青森県には、タイトルの通り“日本最古のりんごの樹”があるんです
場所はつがる市柏支所の近くで、周辺には写真のような看板がいくつかあります。
その看板を辿っていくと目的地に着くはずなのですが・・・方向音痴なもので、一度では辿りつけませんでした
上の写真中央部の電柱手前に見える道を進んでいきます
しばらく進むと、このように【見学の方は、お知らせ下さい。津軽長寿園】と記されたポールがありました。
実は“日本最古のりんごの樹”は、『津軽長寿園』という林檎園の敷地内にあったんです。
というわけで、このあと園内で作業していた園主さんに挨拶をして、見学させてもらいました
“日本最古のりんごの樹”の前には看板があり、その横には中に入られないためのチェーンが施されていました。
大事に管理されているのがわかります
（※画像クリック
で、看板が拡大します。）
奥に目をやると・・・
ありました
これが“日本最古のりんごの樹”なんですね～
（※画像クリック）
手前の枝も、ひとつの樹から延びているものなんですよ
この樹の品種は“紅絞（俗名：タマカン）”と言うそうで、幹周は３メートル以上もあるとのこと
気になる樹齢は今年（2010年）で、132年になるそうです
1960（昭和35）年には、青森県指定文化財（天然記念物）に指定されました。
品種を聞いてもパッと来ない方が多かったと思いますが、実はこの樹は【西洋りんご】の樹なのだそうです。
園内には、ほかにもう一本“紅絞”の樹と“祝（俗名：ダイナカ）”の樹がありますが、後者も西洋りんごです。
ということは、厳密に言うと『日本最古の西洋りんごの樹』になるわけですね
※ちなみに『日本最古の和林檎の樹』は、長野県南佐久郡川上村にあるそうです。
§津軽長寿園§
■住所 青森県つがる市柏桑野木田福井111-4
（※りんご園は少し離れた場所にあります）
■TEL 0173-25-2057
■最寄駅 ＪＲ木造駅（五能線）
（駅よりタクシーで約15分、
五所川原駅より弘南バス鶴田線（廻堰経由）乗車、「つがる市役所柏支所前」下車、徒歩約5分）
■つがる市HP http://www.city.tsugaru.aomori.jp/index.html （観光情報 ⇒ 観光）
by ヴァ♪
