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日本最古の灯台

2011-08-08 16:23:29 | 日記

「らっせーらぁ~♪ らっせ~ら♪」で、
やっぱり猫ひろしを思い出すワタクシUJです(すんまへん

青森は昨日まで “ねぶた祭り” で老若男女みんなが熱かったー
残念ながらねぶたは終わってしまったけど、
夏の青森はまだまだ、気温も人の心も 熱いままです★


・・・さて。
そんな、意外に暑い青森・気温33度の炎天下の中、
ちょっくら “野辺地町” に行ってきました あっちぃ


ここ野辺地町には “常夜灯” という江戸時代の灯台が現存しています。
江戸時代、盛岡藩の海の窓口として栄えた野辺地湊。
文政10年(1827)に野辺地の廻船問屋・野村治三郎が、
夜間港に出入りする船の安全を守るために作ったものなのだそうです。
灯台として現存するものでは日本最古と言われているんですって


その当時、港を行き交う船の安全を守るものとして毎年3月~10月まで、
夜ごと火が灯され活躍していたこの常夜灯。
炎を絶やすことなく暗い海を照らし、船を無事に港へと導く “海の道標”
きっと船乗りたちにとっては “命を繋ぐ灯り” でもあったんでしょうね

それに今と違って、火を灯すということが簡単にできるわけでは無かったはず。
嵐や雨で消えたらライターやマッチでちょいっと付けるというわけにも行かないし。
船乗りの為に夜通し火を絶やさず燃やし続けるという、
それこそ命がけの作業でもあったんじゃないかな。

う~ん、ドラマだ。 タイムスクープハンターで取り上げて欲しいわ


常夜燈は高さが380cmで
基礎石の最下部220cm四方。
それほど大きくはないけれど、時代の流れを見守ってきたという威厳を感じます。

見ると正面には “常夜燈”、反対側に “金比羅大権現”
そして側面には “文政十丁亥歳” と刻まれています。
基礎石の最上段の背面には施主の “野村治三郎” と、
世話人である “橘屋吉五郎” の名前も彫られてあります。

 


整備されて2007年6月22日にオープンした “常夜燈公園”。
この公園の先、海側に常夜灯が立っています。
歴史のお勉強がてらお弁当持ってピクニックもいいかも。
・・・でも今は
暑っついので涼しい秋頃がいいかも (-_-;)



町指定史跡 “浜町の常夜灯” 常夜灯公園
住所/青森県上北郡野辺地町字471-6
常夜灯についての問合せ先/0175(64)9555 ※野辺地町観光物産PRセンター
アクセス/JR野辺地駅~十和田観光電鉄バス・まかど温泉行きで約10分、
バス停・野辺地警察署前下車のち徒歩約10分
車の場合:第二みちのく道路三沢十和田下田ICから約45分 ※駐車スペースあり

★常夜灯についてはこちらもどうぞ
http://www.town.noheji.aomori.jp/index.html 野辺地町HP
http://www.noheji.jp/htdocs/?page_id=129 まちBlog野辺地


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