人口過密地域であり逃げ場のないガザ地区、それを承知の上でイスラエル軍は空爆や砲撃を敢行しています。それによりパレスチナ側の犠牲者は1万人を超えているそうです。犠牲者の大多数は幼い子供を含む一般市民、これはもうイスラエル軍によるパレスチナの人々へ対するジェノサイドそのものですよ。第二次世界大戦中にナチスがユダヤ人に対して行ったジェノサイド、今回はその犠牲者であったユダヤ人がパレスチナ人に対してジェノサイド。何でそうなるのかね…。
人口過密地域であり逃げ場のないガザ地区、それを承知の上でイスラエル軍は空爆や砲撃を敢行しています。それによりパレスチナ側の犠牲者は1万人を超えているそうです。犠牲者の大多数は幼い子供を含む一般市民、これはもうイスラエル軍によるパレスチナの人々へ対するジェノサイドそのものですよ。第二次世界大戦中にナチスがユダヤ人に対して行ったジェノサイド、今回はその犠牲者であったユダヤ人がパレスチナ人に対してジェノサイド。何でそうなるのかね…。
ここ何年も黒潮から見捨てられてしまっている八丈島。通常ならば冷水塊域に入ったりして海水温が低下し潮位が異常に下がるため、海水温を計測せずとも目視で冷水塊域に入ったことを認識できたのですが、ずっと黒潮から外れているにもかかわらず、年間を通して潮位が高いままです。
ということは、温暖化により海水温が総体的に上昇しているため、“冷水塊域が消滅してしまっている”ということを証明しており、予想以上に深刻化いているようです…。
温暖化による急激な気候変動で“長夏短冬”は地球規模となり、生態系のバランスも既に崩壊。これから大量絶滅を目の当たりにすることになるのでしょうね。いやはや…。
今年の梅雨は雨があまり降らずに終わってしまい、夏の前半も雨が殆ど降らずに土がカラカラに乾いていましたが、台風7号が発生した頃から太平洋高気圧が東に移動し、湿気を含んだ南寄りの風が吹いてスコールのような俄雨が降る日が多く、このため湿度も上昇し蒸し暑い残暑となっています。日中の残暑はまだまだ厳しいですが、朝方が少し涼しくなって秋の気配を感じるようになってきました。このまま台風と秋雨の季節に突入してしまうのかな? 今年も温暖化の影響で変わった夏を体験させてもらっています。
2021年と2022年の夏は太平洋高気圧の張り出しが弱く、その縁を回って来る強い南西の風が吹き島の西岸は時化が続きました。今年の夏前半は高気圧の勢力が強いため、蒼い空に純白の入道雲が沸き立つ真夏の好天が久々に戻ってきて、束の間の“夏全開!!”と思えるような天候でした。但しフィリピン東洋上で発生した台風が連発して沖縄地方へ北上して来るため、台風のウネリが打寄せ島の西岸は時化模様となり、その後も南鳥島付近で発生した台風が北上した影響で、結果的には島の西岸は時化が続くということとなってしまいました。2021~2023年の夏の時化の原因は「高気圧の張り出し具合」と「台風」の2つであるように思われますが、それを突き詰めていくと結局のところは温暖化に辿り着くような気がします。
今年の7月は日本各地で記録的な暑さとなり、農作物にも深刻な影響が出ているようです。これは日本だけではなく世界各地で起きているとのこと。温暖化による食糧危機も現実味を帯びてきました。食料を巡って世界各地で紛争や戦争が勃発し、負の連鎖から抜け出せなくなってしまうのでしょうかね。
思い切った温暖化対策の機を逸してしまい、出口なしの袋小路まで来てしまった感があると思っているのは、私だけ?
宇宙全体の素粒子を集めて圧縮すること、リンゴほどの大きさにしかならないそうです。それほど素粒子が微小であるということのようです。
全てのものを飲み込んでしまうブラックホール。光さえ脱出不可能なブラックホールから熱が放出されているそうです。巨大な重力によって動けなくなっているとされる最深部から、何故、熱エネルギーを生じるのか? 一説によると、最深部には内部が空洞で表面に穴の開いた球体のようなものがあり、その内部や表面を圧縮されたものがリボン状となって移動して、その運動が熱エネルギーを生じさせているというものです。素人的には想像を絶する巨大な重力の中、そのよう球体状の構造物が形状を維持できるのか?という疑問もありますが…。
もしかするとブラックホールに吸い込まれた原子は、巨大な重力によって素粒子に分解されいるのではないか? その際、原子を構成していた素粒子のエネルギーや、粒子と反粒子の対消滅エネルギーなどが熱エネルギーに変換されて、ブラックホールの外部へと放出されたのではないか。と思ったりしている今日この頃です。
我々の天の川銀河の中心部にも巨大なブラックホールが存在するそうです。ブラックホールは成長を続け、何れは銀河全体を飲み込んでしまう。幾つもの銀河を飲み込んだり互いに融合したりして、ブラックホールは加速度的に超巨大なものに成長していく。最後には想像を絶するような巨大な一つのブラックホールにまとまって、この宇宙全ての素粒子を飲み込み圧縮してしまう。
宇宙全体の素粒子を飲み込んだブラックホールは圧縮の限界に達し、ビックバンが始まる。もしかすると、多次元宇宙やそれに繋がるとされるブラックホールも存在しない唯人無二の宇宙、素粒子の圧縮と爆発を永遠と思えるような長いスパンで繰り返す“無限ループ”、それは無から生じるのではなく、自らの途方もない質量で圧縮され、宇宙で唯一の天体というよりは宇宙がリンゴほどの大きさの一つの天体となり、その小さな塊から始まるのかも知れませんよ。何れにせよ素人の戯言です。
追記:ブラックホールは自身の質量をエネルギーとして粒子と反粒子を生成しており、その一部がブラックホールの外へ放出されているのをホーキング博士が既に発見しており、この現象を“ホーキング放射”というそうです。エネルギー消費を続けるブラックホールの質量は減少し温度が上昇して更に素粒子を増産するようになり、質量をエネルギーに変換し続けたブラックホールはやがて消滅してしまい、この現象を“ブラックホールの蒸発”というそうです。
ブラックホールは粒子と反粒子を飲み込んで対消滅させるのではなく、粒子と反粒子を対生成しているということなのですね。また、ブラックホールが消滅することがあるという事実にも驚かされました。
人の手が入り管理された里山とは異なり、殆どが手つかずの島の原生林。スダジイ等の常緑広葉樹が生い茂り、地表には僅かな木漏れ日だけが射す程度で昼間でも薄暗い。最高気温が20℃を上回る春となっても、谷底から吹き上げてくる風は冷気を帯びて肌寒い。そんな薄暗い地表には日陰を好む苔や羊歯、蘭などの植物を確認できる。また、地表に堆積した落葉を押しのけて顔を出したキノコなどの菌類もところどころに確認できる。
この菌類、原生林の地中に森全体を覆うような巨大なネットワークを構築しているようだ。それには樹木などの植物の根も接続されており、樹木はそれを利用して情報の伝達や水や栄養素などの搬送も行っているとのこと。菌類や植物がこのようなネットワークを有しているとは想像もできなかった。何れ人類はこのネットワークをモニターしたり、更には植物や菌類と情報交換ができる日が訪れるのかも知れませんよ。
今年も相変わらず気温の高い日が多いようです。当然と言えば当然なのでしょうが、海水温の上昇も深刻化して、その影響が顕著になっているようです。
鮭やサンマなどの重要産業種の不漁に加えサバも不漁とのこと。八丈島近海でもゴマサバが多く生息しておりましたが、全く姿を見なくなってしまいました。
危惧されるのは魚類だけではなく海藻も然り。八丈島でも天草を全く見なくなってしまいました。今年は気仙沼で海水温が平年よりも3℃上昇してしまい、養殖ワカメが商品にならなくなってしまっているようです。
海藻が無くなってしまうと、それを餌とする貝類も当然影響を受けてきます。八丈島でも天草が無くなってしまったため、トコブシなどの貝類が激減しています。原因は不明ですが北海道ではホタテガイの稚貝の大量死が問題になっているようです。また、貝類ではないですがウニが大繁殖し海藻を食べつくしてしまい、磯焼けが問題になっている地域もあるようです。
コロナウイルスのパンデミックの原因は、人間の行動範囲が広がったことによるものが起因しているのかも知れませんが、日本各地で養鶏場を襲っている鳥インフルエンザウイルスはどうでしょうか? もしかすると温暖化による野鳥の行動範囲の拡大が起因しているのかも知れません。先日、千葉県の砂浜に打ち上げられたイルカは鳥インフルエンザに感染していた可能性があるとのこと。それが真実ならば、イルカを救助していた人達は濃厚接触者となってしまいます。このようなことから新たなパンデミックが始まるのかも知れません。まさかイルカが鳥インフルエンザに感染しているとは思わないですよね。危機的な状況下にある野生動物を目の当たりにして、救助しようとするのは至極当然なことなのかも知れませんが、野生動物との接触には細心の注意が必要ってことのようです。
世界各地で多発している巨大地震、温暖化も一要因ではないかと思えるようにもなってきました。気温と海水温が上昇して地表のプレートを温めてしまい、それによりプレートが膨張し巨大地震を生じさせる歪が溜まり易くなっているのではないだろうか? …そんなことはあり得ないでしょうけど。
様々な異常現象などが同時多発的に発生して混乱してしまいがちですが、それぞれを原因まで辿って行くと行きつくところは同じところなのかも知れませんよ。既に温暖化による大暴走が始まってしまい、それを止めることは…。
春、南洋から黒潮に乗って三陸沖まで北上するのが“初鰹”。秋、三陸沖から南下するのが“戻り鰹”。近年、乱獲の影響か?漁獲量が激減しているようです。
投稿画像は先日、頂いた鰹(上側)とキメジマグロ(キハダマグロの幼魚:下側)です。初鰹でしたが戻り鰹のように脂がのって美味でした。日本近海に居ついている鰹だとのことです。温暖化による海水温上昇で南下せずとも、一年中日本近海で生息可能となってしまったということなのかな?
“庶無異患干” 庶(ねがわ)くは異患の干(おか)す無からんことを!
異患(いかん)とは天災や戦乱などによる災害のことだそうで、正に現在の地球環境や世界情勢を一言で言い表すのに最適な言葉なのかも知れません。
今月15日に最高気温が21℃まで上昇し真冬に春が訪れではないかと思ったのも束の間、それから10日経った25日には最高気温:5℃/最低気温:1℃と、10年に一度と云われる最強クラスの寒波が襲来、しかも久々に平地でも薄っすらと積雪のおまけ付きです。僅か10日間で気温が急変動、このような冬は記憶にありませんよ。
上記のことより素人なりに推測すると、極めて短いスパンで偏西風が南北に大きく振幅して、異常な大蛇行をしているのではないだろうか?と思えてきます。2023年も年明け早々に異常気象、今年も想定外の気象災害に見舞われるのでしょうね…。