募金箱の重み

心が洗われました。

募金活動に参加して、何度も頭をさげて、
何度も何度も「ありがとうございます！」を言って、

そしたら逆に、めちゃくちゃいっぱい励まされました。

ただ何かしたくて参加した街頭募金。
こんな素晴らしい一日になるとは思ってもみなかったです。



11時30分、九石ドームのE駐車場に集合。
大分市内の、許可をいただいた11箇所の店舗が紹介され、グループわけ。
急だったので大分市役所の募金箱は今日はおあずけ。サポてづくりのタッパーの募金箱です。
すごいなあ。昨日のサポカンから思っていたのですが、準備したり、あちこち許可もらったり、ほんと一生懸命動いてらっしゃるんだなってのがよくわかりました。
（今日きがついたのですが、サポカンの会場での使用料等、募金してたんですね？気づかずそのまま帰ってしまいました！すみません！！）

地理がさっぱりわからない私達は、車にのせてもらって現地へ。（行きも帰りもありがとうね！！！うるさくしてごめんw）
大型店舗の各入り口に別れて立ちます。
私は募金箱を持ち、友人はシーパスのチラシをもち、二人で端っこの出入り口に向かいました。

お店の方にご挨拶にいったら、「聞いていますよ＾＾」とにこにこ気持ちよく対応してくれて感謝！
さっそく募金の呼びかけを・・・・・・いかん、声がでない。。
なんていったらいいの？
あ・・お客さんが目の前を通っていく・・
えっと・・まずは自分たちでいくらか入れようか・・なんて二人でもたもたしてたら、横からいきなり手がのびてきて、千円札が箱の中へ！
後ろで商品をみてた奥さんが自らにこっと笑って募金してくれたんです。
「お金、入るかな・・」って不安がってた私達、いきなりの募金に思わず大きな声で「ありがとうございます！！！！」

それからふっきれて、自然に声が出ました。
「トリニータ応援募金、よろしくお願いしまーす！」
もう、はずかしいとかそんなのはなくなって、頭をさげる態度にも、かける言葉にも、心をこめられたら・・と思いながら続けました。

「トリニータ、大変ね。」
「寒いのに、ご苦労さま。がんばってね！」
「少しだけど・・ごめんね。」
声をかけられるたび、募金してもらうたび、ほんとにありがたくて、
一人いれてもらうたび、友人と心の底から喜びあいました。

ほんとにね、お金をいれてもらうことが、こんなに胸を打つなんて。
募金してくれた方が再び前を通るときは、顔を覚えておいて「先ほどはありがとうございました！」と声をかけました。感謝の気持ちを少しでも伝えたくて。


初老のご夫婦・・お財布をだすのですが、大きなお金しかなくて困ってて、
でもそこでやめないで、店内にもどって両替までしていれてくれました。

「今もってないんや。ごめんな。早くしってたら」って謝ってくれる方。

奥さんがいれてくれたのに、ご高齢のご主人が自分もいれるといって、震える手で一生懸命お財布をとりだし募金してくれたことも。

「これは、私と・・主人の分もね。」と重ねて募金してくださる方。

「私は80歳やけ、見にいかないけど・・」っていいながら募金してくれたおばあちゃん。

あるおじさんは、募金箱に手をのばしてくれるので「ありがとうございます！」って言うと、ほんとは何ももってなくて、真似だけ。びっくりする私達をからかって大笑い。その後も何度か通るのですが、やはりからかわれてたんですが、最後に帰るとき、大きな商品を両手いっぱいだきかかえながら私に近づき、「とって、ここ！」というのです。なにかわからず手をのばしたら、商品を一生懸命つかんだ片手の内に、おつりを握り締めてて、私のてのひらにちゃりんって落としてくれました（T_T）

「トリニータ、なくなったら困るもんねえ。」といってくれる人たちが差し出すお金。。
その一回ごとに涙がにじんで、油断すると呼びかける声が震えてしまう。

だめだ、だめだ、悲壮感をだしちゃいけない。あくまで元気に、丁寧に・・
友人と声かけあいながらの2時間はとても短かったです。

そうそう・・先日の県民会議にも出席されたという男性が募金をしながら言うのです。
「自分も募金活動したいけどできんのよ。がんばってな！頼んだよ！！！」
すごく一生懸命はげましてくれました。

ああ、サポなんだなあっ・・・て。

きっと全国にいっぱいおられるのだろうな。
トリのためになにかしたくてたまらない人たち。
「はい！はい！！頑張りましょう！！！」

・・・・・なんて多くの思いを託されていることか。。


終了してみんなのとこにもどりながら、友人にも「ほら・・募金箱を持ってみて」。
「わあ！重い！！」　　この重みが想いの重み。「クラブの人たちがこの重みをわかってくれたらいいのだけれど・・」という友人の言葉に大きくうなづきました。

最後に同じグループの方々と合流。
みんな感動してて、ほっとしてて、やっぱり最初は不安だったんだろうなって。
一緒のグループの方々はほとんど知らない人たちばかりだったんだけど、最後に同じ想いで笑いあえたとき、とても幸せでした。
お世話になった皆さん、準備してくれたサポクラの皆さん、快く場所を提供してくれたお店の方々、そして、募金してくれた、声をかけてくれた皆さん、本当にありがとうございました。


みんな、お金があまっているわけじゃない。
それでもトリニータに生き残ってほしいと差し出してくれた大事な大事なお金。
無駄にしちゃいけない。絶対生き残らなくちゃいけない。


お金が集まることで、クラブが助かるのだけど、今日一番助けられたのは私達かもしれません。

うけとった想いの重み・・これから先、どこまで続くかわからない苦しみに立ち向かうためのエネルギーだと思っています。


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明日は別府の花火ファンタジアで募金活動するんですって！
うわ・・いきてえ・・でも17時半かあ。きびしいな。。
今度の土日、どこかでやってくれないかな。絶対一日は時間つくって参加したいです。

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あ・・あれ？
今みたら、今夜の花火ファンタジアでの募金、中止になってますね

なんでも手続き上の問題みたいです。
人がいっぱい集まるのに・・残念

しゃあない、次だ、次っ