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与謝野氏入閣 最悪

2011年01月14日 | Weblog
与謝野氏入閣?と消費税 投稿者:風太 投稿日:2011年 1月13日(木)16時30分20秒
与謝野さんが菅内閣に重要(経済?)閣僚として入閣するみたいな話がでていますね。
本人もすでに「立ち上がれ日本」に離党届を出し記者会見までして、消費税アップに協力するようなやる気満々な話をしています。
もしそうだとなると、その狙いは不人気の菅内閣が続いている今のうちに、与謝野さんという財政規律派を使い、消費税の大幅アップと介護福祉・医療などの緊縮化ということになるのでしょうか。
そしてそれはようするに国民に不人気なこれら政策を、政権にしがみつく為には何でもありの菅さんにやらせて、目的達成後は解散総選挙に追い込む(菅は当然使い捨て)というシナリオにほかなりません。
与謝野さんを単なる法案成立の為の協力者ではなく、重要閣僚として入閣させるとなるとそういう意図があると思わざるを得ません。
いまそれで消費税を引き上げればどうなるのか、ただでさえ苦しい介護福祉・医療を抑え込めばどうなるのかは一目瞭然です。
安易な消費税増税で霞が関の構造改革は半端なまま先送りにされ、国内市場は増税でさらに冷え込み収縮し、国内市場を見限った企業の海外逃避に拍車が掛けられるはずです。
乏しい予算で脆弱な介護現場からはますます人材が流出し、レベルダウンの著しい医療の現場はさらに混乱を極めることでしょう。
今やらやらなければならないのは社内留保を思い切りため込んでいる大企業などからいかに国内市場へその資金を吐き出させるかということと、
金持ちとその他の多くの貧乏人の所得格差を少しでも緩和する為に、大掛かりな所得税の課税対象範囲の見直しと累進性強化などだと思います。
それが貧乏人から金持ちまで一律同率課税の消費税増税では社会はますます疲弊するばかりです。
もしそんな企みが、民主党政権に課せられた最後の課題だとしたら、この政党を変節させている現執行部の責任は限りなく重いです。
そしてそこにこそ、小沢さんらを悪党に仕立てたマスコミなどの思惑があったのかということでしょう。
いま与謝野さんのような財政規律派の人を入閣させてはなりません。
それは国民本位の政治の放棄に他ならないことなのです。


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