日々雑感  ~ 青亀恵一

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比例当選者の離脱

2012-01-27 07:21:14 | 政治
比例当選者の離脱

突然の話で、申し訳ない。


現在、行財政改革、税と福祉の一体改革について、
財政再建、社会制度の持続のためには、
消費税の値上げは、避けられないとの方針で
議論が進められようとしている。

消費税の増税については、
社会的弱者への配慮をしたうえで、
容認する声が国民の中にも
多いように感じる。

しかし、
それ以前のムダ使いの撲滅が
なされていない。


公務員給与の問題、
天下り法人の問題、
国会議員の定数問題、
などなど・・・

どれひとつとっても、
進展が見られない。

国民の閉塞感の源は、
そこにあるのだろう。


国会議員の定数問題については、
大政党と、小政党では、根本的に考えが違う。

現在選挙区制と比例代表制の2方式の混合で
国会議員を選んでいる。

大政党では、
比例代表選出の議員の削減を謳い、
小政党では、
比例代表選出の議員の削減は大反対である。

それぞれの政党の思惑が交錯している。

その一方、不思議なことがある。

比例代表選出の議員の政党離脱が
時折りある。

そして不思議なことに、
政党の候補として、
政党の票を根拠に当選した人が、
離党したり、
政党とのかかわりを絶った後でも、
議員としての資格を有している点である。

これは、大きな矛盾ではないのか。

この理由を明確に説明したものを知らない。

私が無知なのかも知れないが、
政党の主張に共感して投票した国民の意思が、
阻害されているのは事実であろう。

賢い公務員も多く、
えらい国会議員も多いのに、
不可思議な事例である。

政治の世界、行政の世界、
不可思議なことは、少なくない。


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