父の脊索腫治療記~重粒子線治療、頚椎後方除圧固定術~転移

脊索腫で重粒子線治療を受けた父の記録です。
最初から読まれる方は、バックナンバー2011年11月からお読み下さい。

58 退院1ヶ月経過

2013年09月21日 16時03分05秒 | 脊索腫
同病にて治療中、または経過観察中のみなさん、
お代わりなくお過ごしでしょうか?


父が退院して1ヶ月。
大学病院での診察に伺いました。

3ヶ月超のハローベストに耐えた甲斐あって、
インプラントをを支える後頭骨のスクリュー8本は、しっかり固定されているそうです。

そして、嬉しいことに、
潰れた第2頚椎がくっついてきた(?!)。

おそらく、
骨折した骨が、くっつくように、
脊索腫に浸透されなかった第2頚椎の一部が、
第1頚椎とくっついた、という事なんだと思います。
医師が、画像を指し示す様子は、そんな感じに見えました。
(先生、違っていたら、後ほど、教えて下さい。)

医師「これで、潰れは止まると思われます。」

前方が安定してくれれば、助かります。


この日、なぜか父は「フィラデルフィアカラー」を持参しました。

そして、医師に、
「じゃ、先生、そろそろ。。。これに。。。」

医師「まだ、ダメです。」

アドフィットUDブレイスは、
アゴで頭蓋骨を支えるため、

入れ歯を入れていると痛むし、
食事中も十分に口が開かないので、大変、不自由しています。

私的には、アドフィットUDブレイスを外すのは、正直いってコワいです。
頭蓋骨の重さに、インプラントを支えるスクリューが耐えられなくなったら。。。

昨年は、フィラデルフィアカラーでさえ、嫌がっていたのに、
今では、まだフィラデルフィアカラーの方がマシのようです。

でも、もう少し、耐えて欲しいと思います。


父の身体の方は、入院が長期になりましたので、
運動不足による衰えはありますが、

アドフィットUDブレイスをつけたまま、元気に買物に出かけています。


しばらくは、安心できそうです。


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