二つのシーン

昨日の試合で印象に残ったシーンが二つ。

一つは試合開始前。
円陣を組む前に、三木キャプテンが一生懸命皆に何か話しています。
身振り手振りで。



その言葉を哲平さんがやはり身振り手振りで通訳しています。

二人を見つめる選手達。

いつものシーンだったかもしれません。
でもいつもよりとても長かった。
この日の試合にかける覚悟が伝わってくる気がして、熱くなりました。

でも・・・その想いも叶わなかった。


そしてもう一つのシーン。

今日のオフィシャルトップになった、監督が選手を出迎えるシーンです。

私の席からはよく見えます。

勝ったときはもちろん、負けた時でもこのシーンを見るのがすきでした。

つらいでしょうに、監督達はぐっと感情を押し殺して選手達の背中を抱きます。
すごいなあ・・・と思ってみていました。

でも昨日は・・・オフィシャル写真でもわかる、監督の表情。。
スタンドからもわかりました。


かすんだ目で見つめながら、監督の心のケアはどうするんだろう・・と、そんなことをぼんやり考えていました。


ここで中断に入るのが唯一の救いです。