8月5日。
大分を愛し、トリサポに愛された、シャムスカが大分を、日本を去った。
同じ日、
ブラジルの名門、インテル・ナショナウと大分トリニータのチャンピオンシップ「スルガ銀行カップ」が九石ドームで開催された。
このカップ戦への出場権を導いたシャムスカが去った日に。
そして、スル銀カップ終了後、ナビ決勝でゴールをきめ、大分を支えてきたウェズレイの引退セレモニー・・
なんて日なんだろう。
シャムスカとの別れに涙し、
インテルとの試合に興奮し、
ウェズレイの挨拶にまた涙。。
どこから書いたらいいのかわからない。
とにかくおきたことを順番に・・
今夜はシャムスカの最後の姿を。
(あまりの人の多さであまり写真をとれませんでした。お友達がおくってくれたので、今朝4枚ほど補足しました。)
12時20分初の飛行機にのるシャムスカは11時に大分空港到着予定という。
10時20分ころ到着してみると、すでに何人ものトリサポが。
その数は急速にふくらみ、シャムスカが到着したときは、とりかこむ人の波で、まともに顔をみることすらできなかった。
入ってくると同時に人の渦に囲まれたシャムスカ。
いつものようににこやかに対応する彼の姿に、あちこちからすすり泣きが聞こえてくる。
一言言いたいと・・なんとかしようとするんだけど、どんどん人は増えるばかり。
やっと前にでてきたんだけど・・・
私は普段会ってるし・・昨日もお話できたし・・・
今日やっと会えた人たちを押しのけることはできなかった。
とにかくまだ時間はたっぷりある。
黙って後ろにさがり、機会を待っていた。
すると、空港の外に一旦でて、そこで記者会見があるという。
「皆さんは中でまっていてください」というので、おとなしく引き下がる。
まつことしばし・・
会見を終えて入ってくる監督に、やっと言葉をかけることができたんです。
(これ、私の話を聞いているときの写真らしいです。写真ありがとう!!!)
なんていおうか・・ずっと考えていた。
考えがまとまったのは昨夜遅く。
一応笑わせるオチもまた用意していたんだけど、
私がチャレンジできる時間はほんのわずかで・・
結局言いたい言葉をぎりぎりまでカット。
「あなたの活躍を祈っている」と。
「ここにいる私たちはトリニータのサポーターです。でも、スポルチも応援する。
だから・・この先あなたがどこのクラブに行こうとも・・あなたは永遠に私たちの監督なんです。」
最愛の気持ちを・・これまでの感謝と、これからの活躍を祈る強い気持ちを、
“NOSSO TREINADOR!”「私たちの監督」という言葉にこめました。
これだけの短い言葉だけれど、真横で話してる間も、サインを求める色紙が彼の身体におしつけられる。
でも、きっと、彼の耳はポルトガル語を拾うから!と信じて、最後まで言いました。
すると、サインをしていたシャムスカが一瞬くるっとふりかえり、「ポルトガル語、ジョーズ!ジョーズネ!」とにっこり笑ってくれました。。
・・・・・通じたみたい。。
ほんの少しの時間、近づけたけど、そのまま人の波にはじきだされて、監督の姿はみえなくなってしまった。
ぼんやりしていたら、外にマルセロの車!!
少しあとで日本を発つ奥様が運転していました。
マルセロ、マルセロ・・いつもいつもとっても優しかった。
スポルチでの活躍、祈っているね。
そしてもう一人、ジョエルソンもやってきた!!!
知らなかったんです。今朝になって、ジョエルソンの帰国も発表されていたんですね。
初めての来日で、日本語がほとんどできなかったから、話をじっくりしたことはないジョエルソン。でも、言葉なんて通じなくても・・ていうか、通じない分、態度で応援の気持ちを伝えてこれたと思っています。
大好き、ジョエルソン。会えてよかった。
フィジコの帰国は知らせがでなかったりするから。
二階にあがると、シャムスカはソファにすわり、サイン会がはじまっていました。
それはもうものすごい人がぐるぐるに囲み、並んでいるだけで暑くて汗が流れ落ちる。
人ごみの中心にいたシャムスカは、どんなに苦しかっただろう。
彼はその場で、12時前までひたすらサインや写真に応じていました。
とても近づけないと思っていたんだけど、
知り合いの方が手招きしてくれて、
そしたら急に私の前の車いすが移動して、
シャムスカの正面にぽんっと飛び出す形になりました。
うああ。目の前。
前から横から後ろから、次々と差し出される色紙。
めまぐるしく対応する監督・・
もうしわけないなあと思いつつ・・どうしてもサインをほしかったものに・・・ごめんっ。
ここまで本当にめまぐるしくて、涙を流す余裕もありません。
大分を去る前に、とにかくゆっくりお話してみたかった・・その悔いは残ったままとなりました。
マルセロとシャムスカのご家族が見送りにいらしてて、
シャムスカの奥様と久々に会えてHUG・・
「大分大好き!大分大好き!!」と何度もくりかえしてくれます。
マルセロの娘さんは、しばらくの間パパとお別れするだけなのに、大勢の人が名前を呼ぶ様子に感激してか、泣いています。。
さあ、もうすぐ飛行機の出発時間・・
荷物検査入り口近くに、ずらりとサポが並びます。
「シャムスカ!シャムスカ!!」とシャムスカ、コール。
一瞬目の前を通ったシャムスカの、これがラストショットです。
荷物検査に消えていくシャムスカに、皆が悲鳴のような呼びかけをする。
口々に叫ぶ大きな声の中から、何度も聞こえたのは、「またね!シャムスカまたね!!」と叫ぶ声・・声・・。
シャムスカたちの姿が見えなくなると、今度は屋上の見送りデッキまで移動。
エスカレーターをのぼりながら、見下ろしてうつした写真です。
これでも、ずいぶん人が散らばったあとなんですけど。。
屋上にも多くのサポが集まっていました。
シャムスカたちの乗る飛行機を見守り・・・
予定より少し遅れて離陸する機体を見上げながら、涙があふれてとまらない。
「さよならあああ」「またねーーーー」
きっと、窓からこちらをみててくれるはず・・皆そう願いながら、手をふり・・叫ぶ。
機体は小さく小さくなっていく・・
小さくなって、旋回して、雲の合間に消えていくまで
屋上の私たちは、たぶんほとんど帰る人もなく、皆、限界まで必死に空の彼方の小さな小さな飛行機の陰を見つめていました。
成田に行った方からメールが届いていました。
シャムスカが皆にスタバでご馳走してくれたって。
もう・・最後まで、あなたは。。
今日やっとサインをもらえたポスター。
大好きな人たち。
いってしまった。
きっと、もう、大分で指揮をとることはないんじゃないかと思っています。
もうこんな小さな貧乏クラブに舞い戻ってきちゃいけない。
さらに大きく、世界へはばたかなきゃ、シャムスカ。。
そう、頭ではわかっていても、
「また、会えますよね?」と聞いた私にしっかりうなづいたあなたの姿を何度も何度も、記憶の中で、リピートせずにはいられない。。
でもね、シャムスカは新しい世界へ踏み出したんだもの。
私たちも、今がんばっている選手達を、これまで以上に愛さなきゃ。
彼が帰りたいって思うくらいのクラブでいなきゃって・・ねえ?シャムスカ。
大分を愛し、トリサポに愛された、シャムスカが大分を、日本を去った。
同じ日、
ブラジルの名門、インテル・ナショナウと大分トリニータのチャンピオンシップ「スルガ銀行カップ」が九石ドームで開催された。
このカップ戦への出場権を導いたシャムスカが去った日に。
そして、スル銀カップ終了後、ナビ決勝でゴールをきめ、大分を支えてきたウェズレイの引退セレモニー・・
なんて日なんだろう。
シャムスカとの別れに涙し、
インテルとの試合に興奮し、
ウェズレイの挨拶にまた涙。。
どこから書いたらいいのかわからない。
とにかくおきたことを順番に・・
今夜はシャムスカの最後の姿を。
(あまりの人の多さであまり写真をとれませんでした。お友達がおくってくれたので、今朝4枚ほど補足しました。)
12時20分初の飛行機にのるシャムスカは11時に大分空港到着予定という。
10時20分ころ到着してみると、すでに何人ものトリサポが。
その数は急速にふくらみ、シャムスカが到着したときは、とりかこむ人の波で、まともに顔をみることすらできなかった。
入ってくると同時に人の渦に囲まれたシャムスカ。
いつものようににこやかに対応する彼の姿に、あちこちからすすり泣きが聞こえてくる。
一言言いたいと・・なんとかしようとするんだけど、どんどん人は増えるばかり。
やっと前にでてきたんだけど・・・
私は普段会ってるし・・昨日もお話できたし・・・
今日やっと会えた人たちを押しのけることはできなかった。
とにかくまだ時間はたっぷりある。
黙って後ろにさがり、機会を待っていた。
すると、空港の外に一旦でて、そこで記者会見があるという。
「皆さんは中でまっていてください」というので、おとなしく引き下がる。
まつことしばし・・
会見を終えて入ってくる監督に、やっと言葉をかけることができたんです。
(これ、私の話を聞いているときの写真らしいです。写真ありがとう!!!)
なんていおうか・・ずっと考えていた。
考えがまとまったのは昨夜遅く。
一応笑わせるオチもまた用意していたんだけど、
私がチャレンジできる時間はほんのわずかで・・
結局言いたい言葉をぎりぎりまでカット。
「あなたの活躍を祈っている」と。
「ここにいる私たちはトリニータのサポーターです。でも、スポルチも応援する。
だから・・この先あなたがどこのクラブに行こうとも・・あなたは永遠に私たちの監督なんです。」
最愛の気持ちを・・これまでの感謝と、これからの活躍を祈る強い気持ちを、
“NOSSO TREINADOR!”「私たちの監督」という言葉にこめました。
これだけの短い言葉だけれど、真横で話してる間も、サインを求める色紙が彼の身体におしつけられる。
でも、きっと、彼の耳はポルトガル語を拾うから!と信じて、最後まで言いました。
すると、サインをしていたシャムスカが一瞬くるっとふりかえり、「ポルトガル語、ジョーズ!ジョーズネ!」とにっこり笑ってくれました。。
・・・・・通じたみたい。。
ほんの少しの時間、近づけたけど、そのまま人の波にはじきだされて、監督の姿はみえなくなってしまった。
ぼんやりしていたら、外にマルセロの車!!
少しあとで日本を発つ奥様が運転していました。
マルセロ、マルセロ・・いつもいつもとっても優しかった。
スポルチでの活躍、祈っているね。
そしてもう一人、ジョエルソンもやってきた!!!
知らなかったんです。今朝になって、ジョエルソンの帰国も発表されていたんですね。
初めての来日で、日本語がほとんどできなかったから、話をじっくりしたことはないジョエルソン。でも、言葉なんて通じなくても・・ていうか、通じない分、態度で応援の気持ちを伝えてこれたと思っています。
大好き、ジョエルソン。会えてよかった。
フィジコの帰国は知らせがでなかったりするから。
二階にあがると、シャムスカはソファにすわり、サイン会がはじまっていました。
それはもうものすごい人がぐるぐるに囲み、並んでいるだけで暑くて汗が流れ落ちる。
人ごみの中心にいたシャムスカは、どんなに苦しかっただろう。
彼はその場で、12時前までひたすらサインや写真に応じていました。
とても近づけないと思っていたんだけど、
知り合いの方が手招きしてくれて、
そしたら急に私の前の車いすが移動して、
シャムスカの正面にぽんっと飛び出す形になりました。
うああ。目の前。
前から横から後ろから、次々と差し出される色紙。
めまぐるしく対応する監督・・
もうしわけないなあと思いつつ・・どうしてもサインをほしかったものに・・・ごめんっ。
ここまで本当にめまぐるしくて、涙を流す余裕もありません。
大分を去る前に、とにかくゆっくりお話してみたかった・・その悔いは残ったままとなりました。
マルセロとシャムスカのご家族が見送りにいらしてて、
シャムスカの奥様と久々に会えてHUG・・
「大分大好き!大分大好き!!」と何度もくりかえしてくれます。
マルセロの娘さんは、しばらくの間パパとお別れするだけなのに、大勢の人が名前を呼ぶ様子に感激してか、泣いています。。
さあ、もうすぐ飛行機の出発時間・・
荷物検査入り口近くに、ずらりとサポが並びます。
「シャムスカ!シャムスカ!!」とシャムスカ、コール。
一瞬目の前を通ったシャムスカの、これがラストショットです。
荷物検査に消えていくシャムスカに、皆が悲鳴のような呼びかけをする。
口々に叫ぶ大きな声の中から、何度も聞こえたのは、「またね!シャムスカまたね!!」と叫ぶ声・・声・・。
シャムスカたちの姿が見えなくなると、今度は屋上の見送りデッキまで移動。
エスカレーターをのぼりながら、見下ろしてうつした写真です。
これでも、ずいぶん人が散らばったあとなんですけど。。
屋上にも多くのサポが集まっていました。
シャムスカたちの乗る飛行機を見守り・・・
予定より少し遅れて離陸する機体を見上げながら、涙があふれてとまらない。
「さよならあああ」「またねーーーー」
きっと、窓からこちらをみててくれるはず・・皆そう願いながら、手をふり・・叫ぶ。
機体は小さく小さくなっていく・・
小さくなって、旋回して、雲の合間に消えていくまで
屋上の私たちは、たぶんほとんど帰る人もなく、皆、限界まで必死に空の彼方の小さな小さな飛行機の陰を見つめていました。
成田に行った方からメールが届いていました。
シャムスカが皆にスタバでご馳走してくれたって。
もう・・最後まで、あなたは。。
今日やっとサインをもらえたポスター。
大好きな人たち。
いってしまった。
きっと、もう、大分で指揮をとることはないんじゃないかと思っています。
もうこんな小さな貧乏クラブに舞い戻ってきちゃいけない。
さらに大きく、世界へはばたかなきゃ、シャムスカ。。
そう、頭ではわかっていても、
「また、会えますよね?」と聞いた私にしっかりうなづいたあなたの姿を何度も何度も、記憶の中で、リピートせずにはいられない。。
でもね、シャムスカは新しい世界へ踏み出したんだもの。
私たちも、今がんばっている選手達を、これまで以上に愛さなきゃ。
彼が帰りたいって思うくらいのクラブでいなきゃって・・ねえ?シャムスカ。
空港での様子が 手に取るように感じる事ができました。
涙が溢れて止まりません。 最後の最後まで シャムスカはシャムスカでしたね… いやな顔ひとつせずサポーターに対応する笑顔のシャムスカ ほんとに、ほんとに、ありがとうございました!!!
彼の一番好きな状況で戦える、そう思ってます、彼ならきっと乗り越える… そう信じてます。ありがとう、またね!!!
またもや、ブログを読みながら号泣してしまいました。
ここで初めて知りました、大分空港の様子。
今回ばかりは、あたしはすごく贅沢させてもらったんだなぁ、と思いました。
大分に住んでいたら、いっぱい練習見学に行って、シャムスカや選手たちに会えるのに…っていつも関東の仲間と話しています。
大分にいたら、テレビやラジオもトリニータ尽くしで、いいよなぁ、って。
自分から大分を離れたくせに、不満ばっかり言ってましたが…。
正直、シャムスカと会話らしい会話をしたのは、昨日が初めてでした。
ずっと、シャムスカに例のあの気持ちを伝えたかったのですが、最後の最後で、初めて伝えることが出来ました。
5年もトリニータにいてくれたのに、初めてでした。
普段、中々会えない私達のためにも、シャムスカは気を使ってくれたんだろうと思います。
私も早くブログアップしよう!
アップしながら切り替えていこうと思います。
あんまり考えると寂しくて引きずっちゃうから、イラストでも描いて気分転換します(笑)
羽田でシャムスカ達に会ってきました。
なんだかすっきりした。
見て下さい。私はもう泣いていません。
50人くらいかな、中には涙をふいている人もいたけれど、私は待っている間になつかしい友人を迎えに来た様な気持ちになっていました。
シャムスカ達にやっと会える。
みんなも、会えないかもしれないと思いながらダメもとで来たんですって。
だから、ホント、会えてよかった、とみんな笑顔。
不思議なの。
会ってみたら、お別れって感じがしないんですよね。
「気をつけてね。」と言って送り出す感じというか...。
多分、私がアウェイサポで、アウェイゲームが終わると「気をつけてね。」って大分に帰るのをずっと見送ってきたせいでしょうか?
リムジンの時間が迫ってきて係の人に急かされながら、「ナリタニイキマショウ。」といつものように微笑む。「いってくる。」といってリムジンに乗り込む男性に「ブラジルまで行ってこい。」と声がかかったりして、とてもなごやかな時間でした。
一人一人に穏やかな笑顔で丁寧に対応している様子をマルセロやジョエルソンとお話しながら眺めていて、今更思うのは、あの14連敗の奈落の底でよくチームがばらばらにならなかったな、崩壊せずにポポに引き継げたのは紛れもなくシャムスカたちだったからだなぁ...ということでした。
だからつい、「マルセロ、ごめんね、苦しい時に何もしてあげられなくて。許してね。」と言わずにはいられませんでした。マルセロは「大分、大好き。日本のサポーター最高です。大分のサポーターみんないい人です。」とはっきり言ってくれました。
最後までシャムスカは、優しくてかっちょ良くて、
いい男ですね。
誠実に丁寧に応対された様子が伝わりました
取り敢えず
新しいクラブでの成功を願いますが、
やはり「またね」で別れた以上、
またトリニータさんで
監督生活を楽しんでもらえる時が
来て欲しいと思います。
(代表とかでも全然良いですよねえ、ダメすか?)
あと私のブログの記事中に、
こちらのリンクを貼らせて頂きたいのですが、
よろしいでしょうか?
OKですよ。
わざわざことわってくださってありがとう^^
今から今夜のブログをかくので、皆さんへのレスはまた後ほど・・。
そしてmidoriさんが書いていたように大分トリニータも成長しなければいけませんね。
Samixe OITA, OIta daisuki
Tude bem??
Eu estou com muita saudades de voses!
Em este blog・・・Meu nome e midori・・mas eu nao sou midori.
O meu nome e・・・entendeu???