青い、そらのカケラ

私の大切な毎日。

オレンジデイズ

2007-09-13 11:21:16 | 日記。
今、毎日午前中に『オレンジデイズ』の再放送やってます。大好きで毎週欠かさず観ていたなぁ。本まで買ったっけ。これの最終回の夜から旦那が体調を崩して、2日後に水ぼうそうと判明。あの時は大変だったな…。

オレンジデイズ観てて、私、手話読むの遅くなったなと思った。私は日常生活程度の手話なら理解できます。小学生の時に担任の先生がなぜか指文字を教えてくれて、高校生の時に担任の先生の奥さんが聴覚障害でその人と話したくて話したくてほんとに覚えようと本を買った。国リハでも聴覚障害の友達がいていろいろ教えてもらったし、その頃にはだいぶわかるようになっていました。でも私をもっと育てたのは、会社に入ってから出会った、同じ歳の女の子。

彼女は言いました。「あなたが使ってるのは健聴者の手話だから、私たちの使う手話を覚えて!」って。文章の組み立て方が違うんだって、彼女は教えてくれた。もうそれからはスパルタ。指文字で話そうものなら即座に単語を繰り返し教えてくれて、「違う!違う!」とビシバシ直してくれて…。彼女も話すスピードを落としてはくれず、わからないと読み取れるまでその速さで繰り返してくれた。いやぁ、スパルタだったよ。でも彼女のおかげで、普通にしゃべるスピードに近いくらいに手話を使えるようになりました。

でも最近全然使っていないので、自信がありません…。オレンジデイズ観ていて、字幕読まないようにしてもちゃんと何言ってるかはわかるけど、頭の回転が遅くなった気がする…。また使うようになれば戻るだろうけど、なんかちょっと寂しくなりました…。今の会社にも聴覚障害の方はいて、休職に入るまでは普通に使っていたのできっとまた自然に手が動くとは思うけど…。手話って奥が深いから好きです。温かみがあると思うし、表情豊かな言葉だと思う。

いつか、ずっと会っていない友達に会った時に昔みたいに話せないと悲しいから、しっかり忘れないようにしたいとあらためて思いました。スパルタで教えてくれた彼女、今はどこで何してるのかな。元気だろうか。彼女にはほんとに感謝しています。ありがとう。ありがとう!

最新の画像もっと見る