の週刊誌「アエラ」が入手し、複数の九電関係者が内容を認めた。
>メモは会談の日付や出席者を明記した上で、「以下、古川知事発言のみ記載」と断り、箇条書きで発言内容をまとめている。
http://www.asahi.com/national/update/0806/SEB201108050067.html

原発稼働再開に向け、菅直人首相を国サイドのリスクと見ていたわけですね。
私は前から菅総理を退陣させたい勢力にはふたつあり、ひとつは小沢さんらの様に菅総理の能力に危機感を抱いて退陣を迫る人たちと、それとは別に国策エネルギー政策である原発をなんとしても残したくて、国策に反して脱原発を唱える菅総理を排除したい人たちです。
後者は民主党の2009年のマニフェストをはなから無視して骨抜きにしようと考えていた事をつい先日講演会の席上で吐露した前原元代表の様な民主党内の拝米派と民主党現執行部です。
彼らは小沢さんらの変革路線は自分らが政権を得る為だけに従い、政権を取れれば適当に霞が関やアメリカと妥協して今まで通りの政治を続けようとする連中です。
日本は国体という明治以来続く国の仕組みがあり、それに合致する政策を霞が関の官僚が打ち出して、政治家がそれを国民に上意下達するシステムが延々と現在にいたるまで続いています。
冒頭の佐賀県知事の裏の動きなどまさにそれで、国策である原発に従ってうまい汁を吸ってきた古川知事ら体制護持派の本音でしょうね。

しかしそれではこの国は民主主義とは言えないのです。
この国は一見すると司法・立法・行政が民主的に機能しているようにみえますが、実態は国体を守る霞が関がすべてを仕切り、政治家など単なる手先以下の存在です。
だからこそ国民の声は政策には全く反映されず、しかも国策に逆らう国民には排除の論理がまっています。
だからこそ国民の民度はいつまでも低く、政治は政治家にお任せがずーと続いているのですね。
これを隠されたシステムも含めて根本から変えないとこの国では本当の民主主義は生まれないと思います。



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TPPを慎重に考える会「カレル・ヴァン・ウォフレン氏との勉強会」(IWJサイト) 投稿者:松代理一郎 投稿日:2011年 8月 6日(土)10時10分44秒
 掲記、2011.8.4のTPP勉強会の動画がアップされています。

参考)岩上サイト
http://iwakamiyasumi.com/archives/11688#more-11688


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