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19. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 3ニ 龍の爪の数が序列 」

19. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 3ニ 龍の爪の数が序列 」

 「心」なき中韓と「心」ある日本 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
3イ 日本を憎む中国・韓国
3ロ 自然を拝む日本人への蔑み
3ハ 「人民」は日本語から借りてきた言葉
3ニ 龍の爪の数が序列
3ホ 「ミラー・イメージ」の罠
3ヘ 天災の国と人災の国
3 ト 日中関係は国内問題
3チ 日台関係の欺瞞
3リ 韓国人の愛国心はまやかし
3ヌ 韓国と台湾の日本統治
3ル日本統治に感謝していた韓国人
3ヲ 「東亜日報」の慰安婦募集
3ワ 韓国の反日は幼児の甘え
3カ 汚い空気と賄賂と愛人
3ヨ 琉球共和国設立委員会
3タ 封印された天安門事件
************************

3ニ 龍の爪の数が序列

  華夷秩序のもとでは、中国の龍の爪が、五本あったのに対し、属国として、次の序列にあった朝鮮や、ベトナムの龍の爪は、一本足りない、四本を用いることが、許されていた。
  日本は華夷秩序のもとで、夷狄として蔑まれていたから、三本しか、許されなかった。
  日本は、中国のまわりの国のなかで、ただ一国だけ、中国の属国となることを拒んで、臣従せず、朝貢することがなかった。

  著者は2012(平成24)年十一月に、市川團十郎氏を囲む会が、京都の嵐山の天龍寺で催されたのに招かれて、日本の文化について、短い挨拶をした。天龍寺は世界文化遺産として、登録されている。
  この会のために、夢窓国師が七百年あまり前につくった、美しい庭が、幻想的にライトアップされた。その日は寒かったが、夜の帷(とばり)のなかで、夢みるような心地だった。

  庭に面した渡り廊下に、雲龍の大きな襖絵があった。思ったとおり、やはり爪が三本しか、なかった。
  四百人あまりの善男善女が、招かれていたが、懐石料理が振る舞われた。
  著者ははじめに、襖絵の龍の爪が、三本しかないことに、触れた。
  そして、もし、襖絵の龍の爪が、四本あったとしたら、日本の歌舞伎をはじめとする、独特な、優れた伝統文化が、形成されることがなかったと、話した。

  市川團十郎氏も、「やはり、そうだったのですか」と、驚いていた。
  多くの会席者から、「はじめて聞きました」と、いわれた。

  著者が四十年ほど前に行った時に、韓国の親しかった長官(閣僚)から、食事に招かれた。長官は日本時代に中学生だったので、日本語が流暢だった。
  酒を酌み交わしながら、放談していたら、突然、大声で「龍の爪が一本足りない国から来て、いったい、何をいいますか!」と、著者を叱った。

  その意味が分からなかったので、呆気にとられて、「それは、どういう意味ですか?」と、たずねた。
  それから教わったが、中国の龍の爪は五本で、韓国が四本、日本は三本しか、許されなかった。韓国の龍の彫刻や、絵にはみな爪が四本ある。

  ソウルの金浦空港から帰る時に、KAL(大韓航空)のラウンジの天井に、大きな龍の絵があった。爪を数えたら、四本だった。
  北京の故宮を訪ねると、大きな白い階段とか、いろいろなところに、龍の彫刻があるが、すべて爪が五本だった。

  韓国人は、この二千年間、自分のほうが爪一本多いことが、誇りだった。自分たちが秀でているという韓国の論拠は、自分たちのほうが、中国に近いということにある。韓国人の反日・悔日の根っこは、爪一本の差から、はじまっているのだ。

参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
 加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長
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