青い、そらのカケラ

私の大切な毎日。

遺伝のこと。

2007-09-23 12:21:44 | たまごママ日記
この前の検診で、先生に遺伝のことを聞いてきました。

骨形成不全症という私の障害は、1/2の確率で遺伝します。私は母からの遺伝。別に遺伝したからと言って母を恨んだり責めたりしたことは一度もないので、私も子供に遺伝したとしても人生を楽しむうえでそう大きな問題にはならないと思っています。ただ、遺伝しているのかどうかは知りたいと思うのです。

遺伝しているかどうかがわかれば産まれてからの扱いに注意できるし、例えばもし遺伝していたら、いろいろな人に抱いてもらうのは危険だしね…、なにより痛い思いをさせたくないからできれば早めに、障害があるかどうかを知りたいのです。

産まれてからどんな方法で遺伝の有無を調べられるのか、と先生に聞いたら、DNA検査をすればすぐわかると思うけど…できるかどうか調べておくねとのこと。レントゲンでも骨の色が薄いとかで判断もできるというけど、できれば放射線は当てたくない。産まれてすぐにいろいろやられるのはかわいそうだから、できるだけ負担は少なくしたいと思うのです。

退院までにわかるといいな。私の場合は産まれる前に医師が遺伝はしないと断言してしまったから、何度骨折を繰り返しても障害があるとは認めてくれず大変な思いをしました。遺伝しないと言ってしまったからその医師にも意地やプライドがあったのだろうけど、一年に何度も骨折してりゃぁ、やっぱりおかしいなと普通は思うよね…。障害者と認定してもらえず、だから車椅子も作れず、だから外にも出れず…やっと小学校4年くらいで障害者手帳をもらえるまで、本当に不便だった…。そんなふうに、何度も骨折をして、だから骨形成不全だとわかった、とはしたくないのです。骨折するかどうかで判断するのはあまりにかわいそうすぎる。あの痛さや辛さは、できることなら味あわせたくないのです。

私たちは子供が障害者であってもなくても、どちらでもいいのです。そりゃぁないに越したことはないけど、あってもなくても大変なことは同じくらいあると思うし、楽しいことも同じくらいあると思うしね。障害を持って産まれてくる赤ちゃんは、そうすることが今回の人生に必要だからと自ら選んで持ってくる、その自分を受け入れてくれると思ったからこそあなたたちを親に選んだ、とスピリチュアルカウンセラーの江原さんの本に書いてありました。それを読んで、この子は私たちを選んでやってきてくれたのだから、私たちはこの子をめいっぱい愛していく、大切なのはそれだけだねと、旦那と話しました。ただ真実を知っておいたほうが対処も早めにできるから、遺伝については知りたいと思っています。赤ちゃんに負担をかけずに調べられる方法があるといいな。次回の検診でまた、先生にいろいろ聞いてくる予定です。

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8 コメント

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遺伝について。 (あやたんママ)
2007-09-23 18:49:54

こんにちは、今日は二度目のカキコですが、「遺伝」というタイトルの為、カキコさせていただきます。

ご存知の通り、我が家の娘は私の二分の一の確率を受継いでしまい、OIとして生まれてきました。
思うに、おなかの中にいた頃より、なんとなーく…母親の感ってやつかな、もしかしてOIではないかと感じていました。おなかに居る時にも長男の時のような胎動がなかったので、そう感じたのかもしれません。私が麻酔から覚めて最初に発した言葉は「遺伝は?」って言葉でした。やっぱり一番気になることですもんね

娘はおなかに居る時のエコーにも骨折や変形は見られなかったし、出産後レントゲンを撮って健常児のレントゲンと比べても変化がなかったそうです。医師は「遺伝はしていないと」言いましたが、でも私は不安を消す事ができず、医師に会うたびに「遺伝は?」と聞いていました。あきれた医師にはやはりDNAの検査をするのが一番だと言われました。ただ、当時はDNAの検査は日本でやるのは困難で、国外に以来をした方が良いかもしれないと。今はもっと簡単にやれるかもしれませんね。
「遺伝はしていない」と医師が言い切るのだから、私の思い過ごしかな・・・そう思い、退院の準備をした矢先に大腿骨を骨折してしまったのです。
病院で普通のケアで骨折するのは・・・やはりOIでしょう。と医師に言われ、病室に戻り、娘の顔を見てると、涙がとめどなく流れてきて…辛かったです・・・本当に辛かった。
それからレントゲンを撮るたびに骨折箇所が増えていきました。娘に会いに病院に行くのも辛かったし、夜も眠れず食事も喉を通りませんでした。五年前の夏は私にとって、辛い夏になりました。
でも、今は私達の時には無かった「アレディア」があり、娘は普通なみに歩けるようになり元気に保育園に行ってます。

遺伝により今でも娘に辛い思いをさせているかもしれません、でも、だからといって娘を産まなければよかったとは思わないし、病気でのフォローはこの私が100%してやろうと思ってます。あとは・・・本人しだいですよね。

OIは骨折しない限り多分検査などでは分からないと思います。それより赤ちゃんの動きとかをしっかり見ていれば青空さんだったらきっと分かるはず。
母親の「感」は何よりも的を得ていると私は思っています。
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あやたんママさんへ (青空(あおら))
2007-09-23 21:25:30
コメントありがとうございました。

やはりDNA検査が有効なんですね。
痛い思いをさせて初めて「やっぱりOIか…」とわかるのだけは出来るだけ避けたくて…、なので可能であれば検査は受けたいと思います。はっきりわかるかどうかはわからないですが…可能性レベルでもわかればと思っています。

今はもうだいぶお腹の中で激しく動いていて、時々横向いて寝ている時にベッドに接している部分をぶんぶん蹴ったり、右足の装具の当たってるお腹部分をぐんぐん蹴ったりするので、足痛くしないでね、大丈夫かい…と心配になったりします。そんなくらいでは大丈夫だからと先生には言われていますが…ついつい心配してしまいます。。

あやたんの時、色々あったのですね。つらい時を思い出させてしまってすみません。。。自分たちが経験している障害だからこそわかってあげられる部分やフォローできる部分も多くある一方、辛さもひしひしとわかってしまうから悲しいですよね…。私も実際子供が骨折してしまったら辛いと思います。。

とにかく産まれてしばらくは障害についてはわからないので、病院のスタッフには慎重に扱ってもらえるようにお願いしました。また入院したらしっかり伝えておこうと思います。そして私がしっかりしっかり見て、子供に負担がかからない程度の検査は受けて、、出来るだけ痛い思いをさせないように頑張ります。アレディアのことも私はまだ無知なので、調べていこうと思います。またアドバイスお願いします。。
ありがとうございました(^^)
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(´ヘ`;) う~ん・・・ (てまり)
2007-09-24 00:17:38
こんばんは★今回はこっちにコメントします♪

青空さんは強いですねぇ・・・(って言うと失礼になるのかしら?)

>障害を持って産まれてくる赤ちゃんは、そうすることが今回の人生に必要だからと自ら選んで持ってくる

私、そう思えたことがないです。
それが原因でいじめ?というかからかい?に遭ったことあるし、普通の人と同じ様に聞こえて、同じ様に喋れたらどんなにいいだろう、と幼いながらに何度も思っていたような・・・...( = =) トオイメ

私は私と同じ目に遭わせたくないので、子どもは聞こえてた方がいいです。
もちろん、聞こえないのなら私だからこそ分かるフォローはするし、同じ思いさせないように充分気をつけるつもりではいます。

あ、逆に考えたらそういう人生を与えられたからこそ、そういう気持がわかるようになった、っていうのもあるんですけど。

うーん・・・でも私が今まで”それ”が原因で辛かったことを思い返すと、やっぱりやだなぁ・・・
性格的な原因は自分で改善のしようがありますけど、こればっかりはどうしようもないし・・・

私は骨形成不全のことは不勉強でよくわかりませんが、青空さんが今まで生活してきて「大丈夫」と思えてるなら、赤ちゃんに遺伝していてもきっと大丈夫ですよ。
だって青空さんの子ですもの。自分を生んでくれた青空さんとお父さん、その周囲や自分を取り巻く環境に感謝するはず。

何事も前向きに考えられる青空さんがうらやましいと思うし、私もそうなりたいなぁと思います。

なんだかとんちんかんで趣旨から外れちゃってるような・・・
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てまりさんへ (青空(あおら))
2007-09-24 13:48:01
コメントありがとうございます。



私ももちろん、障害なんてなく、元気に産んであげたいと思っていますよ。私も小さい頃たくさんいじめられ、松葉杖を取られて動けなくなったり階段から突き落とされそうになったりトイレに閉じ込められたり、ひどい目にあいました。骨折の痛みも動けない辛さも苦しさもひしひしとわかるから、できることなら子供には同じ思いは絶対にさせたくない。障害なんかないほうがいいに決まっています。

ただ、遺伝の可能性が高いとわかっていて、だけど産む決意をしたので、遺伝したとしてもそれを後悔したり悲しんだり申し訳ないと思ったり、そういうことはしたくないのです。リスクが高いと最初からわかっていながら産むと決めたのだから。悲しむなら、産まないほうがいいと私は思うから…。せっかく私たちを選んでやってきてくれたのだから、一緒にただ精一杯楽しく生きていきたいと思っているだけです。強くなんかないですよ。子供が実際骨折なんかしたらやりきれないと思うし、泣かずにいられるかって言ったら自信はありません。だけど子供には障害があることをマイナスだと感じさせないようにしたいと必死に思っているだけです。



支離滅裂だけど…そんなふうに思っています。



またブログにも遊びに来て下さいね(^^)
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遺伝かどうか調べることについて。 (Tamae)
2007-09-24 16:51:56
こんにちは。
少しだけ気になったから、書きます。

私もね、ちょっと思いだしたんだけど・・、妊娠中に、遺伝しているかどうか調べることで、当時の担当医と話して・・受けよう!って決めて、でも、受ける前に・・話されていた事があって、受ける検査は、まず、母体のおなかから・・針を刺して、子宮や羊水までの内部に刺していって、そこから取り出した赤ちゃんの細胞の一部から・・調べることになるから、母体にも赤ちゃんにも、かなりリスクはあります・・って言われた事を思い出しました・・。
それでも・・恐い気持ちもあったけど、受ければ・・事前にダウン症であるなど・・、骨形成・・のことも分かるというのもあるなら・・って思って、私も受けると決め、一旦は覚悟して受けるよう心構えはしていましたが、結局・・、私の場合、あの頃・・ちょうど、子宮内が安定していなくて・・しょっちゅう、頻繁に出血騒ぎを起こっていたから、先生側から・・、あなたの場合は・・母体の状態が今安定してないこともあるから・・あまりに検査が危険だから、しないほうが良いでしょう・・という事になって、受けなかった・・んです。
だから、あのまま・・だったのですが、生まれてきても、いろいろと、うちの場合は未熟児だったから・・やっぱりある程度したら・・肺の様子もみることもあり、レントゲン撮影はしました。
どの親も、そりゃあ・・青空さんと同様、できれば・・放射線はあびさせたく無いという気持ちも分かります・・。
だけど・・、どちらにしても負担は掛かりそうでも・・どちらかと言えば・・遺伝子検査のほうがリスク高そうだし・・、あとはでも・・青空さんたちご夫婦の決断次第だとは思ってはいます、でも・・何だか・・ここまで順調にきていて、だから・・ちょっと心配で・・。

では・・どうするか分からないけれど、いろいろ相談して決めてください・・ね。

もし、受けるなら、無事に検査が受けられますように・・

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Tamaeさんへ (青空(あおら))
2007-09-24 18:58:55
コメントありがとうございました。



ごめんなさい、私の書き方わかりづらかったですね…。

私が受けさせたいと思っているのは産まれて来てから受ける検査です。DNA検査は赤ちゃんから血液を取るだけでいいらしいのです。だったらちょっとチクッとはするけど、負担としては少ないかなと思いました。レントゲン撮るよりは副作用?もないと思って…。なので、もし今行っている病院でこれをやってもらえたらいいなと思っています。赤ちゃんに負担になってしまっては本末転倒なので、無理には受けさせないつもりです。



羊水検査は私も説明受けました。たしか希望ならば堕胎可能な4ヶ月くらいまでに受けるように言われましたが(←ほんとに、何かが見つかったら妊娠を中断するというのが前提の説明だったんですよ…)、それで何かが見つかったからといって産まないなんて選択は私たちには考えられなかったので受けませんでした。お腹に針刺すのも怖かったし…。



体験談をお話してくださってありがとうございました。またいろいろアドバイスお願いします☆
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なんだか・・、、こちらこそすみません。 (Tamae)
2007-09-24 23:44:42
ハハハ・・、、こちらこそ、なんだか・・早とちりというか、勘違いというか・・、、で、ほんと・・すみませんでした。

そうだったんですか・・、、。なら、、良かったです。生まれてからの血液検査だったら、そんなリスクも無く安心して受けられそうですよね。
ふぅ・・、ホッとしました。

勘違いで、書き込んで、おじゃまさまでした・・、、。

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Tamaeさんへ (青空(あおら))
2007-09-25 05:48:28
そんな、そんな、とんでもないです!体験談お話いただいて嬉しかったんですよ。ありがとうございます。またいろいろアドバイスいただきたいです。今後もよろしくお願いします(^O^)!
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