板柳町ふるさとセンターにはいくつかの施設があり、その中にある「工芸館」では、りんご草木染めや陶芸などの体験学習ができるんです
その中から今回は、りんごを使った菓子を作る体験をしてきました
“RingoWork”の文字が記されたこの建物が、工芸館です。
建物裏手にある蔦は赤く紅葉しており、どこか異国の雰囲気を醸し出していました
さて、りんご菓子工房の部屋へ足を運ぶと、小学生の団体が体験学習を終えるところでした
ということで、りんご菓子作りスタートです
まずは、アップルファイバークッキー
生地を薄くのばし、好きな型でくり抜いていきます。
ところで、“アップルファイバー”ってなに??
それはですね、ジュースなどを搾った後の搾りかすを乾燥させて顆粒状にしたものをアップルファイバーと言うのだそうですよ~
クッキーの生地をよーく見ると、つぶつぶのアップルファイバーが入っているのが見えます
アップルファイバーには、腸の動きを活発にさせる作用があるそうです。
さらに良質のアップルファイバーには、大腸がんなどの予防効果もあるそうですよ
さて、こちらではアップルパイを作っています
アルミホイルの型に生地をのせ、シロップ漬けのりんごを敷き詰めます。
そのあと、細長く切ったパイ生地を縦横交互に重ねていきます
フタをし終えたら、全面に卵を塗ってあとは焼くだけ
飾りのパイにも卵をぬりぬ~り~
焼きあがるのを待っている間、3種類のアップルファイバークッキーを出してくれましたうれしいな~(*^^)
クッキーが焼きあがるのに約30分、アップルパイは約50分ほどかかるとのことだったので、
館内にある喫茶室でアップルティーを一杯いただきました
仄かにりんごの香りが漂う、美味しい紅茶です
さて、クッキーはどんなふうに仕上がったのかというと・・・
↓↓↓ こんな感じです ↓↓↓
販売しているものとはまるで違う、手作り感たっぷりのアップルファイバークッキーでした
ところで、アップルパイはというと・・・
普通に売っていてもおかしくないような出来栄えじゃないですか もちろん、味もグ~!!
シュガーパイはちょっと形が崩れた感じですが、味と食感は文句なしでしたよ
そういえば、工芸館の外に気になる木が一本生えていました
「ニュートンのりんごの木」というのだそうです
この木は、17世紀にニュートンが万有引力を発見した際のエピソードに出てくるりんごの木の子孫にあたるそうなんですね~
品種名は【フラワー・オブ・ケント】
イギリスからやってきたりんごの木の子孫は、今もこの街で元気にやっています
§板柳町ふるさとセンター(工芸館)§
■住所 青森県北津軽郡板柳町大字福野田字本泉34-6
■TEL 0172-72-1500 / FAX 0172-72-1050
■営業時間 10:00~12:00、13:00~15:00
■休館日 年末年始
■最寄駅 JR板柳駅(五能線)/ 駅から車で約5分、徒歩約15分
■HP http://www.town.itayanagi.aomori.jp/town/furusato/index.html
by ヴァ♪