サポカンに行こう

今夜は帰りが遅くて疲れているので、少々言葉が汚くなっております。。


さかのぼって、7月3日（土曜日）

チラシ配り＆募金活動にいきました。

年末年始。あんなに通いつめた募金活動だけど、シーズンはじまってからは3回しか行ってないです。ごめんなさい。。
練習見学の時間とかぶるから・・が私の回数激減した理由なんだけど、
全体的に参加者は、オフの時より減っています。
短期間ならともかく、長期間になると減るのは当たり前なのですが、リーグ戦の観戦者もどんどん減っていってるのとやはりつながっているよね。

だって、土曜日のPSMが3600人ってアンタ・・

午後ドームにいって、開門前の待機列に並んでいて、あまりの少なさに並んでる人たちは皆不安げな表情をしていました。

いくらPSMだからって。
一試合でも見たいもんやろう？なんでもいいから見たい！中断期間で飢えてるし！福岡とのPSMならなおさら！！って人、以前はいっぱいいたんやないん？

みんなどこに行ったの？

あれだけ「最愛のトリニータ」と言っていた人たちはどこへ行ったの？

それでもチラシ配ってると、時折「がんばってねえ。トリニータがないと困るけん」って言ってもらえる。
金額は激減したけど、募金箱を見つけて募金することがうれしくてたまらないみたいににこにこお金をいれてくれる人たちがいる。
（あ、今は、大分市役所がやってないんで、別に口座を設けて、配る紙にちゃんと代表の名前を書いて責任の所在をあきらかにしてやっています。）

トリの借金が絶望的におおきすぎるから、ちまちまこんなことやっても・・って声もあるかもしれないけれど、青ユニを着て街頭に立つことが意味があるんだと思う。

大分駅からトリニータブースがなくなった。
駅の天井からフラッグがなくなった。
街中でトリの旗をみなくなった。
マスコミの扱いが極端に少なくなった。
そんな大分の街で、青いトリユニを世間の人に見せることに意味があるんだと思う。

この日は初参加の親子がいました。
お父さんと小学生の娘さん。
最初は緊張してたみたいだけど、ユニ着てがんばってくれました。
一回でいいから体験してくれる人が増えたらいいのになあ。

なんか恐いです。
トリサポだと思ってた人たちまでが、心が離れていってるの？
実は、自分自身も不安なんです。
これまで、自分の関係のとこで、勝手に宣伝やってました。
何度もバスツアー送り込んだりしたし。
トリニータの営業の方がみえても、それだけじゃ追いつかない部分、結構気をくばってきたつもり。

それが・・・なんだか今年はやる気がいまいちでないのです。
自分自身がのれなきゃ、他人を動かすことなんてできない。
気持ちはあせるんだけど・・

じゃあ、何が足らないの？

そう思って考えてみると、やはり他人にトリを協力プッシュするための魅力がないんです。

私自身は、トリがどんなに弱くても試合は全部見にいきたい。
だけど、普通の人はそうじゃないんです。
スターがいない、露出がない、試合に負ける・・
こんなに魅力がないんじゃあ、
一般の人にはしつこいくらいにがんがん宣伝しないと記憶に残るわけないのに、
7月3日に福岡との試合があるって、知ってた一般人はどれくらいいたの？

3日の昼間、福岡戦のチラシを配っていたんだけど、知ってる人なんてほとんどいなかったよ？
しゃべれた人もみんな「え？試合？」って。

オフィシャル見る人しか知らないんじゃ、だめじゃん。
おまけに、試合後友達とだらだらご飯食べてたら、後ろの席に家族がいたの。お父さんが携帯見てて、「あ・トリニータ今日また負けたんだ」って。
なんか、話の感じから、今日試合があるのを知らないみたいでした。勝敗に反応するような人でさえ試合があることを知らない。
そりゃあ3600人になるわ。
そして、そういう人たちは、日曜日の朝刊やら、月曜日の夕方ニュースやらみて、「トリニータ、また負けたのかあ。今何位？」ですよ。
PSMかどうかじゃなくて、「トリニータがまた負けた」ですよ。
で、そういう人たちは、「今度の休み、トリニータの試合みにいこうか？」とは思わなくなるのだ。。。


借金は、天地がひっくりかえるくらいの奇跡が起きない限り返せない額。
返せなかったら、いつか・・近い将来、トリニータは消滅する。

それでいいんですか？

なんとなく、トリニータから冷めていった人たち。
私も含めてです。
↑
トリニータがなくなってもいいんですか？

もし嫌なら・・・

ええ、私は嫌！

もし嫌なら、なにができるか、なにしたらいいか。
石油王とかじゃないんだから、お金で救済することもできないんじゃあ、なにをするか。

トリニータに関わることだけですよ。私たちにできるのは。

大勢をつれていけないなら、まず自分がこれまでどおりいくことやないかなあ。

関心のない人たちの輪の中に、関心のある人たちを置くしかないんですよ。

関心のない人たちに、常に身近にトリニータを意識させるしかないんですよ。

そりゃあ、チームが勝たなきゃ観客動員は増えません。
でもすぐ勝てるようになるとは、PSMをみても思えませんでした。
勝てるようになるまで待ってたら、ますます人はいなくなります。
人がいなくなったチームにスポンサーがつくわけがない。
大型スポンサーがついて、経営が安泰になってからドームにもどる？？？
そんなのは無理だ。まず私たちがドームにもどること、関心を持つこと。

そう、試合だけじゃなく、7月10日のサポカンにも行くこと。

サポカンは間違いなくマスコミが集まる。

そんな時に少ししかサポがいなかったらどうなるん？
トリニータを心配してる人がこんなにいる！と報道させるか。
県民の関心はトリニータから離れている、と報道させるか。

今までのサポカンに出て行った経験から言うと、内容ぐだぐだの恐れは十分にある。
「こんなん無駄やん」って思う恐れももちろんある。

それでも！それでも！それでも！！！！

行ける人は絶対行ったほうがいい。
ましてや、今回はトップがかわって最初のサポカン。
クラブにプレッシャー与えるためにも行かないといけん。
クラブに・・・「サポが離れてる・・もうだめだ」とか思わせちゃいかん。やる気なくさせちゃいけん。
クラブの行く末を心配して、大勢の人がかけつける・・そんな図を見せんといけんと思う。

藤田がもどって涙したり、前俊の果敢な攻撃に目をみはったり、PKやり直しにいらつく下川さんの背中にはらはらしたり、
いろんなことに心動かされたPSMだったけど、
一番思ったことは、
トリニータに消えてほしくない！！！！ってこと。

とりあえず、私たちにできること、誰にでもできること、トリニータがどんなにぐだぐだでも関心はもち続けていこう。毎日誰かにトリニータのことを語ろう。愚痴でもなんでもいいから・・さ。